みどりの野原

野原の便り

5月22日 豊島公園

2016年05月20日 | Weblog
阪急曽根駅は初めて降りた。

最初に地形の話を聞いた。
約6000年前、縄文時代にはこの辺りまで海があり、海食崖になっていたそうだ。
近くから、立った状態(生きた状態)のまま化石になった2枚貝化石がたくさん見つかっていることからもこのあたりが浅い海だったことがわかるとのこと。
今の町からは想像できないが、坂などに昔の地形が感じられるらしい。

豊島公園の植栽された樹木などを観察

 
(財)黒田緑化事業団からS61年寄贈を受けたとの説明版がある株立ちのケヤキ
普通、太い幹から両手を挙げたように枝が広がるケヤキだが、この木は扇子みたい。



 ワシントンヤシが並ぶ。  調べてみるとワシントンヤシは幹は太くなるが高くはならないらしい。
幹が細く、高くなるワシントンヤシモドキとの交雑種がよく植えられているとのことなので、それかもしれない。


ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)は花が終わって高い枝に果実が見えた。


野球場の近くにはアオダモが何本か植えられていた。バットを作るには何年かかる?


ハマビワ 葉裏のふわふわの感触 この感触は忘れられない。

他にもコノテガシワ・シマトネリコ・フサアカシア・ヒイラギモチ・アメリカザイフリボク・リキュウバイ・トウジュロなど・・を観察。

 
アーティチョーク 「萼をすべてひっぺがえした芯の部分」を食べるらしい。
『でんぷん質でほくほくしており、ソラマメとクリを合わせような風味』だそうだ。
食べたことはない。一度食べてみたいものだ。  
右)コリアンダー 初めて食べたときはあの「カメムシのような」香りがどうにも耐えられなかったが、今は平気。

バラや草花の花壇も初夏の花でにぎやかだった。

 
バラが見ごろ    プリンセス美智子の名の付いたバラ           白いバラはシュネービッチェン
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