夫の日々

定年退職後7年目の男・夫の一週間：

企業戦士そのものだった夫。
　水を得た魚のように、しがらみからの解放の自由、を満喫する日々を送ります。


「起きる時間と寝る時間は、徹底的に守りたいんだよ。守れる僕は素晴らしいでしょ？」
・・・5時半起床。1時間の、ラジオ体操と散歩に出かける、一日始まりの夫。
（”型人間”でいられるのは、支える人（←私！）がいてこそだと全く自覚のない、の～天気の夫）


「体の調子がよくないな～。」　
　・・・決まり文句で、ぐうたら亭主を決める、在宅日の夫。
（在宅日は、家事を手伝うなんてはありえず。次の外出に向けて外出の疲れをいやす日）



「行ってきま～す！優勝してくるよ！」
　・・・ルンルン気分で出かける、ゴルフ日の夫。←週一ペースで、今日。
　　　　（昨日までの体調の悪さは、どうなったの）



「時間つぶしのために行くんだよ。」
　・・・なぜか？ルンルン気分を隠して出かける、神戸市シルバー・カレッジ日の夫。
（時間つぶし？ルンルン気分にする何かがあるのでしょ？素直じゃないな～）



「お役目が大変なんだよ。」
　・・・懐かしの職場OB仲間の月一回集会の準備のために集まる、社友会日の夫。
　（会社人間の一致団結はどこまで続く？　すごい同族意識が在職中に養われている！）



「子供からエネルギーをもらうよね。」
・・・小学校の諸活動のちょっとした手伝いに出かける、ボランティア日の夫。
（自分の家の手伝いはしなくても、ボランティアの手伝いはするの？な～んて野暮は言わない）



定年退職後の夫が、出かける所もなく・・・
　　妻の外出についてきて、『ぬれ落ち葉』　状態で、妻が困る。
　　　　↑世間で多く聞かれる、妻の愚痴ですよね。



外出に忙しい我が夫。　
　　『亭主、元気で留守がいい！』を、妻が頼まなくても、実行してくれています。


「行ってらしゃ～～い！！」
　　ご機嫌でお見送りした後は・・・私のゴールデン・タイム　
JAZZを高音で聴きながら、本を読んだり、刺繍をしたり・・。至福の時です。　　　
　


「外出好き？の夫様！
留守番は引き受けますので、いつまでも外出できますように、お元気でいらして下さい。」


留守番役?の私の独り言　（夫には秘密）
「夫様！いっぱいいっぱい外出してね。私は、お留守番貯金をためられるのです！
働く娘の手伝いに、遠慮なく、お出かけしやすくなるってことですからね　
　私には、娘家族（息子家族も）と過ごす時間が、超楽しい！　娘最高なのよ！」