みどりの野原

野原の便り

7月6日 京都御苑と下賀茂神社糺の森

2008年07月06日 | Weblog
京都御苑と下賀茂神社糺の森 今日の京都も暑かった。

紹介は順不同

今日のコースで「アオバヅク」を2か所で見た。
その1箇所では人工の巣箱で繁殖しているらしい。

どちらも肉眼でもよく見える位置に止まっていた。
Sさんがセットしてくれているスコープを覗く。


眼光鋭い。すごい迫力と貫禄がある。
でも人間様が大勢見上げているのはもちろん見えている。
堂々としているように見えても相当緊張しているはず。
まばたきしないのも緊張の証という人もいた。
そっとしておいてあげたいが、見たいし・・・

「母と子の森」では紙芝居をした。紙芝居おばさんは私。
今日の参加者は子供3人と大人30数人?
青虫のお話(題名は忘れた)
水あめ代わりに誰かが配った昆布をしゃぶりながらみんな聞い
てくれた。

芝生の真ん中に6角形?8角形?の屋根つきのミニ本棚?がある。
外側が棚になっていて、紙芝居もそこに置いてあった。
自由に使えるのがいいなあ。(写真撮るの忘れた)

お弁当を食べたあと、W先生よりダンゴ虫の雄雌の説明を聞いて
いる時に、雌のお腹から白い子供がひとつふたつと出てきた。
子供が小さい時よくダンゴ虫で遊んだことを思い出す。

 
    加茂川を渡る      子供たちが川に入って水遊び
気持ちよさそう。
どの川も水遊びができるきれいな川だといいのにね。 

下鴨神社は正式には加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)という。
1994年に世界文化遺産に登録された。

この鎮守の森は「糺の森(ただすのもり)」という。
平安京以前の原生林を残し、ニレ科の樹木を中心とした森にな
っているらしいが、加茂川と高野川の合流地点にあるため、過去
にはたびたび川の氾濫にあっているそうだ。
シイやカシの繁る一般の社寺林とは違って明るい森になってい
るとのことだ。

下鴨神社は葵祭りの行列が通ったり、「流鏑馬神事」が行われた
り、7月土用の丑の日には御手洗川で病封じの「足つけ神事」が
行われたりするらしい。


流鏑馬神事の馬場 「直線距離は250メートルぐらいはある」と
Sさん
 
  一足早く足つけ神事?      御手洗茶屋
御手洗川は普段は水が流れていないが、土用が近づくとこんこん
と湧き出るそうだが?
そしてその様をかたどったのがみたらし団子だというが・・どこが? 
元祖みたらし団子も食べた。

 
舟形磐座石の御手洗(みたらい)・樹齢600年のケヤキの樋


    ノジトラノオ

近くに住んでいるおじさんがノジトラノオという植物があると教えて
くださった。
珍しいものらしいが、オカトラノオと見分けがつかなかった。

オカトラノオに比べて葉が細いという。
タシロランやカワセミソウというのもあるらしいが、それは場所は教
えてくださらなかった。

タシロランは途中で誰かが1本だけ見つけた。
コメント
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