甘樫丘ササユリ見学ツアー 2日目に参加
家を出る時に降っていた雨も、開始時間頃には止んだ。
今日は一般のお客様を案内するとあって、スタッフも検温・手の消毒は当然のこと。
それと初めてフェイスシールドを付けた。
眼鏡と帽子、そしてフェイスシールド。
付けている人を見ることはあるが、結構めんどくさいものだ。仕方がない。
時間を空けてお客様を案内。
今はあまり花の多い時期でもないが、遊歩道沿いの植物を簡単に説明したりして・・
何しろ1時間のツアーなので、途中はゆっくりとは行かないが。
担当が終わった後で、コースを一回り。
炭焼き小屋
お客さまへの今日のお土産はここで焼いた「炭」と「ユリの花の折り紙」
ドクダミの群生
オカトラノオは咲き始め
ナルコユリ
ホタルブクロ 白花と紅紫の花が咲いていた。
山の斜面にぽつぽつと咲いているササユリ 自生のものかな?
甘樫丘展望台から飛鳥方面 飛鳥寺もすぐそばに見える。
橿原市方面 大和三山 昔の藤原京をしのぶ。
遊歩道から、案内係の指示によって山道を下ると、ササユリ鑑賞地
ササユリ 今年は開花が早く、終わっているものも多い。
でも、まあまあの数が咲いており、観賞には満足していただけたのではと思う。
ササユリは、もともと甘樫丘にも自生していたそうだ。
里山クラブではササユリの増殖にも努めておられる。
咲いているササユリが実った頃、種を採り、ポットに植えて葉が地上に出てくるまで育て、
植え替えて葉が増えて花が咲くようになるまで世話をし・・
播種から開花まで6.7年かかるという。
そのお世話に頭が下がる。
遊歩道に散り敷くナナミノキの雄花
テイカカズラのカザグルマのような花もたくさん落ちていた。
上からくるくると落ちる花弁の雨の中に立ってみたい。
クサイチゴの茎の泡の中にいたアワフキムシの仲間の幼虫
茎の導管の液のわずかな養分を栄養とし、排泄液を泡立てて「泡の巣」を作りそこで暮らす。
おしっこの泡の中で・・と、人間様は顔をしかめるが・・それが快適なんだろうな。
甘樫丘にはヤマボウシも多く、枝を覆って咲く様は見事。
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今年は咲くのがだいぶ早かったようです。
せっかくだったのに残念でしたね。
今年は早いんやね!