3月末 我が家の小さい雛たちを納めたところで、ちょっと時期が遅いが、ヨドコウ迎賓館のお雛様を見に行って来た。
阪神芦屋駅からJRを越え、阪急を越えて芦屋川沿いに歩く。
川沿いのマツ並木は途中からサクラ並木に変わり、満開のサクラのお花見をしながら北上。
周辺の立派な住宅を見ながら、河原のキセキレイ・セグロセキレイ・ムクドリなど見ながら・・
ライト坂を少し上がった上の方にヨドコウ迎賓館の建物が見えてきた。
エントランス~車寄せへ 入館料500円
この建物は『灘の酒造家(桜正宗)8代目山邑太左衛門の別邸としてアメリカの著名な建築家ライトの設計で大正13年竣工
後、(株)淀川製鋼所の所有となり、昭和49年国の重文指定を受け、昭和63年から 淀川製鋼所迎賓館として一般公開されている』(資料抜粋)
お雛様がすばらしいと聞いて見に来たので、建物のことは知らずにきたが見応えがあった。
建物は4階建てだが、斜面に少しずつすれて建てられている。
鉄筋コンクリート造りで大谷石を多用してある。
内部を見学。
2階給湯室 戸棚や棚も作りつけ 4階厨房
窓のそばの棚 実用と言うよりはデザイン 3階廊下
明かりとり兼換気用の小窓が並ぶ。2階応接室
銅製?の飾りもあちこちに。なぜかここは2重になっていた。
4 階食堂 天井から壁 美しいデザイン
木は木目の目立たないマホガニーを使っているとか。
装飾性のある木のデザインは素敵だけど、掃除しにくそう・・・と、つい庶民感覚が・・
4階食堂からはバルコニーに出ることが出来る。 バルコニーから建物の外側の装飾を見る。
山手から町へ絶景
でこぼこした大谷石にさらに施した彫刻。
雛人形展
3階の和室3部屋を使って飾ってあった。
8代目の山邑太左衛門が長女 雛子さんの誕生を祝って京都の老舗の人形店に依頼して誂えたもの。
最高の素材と技が使われている。
説明を聞きながら見る。(撮影禁止)
①お雛様(段飾り)②花嫁人形 ③花見人形のグループがあり、これがみんなお雛様のセット
人形に合わせ生地を織り、手刺繍を施した贅沢な着物。桜正宗に因みサクラの刺繍が多い。
やさしく上品なお顔立ち。髪の毛も全部結いあげたもの。
①のお雛様は段飾りだが、内裏様と稚児さんと3人官女だけで、随身も5人囃子も仕丁もいない。
高さ45センチという大柄のお内裏様の下にはお世話係の2人の稚児さんが「あ・うん」の表情で何時でも立てるようにひざを浮かせているのだとか。ひざには当て布が張ってある。
3人官女の中央はお福の方 既婚の女性 外側の2人は新婚さん? 長柄の銚子などを持つ。
②段飾りの前には花嫁人形と婚礼当日の様子を表したお道具の数々。
外居(ほかい)というお菓子屋食べ物を入れて持ち運ぶ容器・碁盤・双六盤・カヤなどなど・・
男の子と女の子の市松人形や足を折って座ることもできたという3つ折れ人形も珍しい。
③花見の宴を17体の人形で表してある。人形の表情など動きがある。
贅をこらした雛人形 目の保養になった。(双眼鏡を持っていけばよかった)
見学した後、近代建築などに興味のある娘に「来たことある?」とメールしたら「あるよ」とのこと。
さすが建築マニア・・
お雛様は見たことがないそうで、見学を勧めておいた。(4月6日まで)
午後から気温も上がり、帰りには河原でお花見をする人が増えていた。
阪神芦屋駅からJRを越え、阪急を越えて芦屋川沿いに歩く。
川沿いのマツ並木は途中からサクラ並木に変わり、満開のサクラのお花見をしながら北上。
周辺の立派な住宅を見ながら、河原のキセキレイ・セグロセキレイ・ムクドリなど見ながら・・
ライト坂を少し上がった上の方にヨドコウ迎賓館の建物が見えてきた。
エントランス~車寄せへ 入館料500円
この建物は『灘の酒造家(桜正宗)8代目山邑太左衛門の別邸としてアメリカの著名な建築家ライトの設計で大正13年竣工
後、(株)淀川製鋼所の所有となり、昭和49年国の重文指定を受け、昭和63年から 淀川製鋼所迎賓館として一般公開されている』(資料抜粋)
お雛様がすばらしいと聞いて見に来たので、建物のことは知らずにきたが見応えがあった。
建物は4階建てだが、斜面に少しずつすれて建てられている。
鉄筋コンクリート造りで大谷石を多用してある。
内部を見学。
2階給湯室 戸棚や棚も作りつけ 4階厨房
窓のそばの棚 実用と言うよりはデザイン 3階廊下
明かりとり兼換気用の小窓が並ぶ。2階応接室
銅製?の飾りもあちこちに。なぜかここは2重になっていた。
4 階食堂 天井から壁 美しいデザイン
木は木目の目立たないマホガニーを使っているとか。
装飾性のある木のデザインは素敵だけど、掃除しにくそう・・・と、つい庶民感覚が・・
4階食堂からはバルコニーに出ることが出来る。 バルコニーから建物の外側の装飾を見る。
山手から町へ絶景
でこぼこした大谷石にさらに施した彫刻。
雛人形展
3階の和室3部屋を使って飾ってあった。
8代目の山邑太左衛門が長女 雛子さんの誕生を祝って京都の老舗の人形店に依頼して誂えたもの。
最高の素材と技が使われている。
説明を聞きながら見る。(撮影禁止)
①お雛様(段飾り)②花嫁人形 ③花見人形のグループがあり、これがみんなお雛様のセット
人形に合わせ生地を織り、手刺繍を施した贅沢な着物。桜正宗に因みサクラの刺繍が多い。
やさしく上品なお顔立ち。髪の毛も全部結いあげたもの。
①のお雛様は段飾りだが、内裏様と稚児さんと3人官女だけで、随身も5人囃子も仕丁もいない。
高さ45センチという大柄のお内裏様の下にはお世話係の2人の稚児さんが「あ・うん」の表情で何時でも立てるようにひざを浮かせているのだとか。ひざには当て布が張ってある。
3人官女の中央はお福の方 既婚の女性 外側の2人は新婚さん? 長柄の銚子などを持つ。
②段飾りの前には花嫁人形と婚礼当日の様子を表したお道具の数々。
外居(ほかい)というお菓子屋食べ物を入れて持ち運ぶ容器・碁盤・双六盤・カヤなどなど・・
男の子と女の子の市松人形や足を折って座ることもできたという3つ折れ人形も珍しい。
③花見の宴を17体の人形で表してある。人形の表情など動きがある。
贅をこらした雛人形 目の保養になった。(双眼鏡を持っていけばよかった)
見学した後、近代建築などに興味のある娘に「来たことある?」とメールしたら「あるよ」とのこと。
さすが建築マニア・・
お雛様は見たことがないそうで、見学を勧めておいた。(4月6日まで)
午後から気温も上がり、帰りには河原でお花見をする人が増えていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます