ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

なぜ「野党2議席」くらいのことが言えないのか(参議院京都府選挙区での、立憲民主党の福山幹事長の暴言)

2019-07-19 00:00:00 | 社会時評

「京大民青」さんのツイートより。

>今、目の前を立民の宣伝カーが福山幹事長の肉声で「共産党に議席を渡すわけには行かない」って絶叫してたんやけど、先祖返りでもしたのか?と耳を疑ってしまいました。

あまりの非常識さに呆れ返りますね。現在、立憲民主党と共産党は国政では共闘している関係でしょうに。なぜこんな馬鹿なことを言い出すのか。

福山に非常に好意的に考えれば

①京都府選挙区では、自民が鉄板で、2013年の選挙では、民主党(当時)候補が共産党候補に惜敗している。

②福山自身も今回の改選ではないが、京都府選挙区選出の参議院議員である。

で、そういうことを言うんでしょうが(苦笑)、まったくどうしようもないですよね。なぜ「野党2議席」というくらいのことを言えないのか。ほんとこういう連中の「反共アレルギー」というのは病的ですね。

現実問題として、たしかに京都府選挙区の今回の選挙は、非自民リベラルの票の奪い合いという側面はあります。自民候補は当選確実だから、共産党候補との票の取り合いという側面を私も理解しないでは当然ないですが、それにしたって最低レベルの礼儀もないですね。失礼にもほどがある。これでは、安倍ほかを喜ばせるだけじゃないですか。お話にもならないとはこのことです。なお、この記事は、bogus-simatukareさんの記事からいただいた情報をもとに書きましたので、感謝を申し上げます。また記事の内容が、その記事に投稿した拙コメントをそのまま使っていることをお許しください。また上の写真は、7月17日に私が撮影したものです。

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2 コメント

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倉林氏当選をひとまず喜ぶ (bogus-simotukare)
2019-07-22 06:59:30
残念ながら改選前8→改選後7で1議席減らしましたが
「比例5→4」
「選挙区3→3(大阪で落としたが、埼玉で当選したのでトータルでは同じ)」ということで、京都の倉林氏は当選しましたね。
 それにしても大阪で立民が候補を立てて共倒れになったのは全く腹が立ちます(京都での所業にも腹が立ちますが)。今後の野党共闘では「立民のこうした自分勝手、反共主義」をどう封じるかが大事かと思います(今回ささやかとは言え立民が議席を増やしたので図に乗り野党共闘をぶち壊す危険性があると思っています)。
 もちろん共産支持者として「大阪での立民の所業を二度とやってほしくない」のは当然ですが、そういうことを離れても立民の態度は野党共闘の阻害要因かと思います(山口二郎氏の例の団体など、市民団体ももう少し立民を批判してほしいもんです。「お前ら、立民の飼い犬か」と言いたくなります)。
 ただ
■志位和夫ツイート
‏ (会見で)共産党は東京・京都で現有を確保、埼玉で21年ぶりに議席獲得ができました。大阪の結果は残念ですが立派なたたかいだったと思います。選挙区で3議席確保は健闘といえると考えます。ご支援していただいた皆様に心から感謝いたします。
 野党統一候補が10選挙区で勝利したことは大きな成果です。今回の改選で、野党が議席をもっていた1人区は2選挙区でしたから、2から10は躍進と言っていいと思います。「改憲勢力で3分の2」を阻止したことは野党共闘なしにはあり得なかった大成果です。ぜひとも総選挙につなげたい!
(引用終わり)
というのは「選挙後の発言なので、士気を高めるためどうしてもいいこと探しになってしまう」という点を割り引いても「概ね同感」ですね。
 過大評価は禁物ですが、志位氏の指摘したような点は成果かと思います。
 なお手前味噌ですがhttps://bogus-simotukare.hatenadiary.jp/entry/2019/07/21/084703で選挙の雑感を書きましたのでご覧頂けると幸いです。
返信する
>bogus-simotukareさん (Bill McCreary)
2019-07-24 07:13:24
かなりの接戦でしたが当選してよかったと思います。

ただ共産、立憲とくらべても自民党候補の投票数が多いですから、これもなかなか大変でしょう。
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