アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

季節と生物 乱れ始めたリズム

2024年05月18日 | 本と雑誌 その2

「季節と生物 乱れ始めたリズム(温暖化によって生物の活動時期に変化が起きている)」(2023年 4月号)

・米国コロラド州中西部の高地では、1962年から群れで暮らすキバラマーモットの調査してきたが、冬眠の目覚めが1ヶ月早まる。
 早めに活動することにより、採食する時間が増え、脂肪を蓄え、多くの子を産んだりしている。

・北米大陸東岸のメーン湾にザトウクジラが集結する日は19日遅くなった。一方、北太平洋に消息するマアジ・シロガネダラ・アラスカメヌケの産卵は早まっている。

・1970年代、キバナカタクリは蜜を吸うフトオハチドリが中米から飛来する頃に開花し始めた。それ以降、開花が17日早まる年はよくあるが、ハチドリの飛来は12日しか早まらなかった。この傾向が続けば、どこかの時点で花が終わってしまうかもしれない。

・2015年から16年には、大型の海鳥ウミガラスは最大100万羽も餓死した。
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鳥の繁殖期には、雛の成長とともに食料となる青虫なども一緒に大きくなるという話を聞いたことがあります。こうしたサイクルも乱れてくるのかもしれません。

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沢を整備する 28(ヤマメ の攻撃をかわす羽虫とアサギマダラ)

2024年05月18日 | イワナを求めて(場所)

沢を整備する 28(ヤマメ の攻撃をかわす羽虫とアサギマダラ)

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沢を整備する 27(新しい場所の保全)

2024年05月10日 | 動画

沢を整備する 27(新しい場所の保全)

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清らかな水 穏やかに流れる英国の<白亜の大地>

2024年05月08日 | 川を考える

「清らかな水 穏やかに流れる英国の<白亜の大地>」(ナショジオ誌 2024年 5月号より)

・英国南部には白い石灰岩から湧き出る水を源とする白亜の小川(チョーク・ストリーム)が多くある。しかし環境悪化が進み、保全の動きが出る。

・チョーク・ストリームの水質はアルカリ性で、ミネラル分に富み、炭酸カルシウムが多く溶け込んでいるが、堆積物はほとんどない。

・無脊椎動物を育む有益な水草は、流れの澄んだ水でしか育たない。水草がなければカゲロウ・カワゲラ・トビゲラの暮らしは成り立たない。

・農業排水・生活排水で汚れたが、保全団体・水道会社・政府機関が取水量を減らす努力を続け、本来の川に戻りつつある。

・チョーク・ストリームを健全化することを考案したサイモン・ケインは、健全な川の条件として「傾斜・流れの速さ・湾曲」を挙げる。堰ややダムを取り除き、流れに変化をつけ、植物や無脊椎動物や魚の生息地を作り出すために曲がりくねった形にする。保全に関わる多くの人が、ケインの案を踏襲している。

・魚が回復した川にいは十数カ所の釣り場があり、入漁料は一日1.5~9万円ほど。

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イギリスの川は貴族が管理している場合があり、安くはない入漁料を払って釣りをするという話を聞いたことがあります。
だからこそ川は保全されているということでしたが、きちんと生態系を管理、維持した川での釣りという行為は、それだけの負荷(金銭面)を払うということなのでしょう。

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ギアチェンジワイヤーの交換

2024年05月06日 | 自転車整備

 

タイトル通りです。

品物はモノタロウさんのもので格安でした。

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