きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

おろしハンバーグ

2011-02-28 | 焼きもの
【大根おろし】のタレを...........
たっぷりかけた【和風ハンバーグ】です



・・・【おろしダレ】・・・

◆大根おろし

 ・軽く汁けを除く(アタシが飲む)

◆レモン汁・醤油

・これで美味しいのですが

◆焼肉のたれ

・極々、少量だけ忍ばせる


・・・【和風ハンバーグ】・・・

◆あいびき肉
◆炒め玉葱
◆ボロボロの高野豆腐(熱湯でもどす)

◆干し椎茸(みじん)
◆もどし汁(すこし)

◆卵・粉・ナツメグ
◆塩・醤油・味噌・胡椒

・よく練って、冷蔵庫で寝かせる



オット用のだから..................

おっきく「蒸し焼き」して
肉汁で「蕪菜・エリンギ」を焼いて、アイコも添えて

「おろしダレ」をタップリかける

大好評♪

高野豆腐の「つなぎ」って、やっぱり美味しいな
ふわふわにしてくれるけど、限りなく「肉っぽい」食感

肉汁を吸ってくれるから、ジューシィーで美味しい
でも「入ってる」って違和感はなく、それでヘルシー

良いこと尽くめだ、高野豆腐

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ジョン・キョンファ

2011-02-28 | 本と映画の話
昨年からお気に入り「韓国本格焼肉の店」の、【石焼きビビンバ】
うちには「甘口」だけど、カリッカリですごく美味しい
この「焼き加減」は、たぶん家では真似できないだろうな


自分で「ペチュキムチ」も漬けますし
どうもアタシは「韓国味」が好きみたいで

うち風ではありますが、韓国料理は頻繁に登場する

だけど、まだ本格的なのは食べた事がないし
もちろん、韓国へ旅行した経験もない

行ってみたい店が四谷にあるのだが.........
いつになることやら...................


参考にしてる本は.............
柴田書店の「ぶ厚い本格的なもの」から
老舗の韓国人オーナーの本まで数冊ありますが

いちばんページをめくる頻度が高いのは

◆きょうも、おいしかったね。ジョン・キョンファ・主婦と生活社◆

初期の頃の本らしく................

今みると、かなり「日本人むけ」に簡略化されており
現在の料理内容とは、たいぶ違うんじゃないだろうか(知らないけど)

なので、アタシの「拙い知識」をプラスしつつ参考にしてる本なのですが

それでも、パパッと「レシピを復習」するときにはとても便利な本なのです

だから、調理途中でページをめくることが多く..............
ちゃんと手を拭う時間も惜しむあまり、ボロボロになってしまった

また「覚書」もメモってあったりしてるので、相当な「汚れ本」になっている

アタシは「料理本」を大切にしない人間で...............
綺麗な本は、利用してない証拠なので............

ボロボロということは、元はとれてる、ということになる


この本は、隅から隅まで参考に「し尽くし」分解寸前なので........

そろそろ、キョンファ先生の「最新本」を買おうかなと思う(笑)
もっと本格的で美味しい朝鮮料理の、オンパレードだろうなぁ(涎)

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「浮かし揚げ」のコチュジャンだれ

2011-02-28 | 大豆加工食品
◆浮かし揚げ

・油抜きしてからカリッと焼いて

◆コチュジャン・大蒜ねぎ醤油(おろし大蒜・醤油でも)

・浮かし揚げにぬって

◆あらずり胡麻

・かるく煎ってから「荒く」擦ったもの
・たっぷり塗す

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


簡単ですが、すごく美味しいのだ.............
休日の午後.....映画を観ながらチビチビ呑んだとき

映画は【インシテミル】.....オットが借りたもので
彼は前日に観終わっていて、この時は「入浴タイム」

アタシは料理していて、前日には見れなかったので

でも、この時も「料理」が気になって
何度も「一時停止」して席を立つ

なかなか進まず........だんだんイライラしてくる
だいたい、休日はいつもより「料理」するので
映画鑑賞する暇なんか、ホントは無いんだよなぁ

面白かったけど、なんか落ちつかなかった
(欣様はステキだった・笑)

