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きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

夏の終わりに

2010-08-31 | つぶやき
※あ~あちぃ~なぁ~もぉ~
おれさまはキタグニ生まれなんだぞぉ~
やってらんないよぉ~ったくぅ~あ~はらたつ
シンブンかじってやれ....がしがしがし※

ちょ~不機嫌スッチの「心の声」でした(笑)

これ、アタシが呑んでる頭上です
いろんなもんが、ボロボロおっこってきます


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いまだ枯れない太陽
まだ「終わらない」らしい


西日のはいる窓は暑いので
午後、とっととカーテンを閉めてしまう

黄色みの強いベージュ色のカーテンに
焼けるような西日があたると、黄金色にメラメラと燃えだす

そこに木々の黒い影がさし、風に揺れで踊りだす

変かもしれませんが、この光景がなぜか好きで
夕方の僅かな時間、ボ~ッと眺めてしまう

影絵のよう

野鳥たちも蝉たちも、どこかに潜っているのか

静寂

ズキリと頭の片隅が疼く 
それでもボンヤリ眺めてしまう

この時間は、どうやら脳が停止するらしく
とかく瞑想(昼寝)をしてることが多い(年中通して)
そうじゃなかったら、無音の中でボ~ッが多い

穏やかに安らかに過ごせていれば.....「優」
ドタバタと何かに勤しんでいるだと......「良」
とにかく瞑想世界に沈みこむ(寝る)だと......「可」
この世の終わりで泣き暮れるとなると.......「不可」

これで判断すると、今日は「優」だ
ズキリさえなければ.....ってことだけど(ちっ)

アタシって

夕方と夜明け前で......メンタルチェックできるらしい



※ど~でもいいけどさっ、エダマメまだぁ?ふんっ※

これまた不機嫌コッチの「心の声」でした
羽が抜けてボ~ロボロ.....ちょ~ゴキゲンナナメのお嬢

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さっぱり漬け

2010-08-31 | もつもの
【薄味】の一夜漬け...........
漬物っていうより「サラダ」に近い

◆胡瓜・人参
◆茗荷
◆生姜(風味づけで食べないからスライス)

◆濃縮めんつゆ(少量)
◆塩
◆シークワーサー(たっぷり絞る)

・重石をかけ、ひと晩ほど冷蔵庫内で漬ける
・ほどよく酸味が効いて、さっぱりとしてて美味



おまけ...............................................

・・・今朝のオット飯・・・


◆枝豆ごはん (生の豆を炊きこんだ)
◆みそ汁 (豆腐・わかめ・自家製みそ・3種だし)

・3種だし(本枯れ鰹節・羅臼こんぶ・煮干し)

◆鮭の粕みそ漬け (自家製)
◆梅とろろ (海苔・しょうゆ)
◆隠元と油揚げのアッサリ煮
◆さっぱり漬け
...............................................................

よく眠れたらしく、今朝のオットは食欲あり
つい嬉しくなって、すこし乗せすぎる

豆ごはん・味噌汁・梅とろろは完食するも
オカズは「半分づつ」でした

元気に出勤する.......ほっとしたぁ

..............................................................


★本のことなど★


まるで涼しくなる気配なし......狂い夏

読書は、カンタンに読める「料理本」ばかりパラパラで
未読の「小説」は、ドサドサ山積みになっている

オットからも「おさがって」くるので、ますます貯まる...........
「これ面白かった泣けるぞっ」と薦められるも、1ページも開けない

辛うじて、好物の時代短編(藤沢もの)はノロノロと1篇づつ

それと

昔(1966)の、料理エッセイ【京のおばんざい】も再読しています
これは、【大村しげ・秋山十三子・平山千鶴】さん達の連作エッセイ

料理好きには、かなり有名な本です

手元にあるのは復刻版(2002)で.....................
京言葉にハンナリ?して、ささくれた心を和ませています(笑)




小説といえば、映画化された「悪人」
これはけっこう面白かった.....主人公より「悪人の祖母」に魅かれた

CMだと、希木さんが演じられてるようなので(たぶん)
あとで観てみることにしよう...........映画のほうが面白そうだ


オットが強く勧めている【永遠のゼロ・百田尚樹・講談社文庫】

相当に「泣ける」らしい(笑)
電車通勤を「読書」にあてているオット............
ホームで「おもいっきり」泣きそうになって、慌てたそうだ

よし読んでみようか~、そろそろ秋が来るし(?)


