みどりの野原

野原の便り

10月16日 ②畑収穫・ハヤトウリの花

2009年10月16日 | Weblog
観察会の帰りに畑に寄った。

 
実ができるのかしらん。心配していたハヤトウリに小さい実がつき出した。
                      右)雌花と雄花の付き方

  
 雌花には可愛い「実の元」が付いている      雄花は穂状

今日はサトイモとショウガとサツマイモを掘ってみることにした。

サトイモ出来てるかな?
 
 
わあ。いっぱい付いてる! 大成功!
サトイモを作るには水分条件のよい畑でないと・・と聞いていたが、
妹が「試しに作ってみる」と植えたもの。よかったねえ。
粘土質の下の畑に植えたのがよかったのかもと妹。
妹が掘る役。私小芋を外す役。

ショウガは?


おおすごい!連なった新ショウガ 

サトイモもショウガも1つの芋や種ショウガからこんなにたくさんに増えた。

次はサツマイモ
去年は失敗だったよねえ。

あれっ? まさか。これだけ? これ撮らんといてや。
次は? これも?
・・・というわけで・・・


全部でこれだけ。 成功とは言い難い。
「肥料やったん?」「やったよ~」「なんでやろね」「ほっといてもでき
るというのにねえ」「去年よりはちょっとましや」

・・てな具合で、成功もあり失敗もありの収穫でしたが・・。
私は文句を言える立場ではない。
ありがたく、ずっしり重いお土産をいただいて帰った。

夕食には掘りたて小芋の煮っ転がしを作った。おいしかったのなんの・・
妹よありがとう。頑張ってね。
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10月16日 ①万葉展望台から石舞台へ

2009年10月16日 | Weblog
台風で延期になった観察会。今日は絶好の日和だ。

万葉文化館から小原を通り藤本山の万葉展望台を目指す。
 
山裾には秋の花 ツリガネニンジン  ヤマハッカ


イナカギク ヨメナ・ノコンギク・ワレモコウもあった。 
どこにでもあった秋の花。今は近くでは見られなくなった草花がここには
まだある。
大切にしなければ・・・いつまでもこの風景を。


今日の観察会を任された担当の方達。初めての説明役に前向きに取り組
んで下さった。調べた草花のことを「好きになった」とおっしゃった。
気持ちがわかる。私までうれしくなった。


今日の展望台までの山道はちょっときつい。足元に気をつけて下ばかり
見ていて頭の上のゴンズイを見落とすところだった。

 
藤本山にある万葉展望台。標高470m 二上山の雌岳とほぼ同じ高さらしい。
金剛山・葛城山・二上山・信貴山・生駒山が一望
稲渕の棚田から飛鳥・橿原・周辺地域を見渡せる。

 
万葉展望台から上居までの下り道は初めて歩く道。
あまり人が通らないようだが、草は刈ってくれてあった。
でも先日の台風の雨で道が崩れていたところもあったが、全員無事通過。


降りてきた山裾も秋の風情がいっぱい。

 
わあきれい!いいなあ飛鳥の秋。豊かな秋。幸せを感じた棚田風景。
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10月15日 小原~東山~山田寺~八釣

2009年10月15日 | Weblog
万葉文化館から小原の里~東山~山田寺~八釣へ下見


万葉文化館周辺のコスモス畑や稲田 のどかな風景


東山の民家 昔のお嫁入りの時の「お籠」もあるという旧家らしい。
茅葺き?ワラ葺き?屋根の落ち着いたたたずまい。

昔、お向かいのお家の藁屋根を葺き替えられたのを見たことがある。
そんな景色もまったく見ることがなくなった。 

 
        ビワの花             チャノキ

 
秋の草花に混じって咲くオオカワヂシャ      ハハコグサ
季節を間違えてるらしい。今から寒くなるんだよ~。 

今日はゆっくり歩いて、11月に歩くコースを決めた。
去年見付けたアカバナが影も形もなかった。
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10月13日 K大インスト講座③

2009年10月13日 | Weblog
秋3回目の講座は学生の補講の都合で1つの学部の学生だけが出席。
次回はもう一つの学部の学生が出席予定。
2回で1回分の講座となり、今週と来週は同じプログラムで進めること
になる。

ハンカチノキの観察の後、ポプラの木の下でシートに寝転んで、観察と
いうより体感する。
次は葉っぱの図鑑作り。
拾った葉っぱを使って画用紙に独創的な絵にして題名もつけ、1人1人
の絵に対する思いを発表する。
枝やドングリも使っていい作品が出来た。

