雨で計画が中止になり、高取のお雛様を見に行った。

高取町街並み 光永寺にあった人頭石
雨の中、たくさんのお雛様を見た。
我が子に買ったお雛様・親や祖父母に買ってもらったお雛様、先祖から伝わるもの、預かったもの・・
古いものから平成の雛親王飾り・段飾り・・
有職雛・有名作家の立派なもの・伝統工芸品・京雛・木目込み・陶器・一刀彫り・・材質も様々。変わったものではジーンズ生地や吹きガラスの創作雛もあった。
ガラス越しに見るところ。中へ入って見られるところ。雨でお休みのところもあった。客がすくないからか明かりがなくて暗いところもあったが、一日がかりで御殿を組み立てるとか手作りのものをいろいろ説明してくださるお家もあった。





雛人形のそばの添え書きには雛人形に込めた思い、それを飾った時の喜びとしあわせがあふれていた。
中には火災ですべてが焼け、唯一残ったというお雛様のことや、預かったお雛様と身内のお雛様 偶然にも同じ工房で作られた雛が同じ所に飾られることになったという不思議なめぐり合わせ。などなど・・
人に人生があるように、雛人形にもそれぞれに人生?運命?があるのを感じた。
嫁入り道具類も可愛い。
誕生を祝い、毎年飾ったお雛様も子供が大きくなり心ならずも箱にしまったままになっていたものをこの機会にと出してこられたもの(50年ぶりという雛も)
きっとお雛さまも喜んでおられるに違いない。
自分の小さいお雛様を飾る時いつも気になる雄雛と雌雛の右・左
見て回っていてもマチマチ、
男雛は左(向かって右)じゃないの? などと思いながら巡って、町の駅に来た。

ここには各所から集まったお雛様が一堂に飾られていた。京雛・関東雛・・
一閑張りの大きいお雛様を見ながらボランティアの方がいろいろ説明してくださった。
・・なるほどそうだったのか~。これを最初に聞きたかった。
京風(京飾り)と関東風(関東飾り)
お内裏様(男雛・女雛)の飾り方。
京雛は古くからの飾り方を踏襲し(男雛は左(向かって右))
関東雛では西洋風が取り入れられて男雛が右に。大正天皇の即位で右に立たれ一般に広まっていったらしい。現在は関東飾りが多い。
「仕丁」の持ち物
江戸は武家社会で、駕籠に乗った殿様が降りる時のために靴と雨傘(丸傘)・日傘(長傘)を持ち、京都は御所の広い庭を掃除するための箒やさらいやチリトリを持っている。・・覚えやすい。
右大臣・左大臣と呼ばれている随臣 左大臣が必ずしも高位ではなく、年長者が左大臣になる。(左大臣はヒゲをたくわえている)
仕丁は一般人から召し上げられた宮中で身分の低い人たちなので素足が多い。又泣いたり笑ったり怒ったり喜怒哀楽を表している。感情を色で表し、怒っている人の顔は赤い。
3人官女 中央は年配者で既婚者 お歯黒をつけている。
そう言われて改めて三人官女の中央のお歯黒を確認。確かに黒い色を乗せたものもあった。
雛段は身分制度を表しているのだそうだ。
ギャラリー輝に展示されていた作家さんの紙雛も見応えがあった。
夢創館でいつもは観光客は一日1000人を超すが、今日は雨で「199人目です」と言われた。
子供の頃、家は生活に余裕がなかったのかお雛様はなかった。近所でもあまり目にしなかった。
自分の子供にはコンパクトなケース入りを。そして今、自分のために小さいお雛様をいろいろ飾って喜んでいる私である。


高取町街並み 光永寺にあった人頭石
雨の中、たくさんのお雛様を見た。
我が子に買ったお雛様・親や祖父母に買ってもらったお雛様、先祖から伝わるもの、預かったもの・・
古いものから平成の雛親王飾り・段飾り・・
有職雛・有名作家の立派なもの・伝統工芸品・京雛・木目込み・陶器・一刀彫り・・材質も様々。変わったものではジーンズ生地や吹きガラスの創作雛もあった。
ガラス越しに見るところ。中へ入って見られるところ。雨でお休みのところもあった。客がすくないからか明かりがなくて暗いところもあったが、一日がかりで御殿を組み立てるとか手作りのものをいろいろ説明してくださるお家もあった。










雛人形のそばの添え書きには雛人形に込めた思い、それを飾った時の喜びとしあわせがあふれていた。
中には火災ですべてが焼け、唯一残ったというお雛様のことや、預かったお雛様と身内のお雛様 偶然にも同じ工房で作られた雛が同じ所に飾られることになったという不思議なめぐり合わせ。などなど・・
人に人生があるように、雛人形にもそれぞれに人生?運命?があるのを感じた。
嫁入り道具類も可愛い。
誕生を祝い、毎年飾ったお雛様も子供が大きくなり心ならずも箱にしまったままになっていたものをこの機会にと出してこられたもの(50年ぶりという雛も)
きっとお雛さまも喜んでおられるに違いない。
自分の小さいお雛様を飾る時いつも気になる雄雛と雌雛の右・左
見て回っていてもマチマチ、
男雛は左(向かって右)じゃないの? などと思いながら巡って、町の駅に来た。


ここには各所から集まったお雛様が一堂に飾られていた。京雛・関東雛・・
一閑張りの大きいお雛様を見ながらボランティアの方がいろいろ説明してくださった。
・・なるほどそうだったのか~。これを最初に聞きたかった。
京風(京飾り)と関東風(関東飾り)
お内裏様(男雛・女雛)の飾り方。
京雛は古くからの飾り方を踏襲し(男雛は左(向かって右))
関東雛では西洋風が取り入れられて男雛が右に。大正天皇の即位で右に立たれ一般に広まっていったらしい。現在は関東飾りが多い。
「仕丁」の持ち物
江戸は武家社会で、駕籠に乗った殿様が降りる時のために靴と雨傘(丸傘)・日傘(長傘)を持ち、京都は御所の広い庭を掃除するための箒やさらいやチリトリを持っている。・・覚えやすい。
右大臣・左大臣と呼ばれている随臣 左大臣が必ずしも高位ではなく、年長者が左大臣になる。(左大臣はヒゲをたくわえている)
仕丁は一般人から召し上げられた宮中で身分の低い人たちなので素足が多い。又泣いたり笑ったり怒ったり喜怒哀楽を表している。感情を色で表し、怒っている人の顔は赤い。
3人官女 中央は年配者で既婚者 お歯黒をつけている。
そう言われて改めて三人官女の中央のお歯黒を確認。確かに黒い色を乗せたものもあった。
雛段は身分制度を表しているのだそうだ。
ギャラリー輝に展示されていた作家さんの紙雛も見応えがあった。
夢創館でいつもは観光客は一日1000人を超すが、今日は雨で「199人目です」と言われた。
子供の頃、家は生活に余裕がなかったのかお雛様はなかった。近所でもあまり目にしなかった。
自分の子供にはコンパクトなケース入りを。そして今、自分のために小さいお雛様をいろいろ飾って喜んでいる私である。
色々なお雛様が見られてよかったですね
今年はまだ行ってませんが 綺麗でしょうね
何十年も飾っていませんわぁ~
飾るのも片づけるのも大変ですから
たまには出さないといけないのでしょうけど
ブログで色々飾っているの見せてもらってます
段飾りは飾るのも大変なのでしょうね。
いただいた「布雛」毎年飾ってますよ。