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枝豆の東煮

2010-08-30 | 煮もの

やっぱり...............

豆の味が濃くなってからのほうが、断然おいしい

豪快に、鰹節も入れっぱなしで甘っ辛く炊いた「東煮」は

サヤごと口に含み、美味しい煮汁を吸いとるように

豆をしごいて食べてほしい


鍋に.................

◆日本酒(ドボドボ)
◆鰹節
◆味の母・きび砂糖
◆醤油・梅酢・塩

◆枝豆(両端を切って塩で揉み洗い)

◆水(ヒタヒタになる程度に足す)

......おとし蓋をしてジックリ炊き、すこし休ませる


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氷水漬け

2010-08-30 | 和えもの

なんとネーミングしてイイヤラ............
浮かばなかったので、とりあえず【氷水漬け】としました

先日の、塩味の「だし」が美味しかったから

ザクザク切った野菜を、濃いめの塩水に短時間漬けて
食べる時に、氷を浮かべてみた

冷たくて美味しい

夏の酒肴にピッタリ

◆茄子・胡瓜・茗荷・生姜
◆シママース・水・氷

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ナスの八丁味噌煮

2010-08-29 | 煮もの
茄子と鶏肉などを.................
八丁味噌ベースで、トロンと煮たもの


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆茄子・甘長とうがらし

・茄子は茶せんに切り
・甘長はヘタをとり切り込み
・素揚げし熱湯をかける

◆鶏肉(もも)

・湯引きして洗浄

◆凍り豆腐(2~3日製)
◆とんがらし醤油漬け(自家製)

・・・煮汁・・・

◆鰹・昆布のダシ(薄め)
◆日本酒・味の母・醤油
◆生姜スライス(2~3枚)

・薄味にしたて、すこし材料を煮てから

◆八丁味噌 (もしくは赤だし)
◆自家製の田舎みそ(少々)

◆すり胡麻 (粗ずりよりシットリ擦ったもの)

◆味の母・きび砂糖

・ごく弱火で、クツクツと煮こむ
・甘長・凍り豆腐はあとから
・煮立てると、茄子が崩れるので注意

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


※煮こめば煮こむほど、独特の酸味が飛んでコクがでる

※「とんがらし」は止めて、ねり辛子を添えても美味




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凍り豆腐とエビの煮物

2010-08-27 | 煮もの


食べ残した豆腐は、冷凍庫へ直行する

冷凍期間が長いほど、シッカリとした「凍り豆腐」になる


◆濃い鰹ダシ
◆日本酒・味の母・うすくち醤油・梅酢・塩

◆生姜スライス(数枚)

・はじめに「凍り豆腐」を煮て

◆海老(日本酒マリネ)
◆甘長とうがらし

・灰汁をとりつつ、海老が煮えたら火を止め
・鍋ごと冷水につけ冷ます

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きゃら椎茸

2010-08-23 | もつもの


【きゃら煮】と言っても.............
「きゃらぶき」のように、塩辛くはありません

日本酒と鰹ダシを使って............
煮物より、少しだけ塩辛いって塩梅です


◆しいたけ

・軸は手で裂く

◆日本酒
◆鰹節・水
◆醤油・梅酢(少々)
◆味の母(控えめに)
◆昆布

・コトコト煮て、冷めたら冷蔵庫
・佃煮のように甘辛くはせず、さっぱり味で

冷た~くして...........................
「1枚」だけ、もったいぶって豆皿に盛りつけて


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ざっかけない小皿

2010-08-22 | 好きなこと

「おとり皿」と言うのでしょうか?
直径13cmほどの、小皿..........

うちは2人で「大皿盛り」が多いから
このサイズの小皿が、いちばん登場回数が多い

なので、骨董市でもよく買うのですが.............