「インシテミル」は、オットから文庫本も貰っているから
こっちをユックリ読むことにしよ..........本はいいやね本は

もう1本は「ゼブラーマン」だったが、アタシは観なかった


そうこうしてるうちに.......................
オットがお風呂からあがってくる

慌てて、オット用の「おつまみ盆」を用意する



◆浮かし揚げのコチュジャンだれ
◆菜の花なっとう
◆胡瓜の出汁醤油漬け

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トマトの出汁煮

2011-02-28 | 煮もの
まだまだ季節外れの「トマト」なので..............
生では食べたくないなぁ~と思って、サッと煮てみた

夏になると、湯むきしたトマトを出汁醤油につけた
「トマトのおひたし」は頻繁に登場するから

その「あったかバージョン」のつもりだった

結果は.....................

すっぱい

非常にすっぱかった


オットは美味しいと平らげてくれたけど
アタシは内心.....こりゃ調理ミスだなって思った

ただでさえ「あおくすっぱい」トマトを............
加熱したことによって、さらに酸味を際立たせてしまった

それこそ「おひたし」すれば良かった

ん~夏のトマトでリベンジしよ

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タラの粕味噌漬け・弁当

2011-02-28 | お弁当箱
鱈の切り身を、粕味噌に漬けたもの..............
2日ほど漬けたものなので、味噌はぬぐって焼く

うちの「粕味噌」は、手前味噌の副産物ですが........
「酒粕・味噌」を練り込んで常備しとくと、便利です

鱈の場合...............
味醂か砂糖を忍ばせると、味のバランスがいいのですが
今回は「鮭」も一緒なので、粕味噌だけの辛口です


◆鱈の粕味噌漬け
◆紅生姜ごはん
◆きゃらぶき
◆肉いりキンピラ
◆甘い玉子焼き
◆菜の花の塩和え
◆胡瓜の出汁醤油漬け
◆ごま・みかん


こういう時の鱈は、北海道産の美味しいのがいいですね
外国産で作ると、哀しいくらい味がないからご注意を.......

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きんめ鯛の煮つけ

2011-02-27 | 煮もの
1尾かって、2人で半身づつ....................
付け合わせは「菜の花」.....最後は【骨湯】で〆る


◆きんめ鯛

かるく塩をして、流水で鱗などの最終チェツク後.......

◆日本酒
◆生姜スライス
◆みりん・きび砂糖
◆醤油・梅酢
◆八丁みそ

煮汁をかけつつ煮つけ...................

◆ゆでた菜の花



********************************************

・・・煮魚を「崩さず」に盛りつけるコツ・・・

フライ返しなどに「のる」大きさだと問題ないのですが
今回のように大きいと(鰈1枚とかも)、お皿に移すのが大変です

それで、煮汁を沸かしたあと....................

汁に【オーブンシート】を置いて
「魚」を「1切れ・1尾・1枚」づつ乗せる

その際、シートには数か所「穴」を開けておきます

それでシートをそっと畳んで、落とし蓋をして
煮汁をかけながらコトコトと煮ていき

煮あがったら............................

シートごと持ち上げてお皿に移し、「シートだけ」静かに抜きとる
 

※こびり付く心配もないし、失敗なしです
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山瀬まみ

2011-02-27 | 本と映画の話
昔っから、山瀬まみちゃんのファンです
5歳下なので、ちょうど末の妹と同い年

なので、どうしても妹みたいに思えて


そんな彼女の「はじめての料理本」(2000年)

◆山瀬ごはん亭のおいしい12ヶ月・幻冬舎◆

すぐに本屋さんで「予約」して................
なのに1ヶ月以上待たされたあげく「売り切れました」

そんな馬鹿なっ!と怒り心頭で「アマ○ン」で購入
この時が「アマ○ンデビュー」となりました

その書店、その直後に「つぶれて」ました(なるほどね)

そんな想い出もあるこの本..........

