鶏肝を、赤ワインとお醤油ときび砂糖で煮たのはとても美味しい
がしかし、まっくろくろに煮えるのが気に入らない...........
とはいえ白ワインを使ったんでは、たぶん物足りない気がする
ってことで、白バルサミコ酢をつかって煮込んでみた
甘酸っぱくて美味しい肝煮になった、大成功♪
◆鶏レバー・砂肝
・下処理し、砂肝はサッと水ですすぎ、レバーは牛乳水で血抜きする
・血抜き後のレバーは、何度か水を取り替えながら晒す
・湯を沸かし砂肝は湯引き、次いでレバーは2~3分ほど茹でる
・それぞれ笊にあげ、水にさらして綺麗にする
※下処理は面倒なようだが、結果的には作業を簡単にし失敗しない
灰汁処理が楽になるし、煮汁が澄んで煮あがりが美しい
つまり味も澄んで臭みなく美味しい、垢抜けた味になる
急がば回れ
◆水・白バルサミコ酢・きび砂糖・うすくち醤油・塩
◆生姜のスライス(たっぷり)
・甘さを勝たせた味、塩味は控えめで調味する
・はじめ強めに煮たて、灰汁を寄せて処理する
※酸味は煮ているうちにある程度とんでしまうので、ここでは酸っぱくてOK
・煮汁が澄んできたら火を弱め、蓋を半分きせて煮る
※蓋をしてしまうと酸味が飛ばない気がするし、蓋がないと煮汁が蒸発してしまう
・汁だくのうちに火を止め、一晩やすませる(仕上げてしまってもいい)
・翌朝、いっきに煮詰める
◆味の母(みりん)
・仕上げにみりんを落とし、汁気がなくなったら完成