奈良公園で野鳥観察
時ならぬサクラ・・、近づいて、触ってみたら造花だった。
ちょっとわざとらしいサクラを撮った後、カメラケース紛失。
後で探してみたが出てこず、昨日に続く失敗。
今年初めてのカワセミに会えた。(どこに? ちゃんと拡大すると写ってるんです)
アオモジが1本 蕾膨らむ
飛火野 平気でフンをフンで歩くのもシカのフンならでは。
実のなくなったナンキンハゼ イヌガシは蕾
クスノキの巨樹 表側と裏側
ビンズイ・シジュウカラ・イカル・メジロなど他の人の見つけた鳥を確認したり、スコープで見せてもらったり。ツグミが各所でたくさん見られた。
ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイ・ムクドリ 他
コガモ・カイツブリ・ハシビロガモ・マガモ・カルガモ 等
アセビは蕾が多かったがもうこんなに咲いているものもあった。
実のいっぱい残ったナナミノキ
奈良公園で目立つ木の根 木のたくましさや生命力を感じるものだが、実際は木は悲鳴を上げているようにも見える。
昼に弁当を食べた東大寺二月堂の休憩所では松明などの材料のことやお水取りの日程などの展示があった。お水取りも近い。
近くには籠松明に使われる竹が準備されていた。長浜市から運び入れられたものらしく、1本1本に「長浜市 ○○」などと名前が書かれていた。
3月12日の深夜に、本尊に供える香水を汲みあげる閼伽井(若狭井)
地下水脈で若狭と繋がっているという。
閼伽井屋の屋根にとまっている鳥(鳥瓦)は何? 双眼鏡で野鳥?観察。ハトではない。
誰かが「オオミズナギドリ」だという。
調べたらオオミズナギドリは「京都府の鳥」だということはわかったが、なぜ閼伽井屋にそれがあるのかはわからない。
不思議に思ってネットで調べるうちに、閼伽井(若狭井)で汲みあげる香水は、お水取りに先だって若狭(現在の福井県小浜市)の遠敷(おにゅう)川の上流にある「鵜の瀬」で注がれた香水であるということがわかった。
それならあの鳥は「鵜(う)」ではないのか?
そして『閼伽井屋の屋根の四隅には、故事に登場する「白と黒の二羽の鵜」に倣い、鵜の形をした瓦が配してあります』という記事に行きついた。
上記の故事とは
『天平勝宝4年(752)に実忠和尚が修二会を修し、全国の神々を招いたとき、若狭の遠敷明神が漁に夢中になって遅刻したそうです。
そのお詫びに若狭の聖水を二月堂の観音に捧げることを約束しました。
明神が二羽の鵜を遣わししたところ、二月堂下の岩から鵜が飛び出しそこから、香水が湧き出したと伝わっています』 別の記事で『鵜は遠敷明神の使い』とも。
・・と言うことで、あの鳥瓦は「オオミズナギドリ」ではなく「ウ」だということが判明。
なお『二月堂の下の岩をたたくと香水が湧きだした』と鵜が出てこない記事もあったが、
どちらにしても「鵜の瀬」もあることなので鵜には違いないと思った。
知らないばかりにずいぶん時間を費やしたが、わかってスッキリ。
生きている鳥も屋根の上の瓦の鳥も観察した一日となった。
時ならぬサクラ・・、近づいて、触ってみたら造花だった。
ちょっとわざとらしいサクラを撮った後、カメラケース紛失。
後で探してみたが出てこず、昨日に続く失敗。
今年初めてのカワセミに会えた。(どこに? ちゃんと拡大すると写ってるんです)
アオモジが1本 蕾膨らむ
飛火野 平気でフンをフンで歩くのもシカのフンならでは。
実のなくなったナンキンハゼ イヌガシは蕾
クスノキの巨樹 表側と裏側
ビンズイ・シジュウカラ・イカル・メジロなど他の人の見つけた鳥を確認したり、スコープで見せてもらったり。ツグミが各所でたくさん見られた。
ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイ・ムクドリ 他
コガモ・カイツブリ・ハシビロガモ・マガモ・カルガモ 等
アセビは蕾が多かったがもうこんなに咲いているものもあった。
実のいっぱい残ったナナミノキ
奈良公園で目立つ木の根 木のたくましさや生命力を感じるものだが、実際は木は悲鳴を上げているようにも見える。
昼に弁当を食べた東大寺二月堂の休憩所では松明などの材料のことやお水取りの日程などの展示があった。お水取りも近い。
近くには籠松明に使われる竹が準備されていた。長浜市から運び入れられたものらしく、1本1本に「長浜市 ○○」などと名前が書かれていた。
3月12日の深夜に、本尊に供える香水を汲みあげる閼伽井(若狭井)
地下水脈で若狭と繋がっているという。
閼伽井屋の屋根にとまっている鳥(鳥瓦)は何? 双眼鏡で野鳥?観察。ハトではない。
誰かが「オオミズナギドリ」だという。
調べたらオオミズナギドリは「京都府の鳥」だということはわかったが、なぜ閼伽井屋にそれがあるのかはわからない。
不思議に思ってネットで調べるうちに、閼伽井(若狭井)で汲みあげる香水は、お水取りに先だって若狭(現在の福井県小浜市)の遠敷(おにゅう)川の上流にある「鵜の瀬」で注がれた香水であるということがわかった。
それならあの鳥は「鵜(う)」ではないのか?
そして『閼伽井屋の屋根の四隅には、故事に登場する「白と黒の二羽の鵜」に倣い、鵜の形をした瓦が配してあります』という記事に行きついた。
上記の故事とは
『天平勝宝4年(752)に実忠和尚が修二会を修し、全国の神々を招いたとき、若狭の遠敷明神が漁に夢中になって遅刻したそうです。
そのお詫びに若狭の聖水を二月堂の観音に捧げることを約束しました。
明神が二羽の鵜を遣わししたところ、二月堂下の岩から鵜が飛び出しそこから、香水が湧き出したと伝わっています』 別の記事で『鵜は遠敷明神の使い』とも。
・・と言うことで、あの鳥瓦は「オオミズナギドリ」ではなく「ウ」だということが判明。
なお『二月堂の下の岩をたたくと香水が湧きだした』と鵜が出てこない記事もあったが、
どちらにしても「鵜の瀬」もあることなので鵜には違いないと思った。
知らないばかりにずいぶん時間を費やしたが、わかってスッキリ。
生きている鳥も屋根の上の瓦の鳥も観察した一日となった。
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