いつも探しているのが、こんな感じの「色のある」小皿

意外と少ないのです

印もなにもない、絵柄もザザッと書いた(押した)感じの
ざっかけない、普段使いの小皿

藍色だけとか単色なら、色々と並んでいるのですが
2色・3色となると......珍しい..........

「みどり」がチョコっと入っているのが好きで
いつも探してるんですが......まだこの2種類しか出会ってない


・・・休日の朝昼兼用・・・


この小花のは、100円均一の「木箱」の底で発見する!
もう帰ろうとして、最後に足元を「何気に」見たら........

でも、2枚あったのに1枚は欠けてて........
仕方がないから1枚買ったら...............

おじさん、欠けた小皿をオマケでくれた
よっく見たら、欠けたばかりで角が鋭利
あ~おしい、誰だぁ~割ったのはっ(怒)

で、欠けた部分にはヤスリをあてて、普通に使ってます
おじさんは、植木鉢の受け皿にいいよ、って言ってたケド

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いか塩辛

2010-08-22 | もつもの

お馴染の【いか塩辛】.................
「ネットリ濃厚」に仕上げるのが、好き♪

そのためには、ちょいとコツがありまして...........

ゴロ(肝)に塩をし【脱水】させるのは当然ですが
いかの身も、なるべく【脱水】させるのが秘訣

以前は、ゴロは「真っ白に塩」をまぶし、身は「陰干し」でしたが
現在は、【ピチットシート】を利用して気軽になりました


◆ゴロ

・たっぷり塩をし、ピチットシートに包む

◆身

・ピチットシートに包む

半日~1日ほど冷蔵庫内で【脱水】させる
時間がなければ数時間でもOK

・身を細切りにし
・ゴロはシゴイテ身にまぶし
・塩・醤油(少々)
・タカの爪(夏場なので多め)

この段階でも、濃厚で美味しいのですが
さらに1~2日、時々まぜつつ冷蔵庫で寝かせる

発酵して旨味が増し、美味しい「塩辛」になる

※うちは、1週間以内で食べきってます

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豚肉のオイル煮・山盛りキャベツ

2010-08-20 | 煮もの
※食べかけ画像で失礼します


【オイル・コンフィ】という..............
肉類をオーブンで「オイル煮」する調理法が、西洋にはあります

その「和風版」を、たまにネット上で見かけるんですが
試したことはなく、詳しい調理法も見ていなかった


でっ今夜きまぐれで....................

なんとなくの自己流ですが、作ってみました(毎度のことか)


◆豚肉肩ロース(とんかつ用)

・熱したフライパンに並べ

◆上等な「オリーブ油」

・たっぷり注いで豚肉を浸す
・大蒜も2粒いれる

・ジブジブいったら【ごくごく弱火】にし、蓋をする
・しばらく「オイル」で煮る

・豚肉の水分が混じってきたら

◆醤油・味の母

・さらに、蓋して「オイル煮」する
・時々、引っ繰り返す(ごく弱火)
・わりとジックリ煮る

・頃合いで豚肉をとりだしスライスする

◆パプリカ

・千切りをいれて強火で熱する

◆千切りキャベツ

・【大量】に皿に盛り、豚肉スライス、大蒜を乗せ
・煮えたぎる、熱い「オイルだれ」を全体にまわしかける

◆黒こしょう

・ガリガリ


※大蒜は潰し「まぶし」ながら食べる

※ものすっごく、オットにうけた褒められた♪


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鮭と胡瓜の、ちらし弁当

2010-08-19 | お弁当箱


◆鮭(トラウト甘塩)

・水と日本酒で「茹でる」
・皮・骨をはずし解す
・冷めたら「すし酢」と和える

◆すし酢

・千鳥酢・きび砂糖・梅酢・塩
・すり生姜・レモン汁

◆胡瓜もみ

・お塩は「微量」で

ラッキョウの赤梅酢

・薄切り


※炊きたての熱い飯に【すし酢】を混ぜて
 軽くラップして、しばし蒸らす

※人肌に冷めたら
 「鮭・しぼった胡瓜・金ゴマ」を和える

※ラッキョウ・胡麻を散らす



◆甘い玉子焼き
◆紅しょうが・青紫蘇
◆インスタント吸い物


※すし酢に、「生姜とレモン」を使うところがコツです
 臭みを消し、爽やかな味にしてくれます


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もやし酢のもの

2010-08-18 | 和えもの


モヤシの、冷たい冷たい「酢のもの」


◆もやし

・茹でて冷水に晒し
・きび砂糖・塩を和えてから
・千鳥酢を和える

・ステンレスボールに入れて【冷凍庫】で10分
・キンキンに、凍る直前まで冷たくする※(重要)

◆冷たいトマト

・厚めの4つ切り


甘酢をタップリかけて供する...............

オット、おかわりをする...............

熱帯夜...............


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ところてん・鰹だし

2010-08-18 | 和えもの


心太は買ってくるけど、付属のタレは使わない

◆濃い鰹だし・醤油・千鳥酢・味の母

もしくは....................

◆だし醤油(自家製)・千鳥酢・みりん


※カボスなんかも、たまに使ってます

※お酢を使用せず、「鰹だし・醤油」で食べても

※和辛子は「ゆるく」といて、ポトポト落とす


さすがに......黒蜜で食べたことはありませんが
そのうち試してみたい.........かな?(笑)

「心太」は、本来もっと「磯くさい」らしいけど
スーパーで扱っているものは、寒天とさほど変わらない

なので、色々な「味つけ」で楽しめるハズ.....なんだけど......

なかなか「慣れ」から抜け出せない

飛べない


コメント (4)
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トマト水

2010-08-16 | 汁・シチュー・スープ

暑い休日の、軽い昼食がわり

これは、加熱した「トマト水」です..........
生のジュースやガスパチョでは、ありません

レシピ元は、辰巳先生の「トマトジュース」ですが
それを、もっと軽くアレンジした「きばな流」です

辰巳レシピは、トロンと濃厚でスパイシー
それはそれは美味し~♪ジュースなのですが

(・旬を味わう・NHK出版......など参照)

これをサラッと軽く薄味で、大蒜を使用せず作っています

◆完熟トマト
◆水・白ワイン
◆玉ねぎ・人参・セロリの薄切り少し
◆谷中ショウガの薄切り
◆黒胡椒(つぶ)・月桂樹の葉・岩塩・砂糖・タバスコ

・煮たてずフツフツ炊いて
・トマトが煮とけたら濾す
・冷やして、青レモンを添える

※セロリ、今回は「ピクルス」を使用した


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おかひじき・お浸し

2010-08-11 | 和えもの

単純なものだから、【だし】はおごる

「本枯れ鰹節」をたっぷりかいて.................
【濃い1番だし】をひき、「薄口醤油」で調味する

暑い季節だから、冷やしたほうが美味しいですね


「おかひじき」は、細いから絡まります

「おかひじき」に限らず菜ッパもんは..............
盛りつけの時、ちゃんとホグス事が大切かと

空気をいれ、フンワリさせた方が美味しいですし
「食べやすいように」盛りつけることも、重要な事かなと

丁寧にホグシタものを、1度にドサッと盛りつけるのではなく
数回に分けて盛っていく......最後にチョッピリだけ「天盛り」して

中高に

あと、ボールの中や俎板の上で「形作って」から
お箸と手を使ってイッキに器に......も、場合によっては

お箸より「手」を使ったほうが、良い場合もあります

「おかひじき」の場合、ちょっと乱暴かもしれませんが
ブチブチと引きちぎるようにホグシ、手で盛りました

・・・◆後日談◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  稲荷ずし弁当の、甘辛の油揚げを刻んで
  一緒に盛りつけたのも、とても美味しくて好評だった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


経験から思うに..................
美しい盛りつけは「美味しい」、その反対は..........

気持ちが荒々しくなってる時、ついついガサツになって..........
オットの箸の先に、固まった「ホウレン草」なんかを発見すると

ヒヤッとする

どっと嫌な汗がでる

なにかの神様に失態を見られたようで、顔が赤くなる

菜ッパが喉に、うぐっとつまる


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