マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

孤立からの解放・・・『オンライン聖書100週間クラス』 そして『聖マチア使徒 祝日』・・・『互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。』

2021-05-14 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
5月14日。金曜日。晴れ。

全国的に緊急事態宣言中。

そんな今日・・・
午後2時~4時。

       週一の・・・  『オンライン 聖書100週間・聖書通読会』
   
        スマホ上といえども・・・
             毎週顔を合わせ、毎週同じ声を聞き、
         コロナ禍の中で感じていた孤独や孤立から、解放されます。
       キリストの兄弟姉妹としての交わりの力強さや支えを、実感します。


       『聖書の御言葉』から感じる感想を毎週分かち合うと・・・
       神様が、愛にあふれる親のように、身近な存在となっていきます。
     仲間同士が、知らなかった互いを知るようになり、愛情が芽生えるのです。

   
       スマホ上で・・・   『愛の交流』   ・・・時代の賜物です。 

          心を閉じがちな・・・コロナ禍です。
       そんな時、
       時代の『産物』をフル活用させて、お人と心をつなげていましょう!


            今日の『通読範囲』 は 『雅歌』です。
      ”あなたが好き!好き! 私を愛してね!” で始まり、それで終わります。
        聖書は、『神は愛』、初めから終わりまで『愛』の話です。
        神は愛そのものであって、全ての愛は神から来るのです。
 『雅歌』の愛の賛歌は、『神の愛』がどれほど激しく強いものであるかを表わしているのです。

           『雅歌』を仲間はどう読み解くのでしょう!? 
         今日も、楽しい『聖書100週間』です。 感謝!感謝!

そして
今朝も・・・

     ご近所で・・・   『ひまわりの開花』
    
            立夏を告げます

大きな公園では・・・
今朝も、腰の曲がった御婦人が、息子さんのショルダーバッグのひもをしっかり握って、
        トッチントッチン、公園一周のお散歩です。

    私も、今朝もひまわりや素敵な親子の姿から、元気と勇気をいただいて、
         今日のスタートです。 感謝!感謝!


そして。

今日は5月14日。復活節第六金曜日。
    
         『聖マチア使徒 祝日』
     

       マチアは、キリストの復活の証人となるために、
     イエスを裏切ったイスカリオテのユダの代わりに選ばれ、
         12人の使徒の仲間に加えられた。

    彼は最初からイエスの弟子となったユダヤ人であった。
     エルサレムからエチオピアまで宣教の足をのばし、
        エチオピアで殉教したといわれる。
 遺骨は、4世紀にローマに運ばれ、後にドイツのトリール司教座聖堂に移された。
        『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

   『全能の神よ、あなたは聖マチアを選び、使徒団に加えられました。
   わたしたちもあなたの愛を豊かに受け、聖人の取り次ぎに支えられて、
       選ばれた人々の集いに入ることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

       『そのとき、イエスは  弟子たちに言われた。
 
    「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。
            わたしの愛にとどまりなさい。
      わたしが父の掟を守り、その愛にとどまっているように、
  あなたがたも、わたしの掟を守るなら、わたしの愛にとどまっていることになる。


    これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、
        あなたがたの喜びが満たされるためである。

    わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
          これがわたしの掟である。

       友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。

      わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
          もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。
          僕は主人が何をしているか知らないからである。

             わたしはあなたがたをと呼ぶ。
        父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。


           あなたがたがわたしを選んだのではない。
             わたしがあなたがたを選んだ。
      あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、
     また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、
           わたしがあなたがたを任命したのである。


      互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」』
             ヨハネによる福音書 15章9-17節


    『御父・神の愛』は、 独り子イエスを与えるほどに、人類への深い愛です。
         『神の愛』は、しっかりと、イエスに受け継がれました。
    イエス様は、『神の愛』を受け継ぎ、神の愛をもって、 弟子たちを愛しました。
 『イエスの愛』は、正に『父の愛』に倣って、自分の命を与えた、『人類の救い』となる愛でした。
弟子たちも、『イエスの愛』に倣い、『神の愛』を証しするのです。
  イエスは、 ご自身が受け継いだ『神の愛』を、 弟子たちが受け継ぐことを望まれたのです。

           『神の愛』の継承です。

     『わたしの愛のとどまりなさい。あなたへの愛のために命を捨てます。』
        『互いに愛し合いなさい。これが私の掟です。』

           と、イエスは弟子たちに話しました。


互いに愛し合う『隣人愛』=『イエスの掟』の実行は、イエスの弟子の『しるし』なのです。
  人は、イエスに結ばれて、イエスの愛が心の中に流れるなら、『神の愛の証し人』になれるのです。



私たちも、
誰もが、平等に、海よりも深く山よりも高く、
神様に愛されているのです。
毎日の生活の中で、神の愛を見いだしたいものです。
そして、神の愛に倣って、隣人愛を実行したいものです。
神の愛の継承者の一人となりたいものですね♡♡
見る目と、働く力を、祈ってまいりましょう。


『今日の拝領唱』

   『わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。』
       マタイによる福音書 28章20節


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
緊急事態宣言&自粛生活でも、神様もお友達も家族もいます。
皆で励まし合って・・・コロナ禍を乗り越えてまいりましょう。 お元気で!

