拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

朗報!高血圧の原因判明

2022-12-26 08:36:50 | 日記

ずっと低血圧気味だったのだが、ある朝の血圧の上が久々に170。これは朗報である。ある日、ストレスのかかる出来事があった。血圧が上がったのはその翌日。すなわち、私の高血圧の原因がストレスだったことが判明したのである。なんと分かりやすい私。そう言えば、子供の頃、父に怒られてずっとふてくされてようと思っても、飴と鞭の飴を提示され思わずにんまりしてしまう正直な私であった。この正直さが人から愛される所以である(「誰からも愛されてないよ」と言わなくてよい。まったくもー、世の中には真実を言わなければ気が済まない人がいる)。とにかく、病気ではないことが判明したから、血圧が高くても病院には行かないし、降圧剤は飲む必要もなくなった(一度飲むと終生飲み続けなければならないというから、いずれにせよ、飲むつもりはなかったが)。

さて、そうすると、血圧を下げる方法はストレスを解消すること、ということになる。他の人なら「仲の良い友達に電話して聞いてもらう」のだろうが(ちょっと古さが出た。今なら「電話」は「ライン」に置き換えるべきである。私のウチだって、今や電話は鳴らないようにしてるから、光回線を維持するためのほか用途はない)、私には、自慢ではないが、そういう友達は皆無である。そこで、昨夜は「子供がいればよかったかなー」を考えたが、今朝は「パートナーがいればよかったかなー」と考えてみる。以下、シミュレーションである。

「ねえ」「(怒)なによーっ」「ちょっと聞いてくれるかなー」「(怒)忙しいんだからチャチャっと言ってね」「これこれこういうことがあってさー」「(怒)そんでー?」「で、こういうことになったんだよ」「(怒×3)ばっかばかしいー、それが一体なんだっていうのよ、こっちは忙しいんだからね、いちいちそんなつまらないことでじゃましないで」(しょぼん……)

これはいかん。逆にストレスが3倍増である。昨夜の「子供はやっぱいなくてよかった」と同様、「パートナーはやっぱりいなくてよかった」が結論である。なお、上記の会話は、私が実際に体験したものではない。私にパートナーがいたのはもう30年近く前であり、その頃のことは記憶の彼方。上記はあくまでも、劇作家たる私(え?いつから?)の創作である。

それでも、腹ふくるる災禍(ストレス)は除去せねばならん。まぁ、自転車のタイヤの空気が徐々に抜けていくように、腹の中のストレスも徐々に抜けていくものではある。さらに、当ブログにこうした駄文を書き連ねることも、具体的なことは書けないから間接的とは言え、自転車のタイヤに小さな穴を開ける程度の効果はある。もし、当ブログの読者が、「ほんとにバカだねー」と笑ってくださって、それで血圧が下がるのであればご同慶の至り。作家冥利につきる(だから、いつから作家になったんだって)。因みに、寅屋の面々は「あいつ(寅さん)はバカだねー」ということによって相当な健康増幅効果を得ていると思う。

実は、もっと腹の中のストレスを早く吐き出す方策がある。山登りである。今日は晴天だな……


最新の画像もっと見る

コメントを投稿