さすが日本、といっていいかもの経験

昨日所要があって新幹線に乗りまして、終点の駅で降りました。で、下車直後胸のポケットに入れておいた乗車券をなくしてしまったことに気づきました。うわ、これはまずいと思ったので、まだ乗客が降りている最中の車両にすぐに戻って、乗車券があるかもと確認しようと思ったら、中年の女性が私に声をかけてくれました。

女性「乗車券落とされませんでした？」

私「あ、どうもありがとうございます。本当に助かります」

大変助かりました。この女性には大変感謝をしています。もちろん彼女が、このブログを読んでいただけるわけでもありませんが、あらためてこちらでもお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

それにしても、このような場で乗車券を拾ってもらい、私の手にもどるというのも、「さすが日本」といったところですね。外国ではこのようなことはほとんど期待できません。期待するだけ無駄です。

実は私、京浜東北線でiPhoneを忘れてしまったことがありまして、その時はどこで紛失したかも定かでなかったのですが、鉄道でなくした可能性はあると思ったので、ほとんど期待してはいなかったのですが、JR東日本に電話したところ、それらしきものがあるといわれたときは、冗談でなく本当に驚愕しました。このようなものがちゃんと届く（ことがある）というのは、これまたさすがに日本だというところでしょう。これも拾ってくれた方に感謝です。

日本という国も、私も好きな点嫌いな点いろいろですが、治安がいいとかこのような点が正直なことは誇りにしてもいいのではないでしょうか。ひところ流行った治安悪化言説も、最近は以前ほどは語られなくなりました。事実殺人事件の減少振りなどは特筆するものがあります。こちらの記事を参照してください。

日本の治安は良好な状態にある（今後は新規の死刑確定者は減少する可能性が高い）

日本の治安の良さというのは、たぶん外国人観光客を呼び入れる際にも大きなポイントになります。こういった日本の強みはこれからもどんどん維持・強化していければと思います。