拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

肉食男子宣言

2013-08-01 23:36:18 | インポート

今日のサーロインは400円だけど。なんとかミクスでなかなか500円を切らなくなった。マカロニはサラダになってるのを買うと200円くらいだけど、乾いたのを100円で買ってきて5回に分けて茹でればかなりの節約!とにかく肉ですよ、肉。長寿の秘訣だそうだから。肉食男子宣言!

ノートゥング(ジークリンデはみすずさん!?)

2013-08-01 10:21:33 | インポート
千客万来の答合わせ。ヴァルキューレ(ヴァーグナー)の第1幕で、ジークリンデが亭主を薬で眠らせて、ジークムントに身の上話をするシーン。「嫌な男との結婚式で泣いてたら、見知らぬ男(実は、ジークムントとジークリンデの父である神々の長ヴォータン)が入ってきて、トネリコの樹に剣(ノートゥング)を束まで差し込んだ。その後、客が来ては去って行ったが(これが出題=Gaeste kamen,Gaeste gingen)、誰も剣を抜けなかった。でも、おめーを見て、剣を抜くのはこいつだ、と分かった。剣を抜いて、おらを連れて逃げてけろ!」(ジークリンデはみすずさんか!)この間、オケは、一貫して、ノートゥングのテーマ(ドー↓ドーミソードミー)を奏でてます。私、ベルリン・ドイツ・オペラの来日公演で、このテーマが聴こえるたびに、スイッチが入ったように涙が出た(この頃既にヴァーグナー中毒の患者)。ところで、ヴォータンは、「Geh!」の一言でフンディング(ジークリンデの亭主)を倒すほどの偉い神様なのに、なんで、結婚式でジークリンデを力尽くで解放しなかったんだろうか。それは、神様の世界にもコンプライアンス(法令遵守)がありまして、特にヴォータンの力のみなもとは「契約」ですので、無体なことはできないんですね。だけど、ジークリンデは、かっさらわれたんだぞ!それでも、自力救済は禁止されてますので、ちゃんと、裁判所に行って、判決をもらって……いてっ(誰かが石投げた)。