みどりの野原

野原の便り

5月4日 里山遊び広場 2日目 ちょっと余裕?

2008年05月04日 | Weblog
2日目、朝の車の中から高架下のフェンスの向こうにヒレアザミらしい
もの発見。この辺では新顔だ。また近いうちに確認に来よう。


満開のシイの花が目立つ橿原神宮の森。

昨日も同じコースを通っているのに、全く目に入らなかった。
気持に余裕がなかったのかな?

さて、今日もだいぶ早く到着。

「里山遊び広場」会場 朝の芝生公園

「里山遊び広場」と書いたビニールの風船アーチも、空気を抜いて地
面に置いたまま。

各サークルのテントブースも前幕がかかっている。
夜間は警備員が見回りされているそうだ。

お天気はよく、この時間、もうハイキングやサイクリングの人が行き交
っている。

「自然あそび」(自然観察サークル)
草花を摘んできて展示用の草花を新しいのと活け変える。

  
      草花展示              読めるかな?

昨日は「シュロのバッタ」や「イヌマキの手裏剣」つくりがほとんど
だったが、今日は草花の展示を見てくださったり、「この植物はなんと
読むの?」植物名の読み方を見てくださるお客様も多くて、ヒントを出
したりしてお客様との交流も楽しめた。

若い人は、イタドリやウド、シャガなど、漢字というよりも植物そのも
のを「知らない」という。
子供でも関心の高い子もいて、その人の自然との関わりがわかる気
がした。

「草笛」は今日も人気。
昨日今日、Nさんが一手に引き受けて子供を指導してくださった。
上手に鳴らせた子供はこれからも草笛に親しむことだろう。

    
    草笛上手に吹けたよ          バッタ完成

Nさんは時々ハーモニカも披露して子供の草笛と合奏されていた。
今日は私も草笛に挑戦。鳴らせるとうれしいのは大人も子供も一緒だ。

2日目の余裕で?(ちょっとの間、他のスタッフに任せて)他の出し物
見学

「野鳥あそびと野鳥観察」(野鳥サークル)


1日2回野鳥観察。ブース内では鳥の折り紙や塗り絵をされていた。

「ヤマユリの種子となでしこ苗等のセット頒布」(園芸サークル)
昨日と明日種から育てた野草の苗を配布・販売され、今日はお休み。

「自然素材を使った自由クラフト」(クラフトサークル)
クラフト本部にはクラフト見本や道具類の貸し出し。
ボンドや目玉やピンやひもなどなんでもある。
  
前には大型テントが張られ、木切れや草の実や木の実が「どんだけ~」
というほど取り揃い、のこぎりなども貸し出して、参加者が自由に作品
を作れる。
毎回大賑わい。大人も子供も熱中できるコーナーだ。

「丸太切り」」(森つくり隊)

100グラムを目指して丸太を切る。
去年は挑戦したが、大幅にオーバー。なかなか難しい。

「あなたも飛鳥人」(野外サークル)
古代衣装を着て、写真を撮ってもらえるコーナー
これも去年は体験した。

 
         古代衣装がお似合いの家族

「昔遊び」
竹馬やこま回し・ケン玉・紙鉄砲(野外サークル)
笹を切って鉄砲を作り、濡らした新聞紙を詰めて打つ。
「ポンッ」と小気味よい音がして玉が飛び出す。懐かしい遊びだ。

入口、本部テントに近い所には「奈良お手玉の会」
「土鈴の絵付け」コーナーがある。

また、昨日の「ジャンボ万葉歌留多」(万葉文化館)に代わり、今日は
「飛鳥蹴鞠」(飛鳥蹴鞠の会)の実演もあった。


古代衣装の人たちが鹿革のボールを蹴り合う。体験もできる。

「万葉歌碑の案内と俳句展示」(文化サークル)

「飛鳥のみどこ
ろ伝えます」
(歴史サークル)は、
飛鳥駅前で見どころ紹介や史跡の解説、遊び広場の案内。

2日目も、どのコーナーも盛況。大勢のお客様が飛鳥を楽しんでくださ
った。





コメント (2)
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