タラヨウを見た後教室に戻り、炒ってきたマテバシイ・スダジイ・ギンナン
を1個づつ試食。 普通の食べ物以外は食べたりしたことがないのか、
あまり反応がない。

お昼、いつものように学食で食べた後、山に作られた畑を見に行く。

コスモス畑・サツマイモ畑は雑草だらけだけど、大きい芋が顔を出して
いた。
野菜が植えられているところ、キビ?らしいものが植わっているが、
雑草も負けずに成長しているところ・・
広いだけになかなか管理が大変そう。

そこに初めて見る豆科?の作物?雑草? 初めて見る黄色い花が一面に・・
残念ながら、今日に限ってカメラを忘れて・・悔しい。
途中で出会った学生さんに尋ねたが何かわからなかった。

来週もう1回来てみよう。
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10月11日 生駒駅から一分駅へ

2009年10月11日 | Weblog
フリーハイキングに1人で参加した。
電車で近くにいる女性。どこかで見たことがあるなあと思うが思い出せ
ず、生駒駅に到着して思い切って尋ねてみた。
やっぱり知っている人とわかり、すっきり。

おまけにもう一人よく知っている人なのに名前が出てこない。
名前を聞いて、そやそやFさんや・・・情けない。
Fさんとは前になり後ろになりご一緒させていただいた。

生駒駅から少し歩くともう渓谷の趣。
滝の行場のある清滝南陽院から谷沿いに登れば大乗滝寺。
名前は聞くが初めての所だ。


        大乗滝寺

この谷は竜田川の源流らしい。
渓谷の道は台風の風にちぎられた小枝がたくさん落ちていた。


落ちていたヌルデのムシコブ。5㎝位ある。虫の出た穴があった。
これが五倍子といい染料などにされたそうだ。


山の上の民家の前の駐車場はまるで展望台のよう。
向こうに低く矢田丘陵が見えた。若草山・大文字も見えた。

地図は貰っているが、人の流れにしたがって宝山寺へ。
 
  
右が本堂 堂内不動明王の前では火が焚かれ、炎が高く上がっていて
驚いた。

左の立派な重なりの屋根のお堂は聖天堂らしい。大聖歓喜自在天(聖天
さん)が祀られている。
後ろにそびえたつ岩山がより威厳を醸しているようだ。
岩山の上の方の穴には仏像でもお祀りしてあるのかと双眼鏡をのぞいたが、
それらしいものも見えない。・・がネットで般若窟と書いてあったので、
やっぱりお祀りしてあるのかも。

階段横の石柱に、金額の上に「永代浴油」と書いてある。どういう意味?
調べてみたら、聖天像に油を濯ぐ祈祷を受けた信者の寄進 ということか。

宝山寺を後に下り道。
途中のスリランカ料理店近くで知人に出会う。


生駒は生駒石の産地。ここは石切場らしい。石を切る機械が据え付けられ
ていた。

古墳のある竹林寺を経て、往馬大社(いこまたいしゃ)
へ。
今日は「火祭り」がある日らしい。屋台がたくさん並んでいた。

  
屋台には「キャラクタ-すくい」なんていうのもあった。

 
      往馬大社本殿          雷で焦げた神木のスギ

うろうろしていたら、伊古麻都彦神社で、知人に出会った。
15年ぶりぐらいかな?
ここは氏神様なんだとか。「娘が巫女さんやってるね」とのこと。

生駒・往馬・伊古麻 いこまのいろんな表記が出てきた。

  
左)火祭りに使われるゴゴウシと言われるススキの穂の束が出番を待って
いた。
境内広場では子供の神輿が出ていた。
神楽の奉納に続いて3時からは火祭りが行われるという。
う~ん3時ねえ。待ち時間が2時間もある・・・面白そうだけど・・・

結局心を残しながら火祭りは見ずに帰った。

1人で来たのに次々と知り合いに出会い、全く広いようで狭い世の中だ。
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10月10日 鳥見山でタカの渡りを見れた

2009年10月10日 | Weblog
ぼおっと準急で行ったものだからちょっと遅れたけど、みなさん駅前
で早くも鳥を見ていて十分間に合った。
ヒメアマツバメが見られたという。
ツバメってみんな渡るのかと思ったら、これは留鳥だそうだ。

