安倍晋三が殺害された奈良県奈良市の近鉄大和西大寺駅へ行ってきました。写真を撮ったので、ご覧ください。なお暗殺の詳細については、Wikipediaの「安倍晋三銃撃事件」を参照してくだされば幸いです。
京都から近鉄に乗って駅に到着します。立派なターミナル駅です。
安倍が殺害されたのは、北口です。よって北口へ向かいます。
駅から、現場を俯瞰します。
安倍は、真ん中にあるガードレールで囲まれたスペースで演説をしていて、背後から撃たれたわけです。
安倍が撃たれたスペースを、向かって左側から撮影しました。スペースの中には、大要「立ち止まらないでください」「花などは手向けないでください」ということが書かれていました。
この日(2022年7月23日)でも、テレビ局のカメラが待機していました。
山上徹也容疑者が、安倍殺害前に待機していたと思われるあたりです。後ろの不動産屋の建物は、たぶん読者の皆様もおなじみだと思います。
おそらくですが、山上容疑者は、このあたりから安倍の背後に回ったのだと思います。
2022年8月10日追記:産経新聞のこちらのイラストをご参照ください。
上の私の写真では、奥の方の空いているところから、山上容疑者は入り込んで安倍の背後に回ったと思われます。
山上容疑者は、これよりより近い目線で安倍をとらえ、そして近づいて安倍を射殺したわけです。本来なら、もっと近くによって、より安倍を殺した際の目線を再現したかったのですが、さすがにそのような雰囲気ではありませんでした。一連の写真を職場の先輩に送ったら、そのような動画を見たかったという指摘を受けました。
あらためて安倍殺害現場の写真を撮りました。
個人的な意見を言いますと、やはり後ろがそうとう広いので、そこを注意しないとセキュリティに問題があったと思います。
私の知ってる頃の大和西大寺駅は本格的な改装工事前だったので、最初の2枚ほどを見た時には京都駅構内かな?と勘違いしてしまいました。
そして現場をご覧になって分かるかもしれませんが、大和西大寺駅周囲は奈良市街でも(平城京跡を挟んで)郊外的なところがあるので、近鉄奈良に比べて観光客による密集度ブーストがなく、ゲリラ的応援も相まった「集客力」の薄さも暗殺襲撃の容易さに拍車をかけたと思っています。
>そして現場をご覧になって分かるかもしれませんが、大和西大寺駅周囲は奈良市街でも(平城京跡を挟んで)郊外的なところがあるので、近鉄奈良に比べて観光客による密集度ブーストがなく、ゲリラ的応援も相まった「集客力」の薄さも暗殺襲撃の容易さに拍車をかけたと思っています。
そうですね。奈良駅のようなところでなく、いわば駅をふくめた再開発中の場所ですから、そういった部分も、安倍の裏が丸空きという原因の1つだったのでしょう。
https://twitter.com/aritayoshifu/status/1551695395113566208?t=rFYr1F6xlGjiW1eiy61YuQ&s=19
しばし言及されている「安倍神話」や「巣食う会」についても言及がありますが、やはりご指摘の通りだよなあと
事件現場は夕方の日没前に着きました。「梃子でも予定を変えない」でいればもう少し早く着いたのですが。
私のように写真撮影もしている人はそれほど多くありませんでした。
後ろが相当広いことを実感しました。あそこで演説することを決めた過程が明らかにされるべきだと改めて思いました。
後ろに行かれて、山上容疑者のポジションに建ちましたか?
おっしゃる通り奥のスペースが広かったです。
私が来た時は、ロータリーにバスが3台停留していましたが、山上容疑者がいた時は空いていたし人通りも少なかったと推定しています。
>後ろに行かれて、山上容疑者のポジションに建ちましたか?
バス停の所には立ちました。通行量が多かったので道路には立てませんでしたが、全く車が走っていないときなら9秒で何とか行くことができる距離でした。