拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

カスタ・ディーヴァ(いろんな話のごった煮だが最後はこれで締める)

2017-06-28 08:36:27 | 音楽
ブルガリア料理の余韻は残り、夢の中でたっぷりのヨーグルトを食していたら、食卓に大量にこぼす。うちの食卓はトイレから出た猫が歩き回っているからそこに落ちたものは食べないのだが(3秒ルールで食べることもあるが。でも食べた方が免疫が強くなるという話もあるが)、「これは夢だから食べても大丈夫」と夢の中で考えて食した(夢のようなうつつのような不思議な夢であった)。ブルガリアは琴欧洲とか言うくらいだから「ヨーロッパ」というイメージだったが、地図をみるとトルコと隣接している。だから、料理名も似ているし、味も似てるんだ。クミンとか使ってると思う。話は変わって。勝負に絶対はないという。だから大本命だったキタサンブラックも宝塚記念では馬群に沈んだ。しかし、藤井四段は勝った。この人は異次元の人なのだろうか?国中こぞって藤井四段の連勝を期待しているが、なんだか相手方が気の毒。将棋と言えば、高校のときクラスメイトの女子とさして勝つには勝ったが「他の男子はもっとさっさと負かしてくれた」と言われたのがトラウマ。「ふたりっこ」(朝ドラ)は将棋と豆腐のダブルテーマで、大好きだったからずいぶんと影響されてしばらく豆腐ばかり食べていたが、久しぶりに将棋をさしてみようとは思わなかった。少しふれたので、キタサンブラック(漢字で書けば北三黒?)のことも。負けた原因は疲労のせいとも言われている。私は、馬が走ってるのをみると、自分の陸上選手時代のことを思い出して、だから面白いのだが、今回も苦い思い出が蘇った。陸上の試合の1週間前にお腹を壊して、次の日には治ったから全然大丈夫と思ったら、800メートルリレー(一人200m走る)で、途中で失速して次走者に所定の位置でバトンを渡せなくてチームが失格してしまったのだ。1週間前の病気の影響が残っていたのだ。私が大好きなジェンティルドンナも、デビューしたての頃、レース前の熱発で順位を落としたことがある。そういえば、1994年、クライバーがウィーンでバラの騎士を振ったとき、ゾフィーを歌ったバーバラ・ボニーは風邪で高熱が出ていたそうだ。それでもあそこまで歌えるんだから(映像が残っている)さすがだが、その秋、日本にきたときは体調も万全。完璧な演奏だった。ビデオ撮り?ダメ、せめて音だけ?ダメ、と言ったクライバーが、公演後、誰か撮ってなかったの?と残念がったそうだ。さて、私が競馬が好きなのは、もう一つ、馬の名前が面白いから。そもそもジェンティルドンナのファンになったのは「Gentildonna」というイタリア語が耳にとまったからだ。こないだは「カスタディーヴァ」という馬が走っていた。言わずとしれた名アリア。しかし、前半のカバティーナはちっとも速そうな感じではない。最後尾をぽつんと走ってる感じ。後半のカバレッタ、これは速いぞ。一気にまくって差し切り勝ちだ。そう言えば、昨日、近所のスーパーに卵1パック99円(お一人様1点限り)を買いに行ったら近所に住む合唱仲間の某さんとばったり。某さんは卵を買わないという。ラッキー!某さんに買ってもらってこの日は2パックゲット。この瞬間、某さんは私にとってのカスタ・ディーヴァ(清らかな女神)であった。

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