本当にやばいときは、携帯とか固定電話はあんまり当てにならないようだ

１１日の地震で、私以外の方々もそうだったでしょうけど、なかなか電話が通じませんでした。私の勤務先からの電話でいうと、職場から自宅まで固定電話や携帯で何回もかけたけど仲奈k通じません。ようやく７時ごろから徐々に通じるようになり、8時半ごろに家族に連絡ができました。ほかの同僚たちも携帯その他で通話していましたが、通じる人もいましたが、なかなか通じないという状況だったようです。

で、つくづく思ったのが、本当にやばいときは、携帯電話も固定電話もなかなか通じないということです。

けっきょく回線その他が処理能力をこえちゃうのだからどうにもならないっていう話。

今回私の周辺はとくにそんなに甚大な被害が出たわけでなく、そんなに重大な局面というわけでもないのですが、しかしそれでも5～6時間くらい電話が通じなかったのですから、もしほんとにやばいことになったらもっと通じませんね。ほとんど絶望的でしょう。それで通じる時は、正直もうほんとうにやばい状況は（たぶん）すぎさっている公算が強い。世の中ほんとうに携帯が力を発揮しそうなときは、なかなか活用しにくいかもしれない。世の中そんなもんだと思いつつも、いろいろ考えさせられました。

ところで昨日「午前十時の映画祭」を土曜に見に行こうかみたいな話をしましたが、それどころの話じゃありませんね。東京近辺のシネコンも片っぱしから営業中止です。

実はその前は、私は土曜から月曜日までソウルに行こうかと思っていたんです。今回の地震とは(もちろん）関係ない事情でキャンセルしたのですが、しかしこれはしてよかったと言わないではいられません。欠航になった可能性があるし、どのみち月曜日に出勤しないわけにはいかなそうですから。

もちろん私の旅行の話やシネコンの営業停止の話なんて、東北その他でほんとにひどい被害にあわれた方々の重大さとは比較になりませんが、ともかくそんな程度のこともふくめて、実に多くの人間がこの地震で迷惑を被ったのだなと考えます。たとえば左にブックマークさせていただいているogatさんは金曜日に、inti-solさんは土曜日にライヴを予定していましたが、延期になっています。東京でもこの状態です。またamazonも、地震の重大な状況から配送に支障が生じている旨告知しています。



今回の地震の惨憺たる被害のあり様の一断面です。

拙宅も昨日の記事に書きましたとおり灯篭が倒れました。









この灯篭にどれくらいの価値があるのか私は知りません。たぶんそんなに大した価値はないのでしょうが、それにしても地震のむごさを感じました。

すいません、まとまらない記事ですが、今日はここで終わりにします。