ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

観光親善大使も、なかなか存続が厳しいのではないか(新しい「宮崎サンシャインレディ」が決まった)

2022-07-05 00:00:00 | 美女探求

先日、宮崎県宮崎市の観光親善大使である「宮崎サンシャインレディ」の、今年7月~2024年6月までの人が決定しました。

>2022.06.29

第36代宮崎サンシャインレディ決定!
令和4年6月19日(日)、「第36代宮崎サンシャインレディ最終選考会」が非公開で開催され、「第36代宮崎サンシャインレディ」が選出されました。
これから2年間、県内外の観光行事や観光キャンペーン等で
宮崎市の観光PRを行って参ります。

【第36代宮崎サンシャインレディ】
 牧之瀬 向日葵(まきのせ ひまり) (21歳・学生)
 篠原 心花(しのはら ここか) (20歳・学生)
※1名は一身上の都合により、選考後に辞退。

【任期】
令和4年7月1日~令和6年6月30日 (参考)

左が篠原さんで、右が牧之瀬さんとのことです。

引用にもありますように、本来なら3人選ばれるはずですが、1名が、自主的に身を引いたとのことで、そんなんありという気もしますが、そうなったのだから「あり」なのでしょう。

実は、先代の第35代は、2019年に選出されて本来なら2021年で任期満了だったのですが、コロナ下でとても観光親善大使(ちなみに宮崎県の観光親善大使は、「レディ」と名付けられている。九州では、わりとそう呼ぶことが多いらしい)などの出る幕でなく、それで1年期間が延びたようです。延期になった時点かと思いますが、1人が理由は不明ですが、脱落しています。

私も、6月19日に、非公開の選考があるということは知っていたので、それからしばらく音沙汰がなかったので、あるいはろくに候補者がいなくて再度追加募集でもかけるのかなと思ったのですが、あるいはですが、辞退者が出たことが発表が遅れた理由(の1つ?)の可能性もありそうですね。よくわかりませんが。

前回までは、何回か連続して公開選考だったのですが、その選考の動画などを発表している方が、このような記事を書いていました。なおこの方は、宮崎に関係するいろいろな動画や写真を発表されている方です。

>今までの公開選考会は出来レースだと勝手に思っていたので、1人は選考後に辞退したと聞いて驚いた。

ジェンダーレスの流れからミスコン廃止が相次いでいるが、宮崎市もいつまでこんな事が出来るとは思えない。

もしかしたら今回が最後のサンシャインレディになるかもしれない。

記事中リンクされているURLは、引用を省略いたしましたことをご容赦ください。

で、私もそんな気がしますね。前にこんな記事を書きました。35代のサンシャインレディが決定した直後の2019年6月18日に発表した記事です。

やはり観光親善大使のたぐいは、先細りなのかもしれない

同じような記事はいくつも書いていますが、私は次のように指摘しています。

>それで、やはり応募者の減少も目立ちますね。2015年は35名応募、2017年は25名、今回は上のツイートにもあるように20名ですから、実に4年で6割弱の応募者になってしまったわけです。

2022年については現段階応募者数の情報を私は知りませんが、たぶんですが、20名には満たないのではないかと思います。また2019年の際は、宮崎市の広報のツイッターサンシャインレディ決定の件が取り上げられていましたが、今回はそれもありません。たぶん公開選考と非公開の違いだと思いますが、宮崎市役所も、徐々にこういったものから離れる方向にあるのではないかという気がしますね。宮崎市と切り離して、観光協会に任せるという方向が強くなるのではないか。今年の2月から、宮崎市の市長が40くらいの若い人になったことも、そういった方向を後押しするかもしれません。いずれにせよ存続は結構厳しそうですね。上に引用したサイトさんが書いているように、次のサンシャインレディがあるかもわからないし、あったとしてそのまた次は、さらに存続が厳しくなっていくのは避けられないと思います。

そうこうしてみると、観光親善の人と無駄話、世間話を楽しめた時代なんてのも、急速に過去のものになっていくんじゃないんですかね。そういうことに興味のある方は、今のうちに彼女らが出現するところに足を運んだほうがよさそうです。私も、またどっかで彼女らに逢いに行きます。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たぶん9月に、次のiPhoneを購... | トップ | 2020年8月に福岡市の商業施設... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nordhausen)
2022-07-06 21:48:20
余談ですが、36代サンシャインレディに選出された2人の名前はどちらもいわゆるキラキラネームですね。彼女らは2001~02年生まれですから、こういうキラキラネームが一般的になってきている世代になりますね。「ひまり」という名前も多く見られますが、「ひかり」「ひばり」と「ひまわり」をミックスした名前なのでしょうか(字面からして「ひまわり」を意識したのでしょうが、だったら「ひまわり」と読ませればいいのにと思わなくもありません)。また、「心」を「こ」「ここ」と読ませる名前も多く見られますよね(ちなみに、北京冬季オリンピックスノーボード女子日本代表の村瀬心椛は「ここも」と読むそうです。読めません)。観光親善大使に限らず、他の分野においてもこういう類の名前が徐々に増えていくのですから、正直複雑な気持ちになりますね。それでも、法務省がキラキラネームの制限を検討し始めましたが。

https://www.sankei.com/article/20210907-QECGLK36URIVPMZJB5LYCOXKII/
返信する
>nordhausenさん (Bill McCreary)
2022-07-07 21:30:33
2人ともみごとにキラキラネームですね。たぶんいまから20年位前が、日本中で相当にキラキラネームが一般的になってきた時代なのでしょう。
返信する
「ミス沖縄」休止 (bogus-simotukare)
2023-02-20 04:45:09
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-02-19/2023021910_01_0.html
赤旗『「ミス沖縄」休止』
 他のミスコン中止ではこうした赤旗記事を見た覚えがないのですが「沖縄だから」でしょうか。基地問題と関係ある話ではないのですが。
 やはりこれも「応募者が少ない」と言う話なのでしょう。
返信する
>bogus-simotukareさん (Bill McCreary)
2023-02-20 22:11:51
コメントありがとうございます。この件も記事を書きました。明日(2/21)発表します。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。