みどりの野原

野原の便り

11月4日 平端周辺 ヤブツルアズキ タツノツメガヤ アトリの群れ コゲラ 

2020年11月04日 | Weblog

秋も終わりの草花が咲き残っていた道。

印象的だったもの。

ヤブツルアズキの果実と種子が確認できた。

 
フェンスに絡まるヤブツルアズキ 捻じれてはじけたものが多かったが、まだ種子が残っている果実もあった。
フェンスに絡まっていたので、明らかにツル性。
野道で見て、ヤブツルアズキかと思ったものがアズキだと言われたことがある。
ツルの性質が残ったものはややこしい。
果実や種子を見ればはっきりするのにと思うものの、なかなかその機会もなかった。
せっかく見に行っても、刈られてなくなっていたりする。

 
果実は細い円筒形 アズキの原種と言われるだけに形はそっくり。ついているのはアオカメムシの幼虫?
果実や種子の大きさや色が違う。   右)うちの買い置きのアズキと並べてみた。
ヤブツルアズキの種子は小さいし、赤くない。

タツノツメガヤ 
名前は忘れていたが、沖縄や南西諸島でよく見かけた雑草。

 
タツノツメガヤ群生 何に付いてきたのかな?
               右)花序の枝は3・4・5個のもあり。 茎の先に平開して付く。  
ゲジゲジのような見かけはちょっと気持ち悪い。

ファミリー公園で、

 
巣穴を作るつもりか、枯れた桜の幹を一心にほり続けていた。
だいぶ深く掘れているようで体が半分入る感じ。尾羽を上手につっかい棒にしている。

高い枝先に野鳥が群れていた。

 
           アトリと教えてもらった。

メンバーの一人Sさんから「近くのヒガンバナに種ができている」と聞いていたが、今日、実物を持ってきてくださった。


野生も近くにあるが、これは植栽されたものだとか。赤花だったそうだ。
芽が出るかどうか?植え時が今でよいのか?わからないが、ベランダの植木鉢に蒔いてみた。

コメント
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