 
伊勢本街道の古民家 左)池田家 右)あぶらや 本居宣長も泊まった宿

 
左)町を外れると、山裾には秋の草花や実がひっそりと咲き、絡む。
             右)山の畑は台風の雨で大きくえぐられていた。

 
山を抜けたところから大和富士といわれる額井岳が端正な姿を現す。
ここで上空にサシバが姿を現した。雲と青空の辺りを動く黒い点がそう
らしい。4.5羽は確認できた。もう少しいたようだ。
でもあの「点」がサシバってよくわかるなあ。

さらに山道に入り、登り道。こんなしんどかったっけ。

  
左)鳥見山公園にある池。一面に拡がるのはジュンサイ
すぐ触りに行きたいところだけど、みなさん名前を聞いただけで納得され
たよう。今日は目的が違うのだ。
  右)展望台?からの景色 宇陀地方も一望。右手には大和三山も。
    奥には連なる山々 

弁当を食べてじっとしていたら、寒くなってきた。上着を着込む人もいた。

食べ終わって出発したころ、「サシバだ」という声。
今度はさっきより少し大きく見える。雲から湧くように次々と出てくる。
ここでも8羽ぐらいはいたようだ。
翼はあまり動かさず上昇気流に乗って、集まってくるよう。
余分な力を使わず長旅に備えているらしい。
これもタカ柱というのか初めての私にはわからなかったが、今日の目的
の一つでもあったらしい。ここは数は少ないけど、大きく見えたとみんな
よろこんでおられた。
私は初めて見たが、あんな小さいものに気がつくみんなに感心していた。
少し目を離すともうわからなくなる。

前に何十羽ものタカ柱を見たという人もいた。どんなものか想像してみる。

  
   アキノキリンソウ   ナツハゼの実 口に含んだら少しすっぱかった。


民家の庭先のカキの木 秋らしい風景

今日は全部で22種類の鳥を見たらしい。
(イソヒヨドリ・イワツバメ・ハチクマ・コシアカツバメ・イワツバメなど)

私はそんなには見つけられなかったが、「タカの渡り」というのを見れた
のと、ホオジロの雄と雌が近いところにいて、比べられたのが収穫だった。

今日は初めに「サ行の鳥が何種類見れるか?」というので、思い思いに
数を書いて提出していたのだが、なんと見事にピタリ賞だった。

会員さんが持ち寄った鳥グッズなどの内、ギンナン一袋いただいて
ラッキーだった。全くのまぐれあたりとはこのこと。
いつも「遠いで賞」があればいいのにと思うぐらい、かけ離れた答えしか
出せない私である。
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10月9日 高取・木の抱き人形展~猿石~明日香 

2009年10月09日 | Weblog
「歩きに行こう」といいつつなかなか実現しなかった友達と久々に歩いた。
こちらの友達も誘って3人で。

高取町でやっていて、見てみたいと思っていた「木の抱き人形展」を見る。
10時開店1番乗りだ。
ギャラリー2階にあった人形、さあ何体?10体ぐらいあったかな?
人形と写真が展示されている。

子供の顔や手足は木彫りだそうだ。着物を着せ、草履まで履いている。
手や足は動かせるようにしてあるらしい。
その表情と体つきのあどけなさ。
「鼻をたらしてそうやね」と友達が言う。
「もういいかい」「まあだだよ」かくれんぼをしている子供の声が聞
こえそう。
そんな子供の雰囲気に見ている方も表情が和らぐ。

10月1日にオープンしたばかりというギャラリーは展示が月替わりで変
わるらしい。「木の抱き人形展」は今月いっぱい。(毎週水曜休館)


そして、高取町では11月1日から30日まで、町の商家に「案山子」が100
体ぐらい飾られるそうだ。案山子と言っても、等身大の人形などらしい。

次に行った観光案内所では「今度飾るものです」という人形が数体展示
してあった。
 
抱けますよ。と子供の人形を抱かせてくれた。子供の服を着せてある。
ふうわりと手作りの温かさが伝わってくる。
思わず「連れて帰ろうかな」
こんなのが100体も飾ってあったら。見応えあるだろうな。
「又来んならんやん」
高取町 なかなかやるな。

さて、いよいよ出発して高取城の方に向かう。
  
       植村家長屋門              ヒメアザミ

道の横の田んぼの斜面で、ヤマラッキョウかな?と思って草むらに手を
近づけた時「ぐりっ」とした感触が手に触れ「わあ!」っと飛びのいた。
スルスルと逃げていくのはシマヘビだった。あちら様もびっくりしたこと
だろう。

