「ダム撤去を勝ち取った魚たち」(ナショジオ1998年11月号より)
米メイン州ケネベック川河口のエデワーズ・ダムの撤去を20年来希望していたが、魚師・釣り人の願いが叶えられそうだという。
連邦エネルギー規制員会は、ダムの所有者の意向を退けてダムの撤去を命じた。
1837年のダムの建設によって、27キロの産卵地が水没し、大きな被害を受けた。
上流では、タイヘイヨウサケ・チョウザメ・ウナギなど9種の魚が消えた。
このダムは、電力需要の0.1パーセントの供給しているだけだあった。
米国では私有のダムの600箇所以上あり、今回のことで許可を見直しの前例になりそうだという。
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米国は自然破壊を続けてきましたが、自然保護の法律も多くあります。
現在でも開発の保護のせめぎ合いは続いていますが・・