初釜が行われた「寿紘庵」(じゅこうあん)は
相模原市麻溝台にあります。
何度も車で通っている場所ですが、今までご縁がありません。
初釜の帰りに茶室「寿紘庵」を見せて頂きました。
四畳半台目出炉、点前座には仕付け棚があります。
貴人口上の扁額は鵬雲斎大宗匠筆とのことです。
桃山時代のように、にじり口の側に刀掛けがありました。
水屋も広く設備も完備していて使いやすそうです。
写しではありませんが、如庵を意識して一本も釘を使わずに
1年がかりで造ったそうで、宮大工の千葉修弘さんの施工です。
露地と蹲、腰掛待合、母屋(広間)との渡り廊下もなかなか凝っています。
茶庭にある亀甲竹の景色に惹かれました。
竹の青と亀甲模様の白のコントラストが素晴らしく、
茶室と融和していました。
竹は今頃が一番美しいそうですが、雨の日も風情が増しそうです。
でも、今はあまり使われていない様子なので
「使ってあげたらお茶室が喜びそうですね」
とオーナーに申し上げたら、にっこりして
「是非どうぞお使いください」
新春早々、素敵な茶室との出会いがありました。
写真は「寿紘庵扁額」と「腰掛待合」
相模原市麻溝台にあります。
何度も車で通っている場所ですが、今までご縁がありません。
初釜の帰りに茶室「寿紘庵」を見せて頂きました。
四畳半台目出炉、点前座には仕付け棚があります。
貴人口上の扁額は鵬雲斎大宗匠筆とのことです。
桃山時代のように、にじり口の側に刀掛けがありました。
水屋も広く設備も完備していて使いやすそうです。
写しではありませんが、如庵を意識して一本も釘を使わずに
1年がかりで造ったそうで、宮大工の千葉修弘さんの施工です。
露地と蹲、腰掛待合、母屋(広間)との渡り廊下もなかなか凝っています。
茶庭にある亀甲竹の景色に惹かれました。
竹の青と亀甲模様の白のコントラストが素晴らしく、
茶室と融和していました。
竹は今頃が一番美しいそうですが、雨の日も風情が増しそうです。
でも、今はあまり使われていない様子なので
「使ってあげたらお茶室が喜びそうですね」
とオーナーに申し上げたら、にっこりして
「是非どうぞお使いください」
新春早々、素敵な茶室との出会いがありました。
写真は「寿紘庵扁額」と「腰掛待合」