 
山の坂道を登る。川のように水が流れているところもあった。
そして、台風の爪痕か、山が崩れているところも数か所あった。

七曲を登り・・まだかな?もうそろそろ?と思いつつ、お腹には勝てず、
山道で弁当にする。誰一人通らない貸し切りの山道だ。

 
        やっと猿石        山の上に集落が。栢森?入谷? 
猿石から高取城までは、登りもいっそうきつく、人夫に米一升をプラスした
という急坂になる。

私たちはここから左折して明日香へ向かう。

ここへ来たのはずいぶん前だが、わかりやすい道のつもりだったが、栢森へ
の案内板ばかりでちょっと不安になった。

遠くの山に集落が見えた。あれは栢森?その上は入谷? あんな所まで歩く
の?そんなはずはない。

やっと大根田(おねだ)への標識が出てきた。
入り口は草に埋もれていた。・・が、そのうち山道になり、最後に急な道を
下って、林道にでた。

 
大根田 蔵のある家 カキもたわわ      美しい棚田
秋祭りの提灯を掲げた家の前を飛鳥駅へと歩いた。
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10月8日 台風が過ぎて・・・

2009年10月08日 | Weblog
大型で直撃の予報に、久しぶりに雨戸を閉め、大きい鉢植えを固定
したりして備えたが、コースも少しそれたようで被害はなかったのは
幸いだった。「夜中は風が強かった」らしいが、寝てしまえば夢の中。

昨日も雨だったが、室内で天気関係なく、朝から操健美クラブ 午後
からは卓球を楽しみ、その時に、木曜の部の卓球の予定はどうなるの? 
台風で来れなかったらその分お金は戻るの?なんて心配したけど、
お昼前には晴れてきて全く心配無用だった。

今日は本当は観察会の予定だったが、さすがに延期になったので、
いつもはあまり行けない卓球の木曜の部へ参加。
2日続けてピンポ~ンと戯れ、笑い、帰ってからころちゃんの散歩も
同行したおかげで、今日の歩数は1万歩を超えた。
 
     ころちゃん     畑でクウシンサイの花が咲いていた
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10月6日 雨の K大インスト講座②

2009年10月06日 | Weblog
もう4年になるインスト講座 お天気には恵まれている。
雨というのは1回2回あったか?というぐらい。

今日は久々の雨 雨のプログラムも用意されてる講師だが、小雨なの
で傘をさして前庭へ出た。
季節は秋、ドングリの季節 なっている姿を見るのは今しかない。


前庭にあるマテバシイやシラカシ・アラカシ・スダジイなどを観察し、
ヤマモモやトウカエデで草笛をやったりして、盛り上がり、教室に戻っ
てからは、く・す・の・き・を頭にした詩作りをした。

雨の前庭で学生さんは今日もいろいろ気づきがあったようだ。

終わってから 1人の女子学生さんが「はの笛しってます?」「草の葉?」
「はの笛です」「??」「ピー~~」「ん?何か鳴らした?」
それは「歯の笛」だった。歯を噛みあわせているだけでなるらしい。
舌で高低をつけるという。初めて聞いた。
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10月4日 里山あそび広場 ②

2009年10月04日 | Weblog
昨日と打って変った晴天 暑そう。でも雨に降られるよりはずっといい。
今日も運動会の学校もあったらしいが、お天気がいい分人もたくさん集
まった。

隣のブースでは文化サークルが「歌碑めぐり」と「俳句作り」を。
子供の作品・大人の作品が壁に飾られていた。英語の俳句?もあった。

片方の隣は野鳥サークル「野鳥観察」と鳥の折り紙や塗り絵


他には野外サークルはシャボン玉や竹馬など

100グラム目指して丸太切り。

 
クラフトサークルは「自然素材のクラフト」材料を使って自由に作れる。


他には「竹の家」たいし君の家とあすか姫の家が組み立てられ、古代衣装
を着て写真撮影。いい記念になることだろう。


古代米の餅付きなど。他の団体の「草木染め」や「干支の絵付け」など。

 
             ザクロを食べる

自然遊びのコーナーも、あれだけたくさんあったマツボックリも1袋を余す
だけとなり、シュロもたくさん使い、飾ったザクロも後半にはお客様の口
に入り・・初めて食べた子供もいたことだろう。

道具類などの車への積み込み。倉庫への片づけ・・これでやっと一段落。
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