新婚の「まみちゃん」らしい、可愛らしい料理が並んでいる
お料理好きとは知っていたけど、頑張ってるなぁ~と感心した


アタシは今ではこんな感じなので.............
ず~っと「料理に勤しんでいた」と思われがちですが

そうでもないのです(してはいたけど)

正直いって、結婚生活の前半は「料理」どころではなかった

そういう心の余裕を持てなかった.....っていうか
最低限の「主婦しごと」しかしていませんでした

【これではイケナイ、時間がダラダラと無為に流れてしまう】
ちょうどそう思いはじめ、努力してる最中に「この本」を読んだので

まみちゃんらしく、お料理(暮らし)を楽しんでいる様子に
姉は、思いっきり心が動かされてしまいました...................

そして現在に至る(笑)


この後の本は購入していませんが..............
今日も楽しく暮らしてるんだろうな~とは..................

たまにTVで御見かけする「ふくよかな彼女」で解ります(笑)

まみちゃんにワイドネタは似合わない
どうか一生登場しませんように(願)


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おべんと屋の「のり弁」

2011-02-27 | 買ってきたもの
399円也

出来たてで美味しかったぁ♪

ここのは、材料にも気を配ってるみたいだし
なんせ、ギトギト脂っこくないし脂臭くない

昔の「のり弁」とは大違い
お店の中も、ぜんぜん臭くなかった

この「のり弁」をもって、スーパーで買い物をしていたら
海苔のいい香りがして..........お腹がグゥグゥなる

昔のは、すごい「脂臭かった」のに................
お弁当屋さんも進化してるのね~と、オバサンは感心した


この太くてシナッとした「ごぼう煮」もすごく美味しくて
ど~やったらこ~なるの?と、箸にはさんでシゲシゲと観察する

フライはカリッカリだし.......フタして蒸されてるのに何で?
なんか使ってるんだろうな~、家では作れない食感だもんなぁ

昆布の佃煮もちょ~どいい味だし、海苔も香ばしい
竹輪の天ぷらはムチッと美味で、つぼ漬けの分量もバッチリ

何度も試作し試食して作った味だ......隙がないもんな


毎日「即興」でつくる、アタシの主婦弁とは大違いだ

辛かったり甘かったり、硬かったり柔らかすぎたり
多かったり少なかったり、濃かったり薄かったり

何十年も作っているのに、呆れるほど味が安定しない

おべんと屋の「のり弁」................
ほんと美味しいなぁ~と思いながら、しんみり食べた(笑)

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根深とろみ蕎麦

2011-02-27 | 朝ごはん・昼ごはん
お気に入りの【とろみ蕎麦】

「根深ねぎ」をたっぷり使ってみました


◆蕎麦つゆ

 ・鰹節・昆布・干し椎茸
 ・酒・味の母・醤油・塩・梅酢

◆葱の斜め切り

・すこし煮こんでから

◆水溶き片栗粉

・とろみをつけて(強め)

◆蕎麦(深大寺の生蕎麦)

・つゆをかけて

◆葱の小口切り・七味唐辛子


やっぱり美味しい、とろみ蕎麦

休日の「おひる」だったのですが........
オットは「おかわり」して2人前たべてた

汗かいた


でもちょっと反省...........................

