ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

どちらも最高レベル(最低?)にひどい話だと思う

2017-06-30 00:00:00 | Weblog

昨日(6月29日)に読んだ、「これはひどい」と私が思った記事を2つご紹介。

バンジージャンプで死亡した17歳、事故の原因は「ヘタな英語」か

6/27(火) 19:10配信 女性自身

2015年8月、オランダ人のヴェラ・モルさん(当時17)は旅行先のスペイン・サンタンデールの橋の上から挑戦したバンジージャンプの最中、下の壁に激突し死亡した。

モルさんを担当していたインストラクターは過失致死罪に問われ、現在裁判の真っ最中だ。先日行われた公判で、安全器具を装着した後にインストラクターが言った「no jump(ジャンプしないで)」という英語を、モルさんが「now jump(さあ、飛んで)」と聞き違え、器具の調整をしないままジャンプしてしまったことが事故の原因となった可能性があることがわかったと英テレグラフ紙が伝えている。

「犠牲者が『no jump』という拙い英語を聞いて、『飛べと命令された』と誤解したということはかなりの確率であり得る」と判事は述べたという。

・・・(絶句)。これ、真相はわかりはしませんが、もしこの記事が事実であれば、なんとも気の毒としか言えませんね。お亡くなりになったVera Molさんのご冥福をお祈りします。なおこの件は、世界中で報道されている模様です。

 しかしですよ。次の記事は、読者の方も知っているかもですが、ほんとすごいですよ。もちろん悪い意味で「すごい」ということです。

>ユーチューバーが生放送中に誤って恋人を射殺 「もっと視聴者がほしい」
HuffPost Japan | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2017年06月29日 17時30分 JST 更新: 1時間前 YOUTUBER

恋人同士のユーチューバー。視聴者を集めようと過激さがエスカレートした末に、悲劇が起きた…。

アメリカ・ミネソタ州で6月28日、19歳の女性が、YouTubeでのライブ中継中に、22歳の恋人を誤って射殺。女性は過失致死の疑いで逮捕された。現地メディアのミネソタポリス・スター・トリビューンなどが報じた。

銃を発射したのはモナリサ・ペレス容疑者。「デザート・イーグル」という50口径の短銃を使って、恋人のペドロ・ルイスさんを撃つ様子をYouTubeでライブ配信した。中継は、胸に百科事典のような厚い本を持って立つルイスさんに向かって、恋人が発砲するという内容だった。

しかし、約1フィート(約30センチ)離れた場所から発射された銃弾は本を貫通し、ルイスさんの胸に当たった。1発の銃弾によって、ルイスさんは死亡した。

CNNによると、ペレス容疑者は、ルイスさんからこのアイデアを持ちかけられ、説得されたのだという。ルイスさんはペレス容疑者に、彼がかつて銃で撃った別の本を見せて、大丈夫だと安心させた。以前の本では、銃弾が貫通していなかった。

ペレス容疑者はこの日、「私とペドロは、これまでで最も危険な動画を撮影する予定です。私ではなく彼のアイデアです」とツイートしていた。

ルイスさんの叔母はルイスさんからこのアイデアを打ち明けられたときに、止めるよう諌めたという。ルイスさんはこの時、「より多くの視聴者がほしい」と話しており、ライブ中継では2台のカメラを用意。約30人の視聴者がいた。

2人の間には既に子供が1人おり、現在ペレス容疑者は妊娠7カ月だ。2人は3月に、YouTubeチャンネルを開設。「10代で親になった若いカップルのリアルな生活を明らかにします」などと説明していた。

あんたたちどんだけ馬鹿なのよ・・・と本気で絶句しました。記事では

>恋人

とありますが、事実婚のようですね。名前からすると2人ともスパニッシュのようです。それで女性のほうはティーンエイジャーで2人目の子どもを妊娠中ですか・・・。決して裕福なカップルでもないでしょうし、女性が実刑になるかどうかも定かでありませんが、すでに生まれている子、これから生まれてくる子にこの事態を将来どう説明するのか、考えれば考えるほど気がめいります。

こんな記事を書いている私も思いっきり精神が鬱になりました。今日はこれでやめます。

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