きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

野菜のピリ煮

2014-01-08 | 浸しもの

向田邦子さんの「人参のピリ煮」を、自己流で拵えているけど
今回はそこに、隠元と蓮根も加えてみたらカラフルで美味しかった

これは「カリッ」と硬く仕上げるのがコツです

柔らかく煮えてしまったら、ただの煮ものになってしまう


人参だけだと、生から3~4分煮てお終いなんだけど
今回は3種類入るので、1つづつ順番に出汁に入れていく

◆出汁・酒・白醤油・味の母
◆タカノツメ

 ・熱くする

◆いんげん

 ・生では食べられないので、まず初めに煮る
 ・色が映え、でもまだ硬いってうちに

◆京にんじん

 ・3分ほど煮る

◆れんこん

 ・30秒~1分ほど煮る


火を消して、すぐさま冷水か氷水に「鍋ごと」浸す
いつまでも熱いと「煮えて」しまうし、冷ます過程で
味がク~ッと野菜のなかに浸みこむ..............

冷めたら、煮汁ごと冷蔵庫で保存する

いちばん危ないのは初めの隠元で、のちに人参・蓮根と4分ほど煮ることになるので
そこを逆算して隠元の時間を決める、グズグズしてると隠元だけ柔らかくなってしまう


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