「本枯れ」が乾燥して削り難く、肩凝ってるしで(笑)
不精して市販の「厚削り節」に手を出した

大失敗だ、旨味はでないわ香りはまったくないわ

鰹節を多めに使わないとならないし
けっきょくは、香りだしに本枯れを削った

お金も労力も無駄遣い

なんとか美味しくできたけど...............
サボるとロクなことないなぁ~と思いながら、食べた

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新玉葱と〆鯖

2011-02-26 | 和えもの
こってり脂ののった「〆鯖」と........
しゃっきり新鮮な「新たまねぎ」の一皿

〆鯖より、新たまねぎの方が多いです

青葱をふって、レモン醤油で食べる


〆鯖だけだと「クドイ」なぁ~って時や
市販品の「いまいち」かなぁ~ってとき

さらし玉葱と食べると、グッと美味しくなります

我が家は...................
〆鯖の方が「脇役」で、玉葱サラダが主役です

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えのき茸の鱈子炒め

2011-02-26 | 炒めもの

タイトルそのまんま

酒肴にもオカズにも良し................
「しょっぱめ」が美味しいと思う


◆えのき茸
◆オリーブ油
◆鱈子
◆ガーリックP・醤油


こ~いう簡単なものが、すごく美味しかったりする



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梅の花

2011-02-26 | つぶやき

コンデジで撮っても、この美しさ

ただいま関東は、白梅・紅梅が咲き誇っております


わ~きれいっ♪と、浮かれているのは馬鹿ズマだけで

オットは大変............数日前から恒例の「花粉症」

病院へいって薬を処方してもらって...........
マスクにティッシュに洗浄薬..............

グッタリしてて辛そうです


アレルギー体質のアタシは、なぜか未だに発症せず
オットはかれこれ、6~7年前からじゃなかったかな?

今年で関東も11年目なのですが...................

こわいわ~なんだか(笑)

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蛸のタプナードバター

2011-02-26 | 炒めもの
先日の【タプナードバター】を使って


熱くしたフライパンに「オリーブ油」......
タプナードバターを落として溶かし...........

「茹で蛸のぶつ切り」を入れて、いっきに強火で炒める

青葱と荒びき胡椒......................


プリップリで旨し......ビールがすすむ

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グリンピースの塩茹で

2011-02-26 | 茹でもの

まだ早いとは、わかっちゃいますが

春一番も吹いたそうだし?

我慢できずに買ってしまいました


サヤごと塩茹でして、熱々をプチプチ食べる


は~るよこいっ

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砂の街

2011-02-26 | 本と映画の話
◆村林貞子・文芸社◆

おそらく........................

北海道へ移民してきた両親と、その子供である作者
それをとりまく人々の.........人生の回想録

舞台は、流氷の街...................
大正~昭和にかけての、北海道移民の記録です


私小説のようなので、客観性に欠け少し読みにくい

ですが..................................

道産子の、それも「道東」で育った身には
色々と知りたかった「ルーツ的な話」が垣間みえ

非常に興味深く、また発見の多い本でした


祖母は、アタシと入れ違いのように亡くなり
祖父とは「曾祖父」くらい年が離れていたり
すでに亡くなっていたり...............

みな、孫と「実のある会話」もせぬまま
サッサと「あの世」へ旅立ってしまいました

両親も、年が離れていたり末っ子だったりで
ほとんど、詳しいことは聞いてないようで

わが祖先が、どういう経緯で北海道へ流れ
どのように根づいて今に至っているのか

正直、あまり正確には把握していません


そもそも...............................

北海道にせよ、ハワイにせよブラジルにせよ

未開の地・新天地に移住するということは
「恵まれた人々」が考えることでは、絶対ない

色々と話したくない事情は、当然あるだろう

また、生きるか死ぬかの厳しい環境下で
「キレイゴト」だけで、暮らせていけたハズもなく
それはそれはシビアな現実だったであろう

辛い想い出として、封印したいと思うのは人情かもしれない
実際.....重い言葉・話も、少しだけ両親から洩れ聞いている

両親はひどく「恥じて」いた、ということは祖父母も恥じていたの?
アタシは、そのことに猛烈に腹がたちショックだった

なにが恥ずかしいの? 冗談じゃないアタシは誇りに思ってる


そんな状況下だったので、単純な記録としては残っていても
細かいことまでは皆目検討もつかず......ずっとモヤモヤとしていた


父方の話でも母方の話でもなく、赤の他人の話ですが

その当時の、北海道移民の暮らしぶりを.................
ひとつの「一族」を通して、「生々しく」記録してくれている

なので個人的にはモヤモヤが少し晴れ、感謝しています

「知らない御先祖さま達」に会えたような、そんな気がしました

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