緊急事態宣言・・・19日間の期間延長  そして 『わたしは父のもとに行くので、あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。

2021-05-13 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
5月13日。木曜日。晴れ。

緊急事態宣言。
私の教会から連絡が入った。
『発令中の緊急事態宣言は12日から今月末まで
期間延長が発表されました。
医療の逼迫の原因となるウイルスへの警戒を強化するための
緊急事態宣言の期間延長です。

5月31日までの公開ミサ、また教会行事を
全て中止とさせていただきます。』

    
     庭に咲く         『都忘れ』       紫色の存在感をスケッチです    

      『それぞれの家庭で、聖書を朗読し、祈りを捧げたり、ロザリオの祈りをしたり
              する時間を持つようにしてください。』

                 連絡の最後に主任司祭様の言葉

            
私の住む関西地区の昨日の報告がありました。
感染者人数:1530人 亡くなった方:60人
コロナ『第四波・急拡大』が現実となってしまいました。


            学校通学の人たち や 仕事に向かう人たち
             医療に関わる皆様 介護従事の皆様
       東京の某病院では『医者一人で30~40人の感染患者の担当』との記事
        再開したネパール・エレベスト登山、山頂でコロナ感染者発生

               沢山の人たちを守るために
                全ての人ができること
       『マスク・手洗い・STAY HOME』 の 『感染対策の基本』の徹底ですね。
       『基本』が実行されないかぎり、コロナ終息を見ることがないような・・・
          現状をわきまえて、一人一人が心したいものです。 

そして今日も私は祈ります。
『祈り』は、"『感染対策の基本』を絶対に守る!" 
という、心の『原動力』になります。



       『いつくしみ深い神よ、
    新型コロナウイルスの感染拡大によって、今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

         病に苦しむ人に必要な医療が施され、
  感染の終息に向けて取り組むすべての人、医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

   亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、尽きることのない安らぎに満たされますように。
      不安と混乱に直面しているすべての人に、支援の手が差し伸べられますように。

        わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
   世界のすべての人と助け合って、この危機を乗り越えることができるようお導きください。』

        『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』参照



そして。

今日は5月13日。復活節第六木曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、あなたが民を導き出し、荒れた土地を行進されたとき、
      地は震え、天は雨を滴らせた。』

        詩編 68章8ー9節

『今日の福音 イエスの御言葉』

       『そのとき、イエスは  弟子たちに言われた。
  
      「しばらくすると、あなたがたはもうわたしを見なくなるが、
         またしばらくすると、わたしを見るようになる。」


 そこで、弟子たちのある者は互いに言った。
       「『しばらくすると、あなたがたはわたしを見なくなるが、
         またしばらくすると、わたしを見るようになる』 とか、
              『父のもとに行く』 とか
         言っておられるのは、何のことだろう。」
  また、言った。
           「『しばらくすると』 と
         言っておられるのは、何のことだろう。
         何を話しておられるのか分からない。」


   イエスは、彼らが尋ねたがっているのを知って言われた。
       『しばらくすると、あなたがたはわたしを見なくなるが、
         
             『主の昇天』

         またしばらくすると、わたしを見るようになる』
  
             『主の再臨』

         と、わたしが言ったことについて、論じ合っているのか。

            はっきり言っておく。
         あなたがたは泣いて悲嘆に暮れるが、世は喜ぶ。
       あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。」』

         ヨハネによる福音書 16章16-20節

      弟子たちは、
   イエス様と共に生活をし、イエスの行いを見、イエスの話を聞いていましたが、
人間として生きているイエス様において、神を見いだすことは、難しいことでした。簡単ではなかったのです。

   イエス様は、
   御自分の亡き後は御自分の仕事を受け継ぐ弟子たちを、生前に、一生懸命に育てました。



      弟子たちは、
  イエスの磔刑の苦しみの時、失望に近い悲しみに沈みました。
      その時、イエス様は、『復活の姿』を弟子たちに見せて、『共にいる』ことを教えました。
  復活のイエス様から、”再び私は去る!”と聞かされて、その意味が分かりませんでした。
      その時、イエス様は、昇天後に『聖霊』を送り、『全て』を理解させたのです。


   イエス様は、
   生前には、弟子たちを信頼して全てを話して、弟子たちを『イエスの友』と呼ばれました。
    また
       御昇天後には、弟子たちを御自分の『使徒』として、全てを任せたのです。

私たちも、
全てを教えられて、『イエス様の友』です。
どんな時にも、イエス様を信頼して、
希望を失うことがないようになりたいですね。
イエス様の信頼にお応えしたいですね。
信仰が深まるように祈りましょう。

『今日の集会祈願』

   『全能の神よ、
 救いの恵みにあずかったあなたの民を顧みてください。
   主の復活を喜び、いつも感謝のうちに生きることができますように。』


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
コロナ変異株による感染拡大の中で、再び国民一致団結、自粛生活に励みましょう。
お人の命、そして 自分の命を守っていきましょう。 お元気で!        

コロナ禍で・・・『共感』 そして 『あなたがたが出かけて行って実を結ぶようにと、わたしがあなたがたを選んだ。』

2021-05-07 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
5月7日。金曜日。曇り。

『緊急事態宣言』
11日までの期限で発令中を今月末まで延長。
東京・大阪・京都・兵庫の4都府県に発令中を
感染が拡大している愛知・福岡2県を対象に加える。
と、今日、決定する。

コロナ禍の影響は大きい。
対面で話す喜び、共に行動する喜び、ハグする喜び、等々、
人に会うことを制限された環境は、
人の喜びを大きく奪った。

   私は一人住まいの高齢の友を思いやるのです。
   
        鉢に美しく咲いた花を見ながら、共感したい。 喜び合いたい。

考えてみると、
人間だけは、すべての生きものが持たない、コミュニケーションの媒体としての『言葉』を持っているのです。

           今日は、顔が見えなくても、友に電話をして、
               『言葉』を使って、
              喜びも悲しみも苦しみも、
        思いっきりおしゃべりしよう♡♡ 共感し合おう♡♡


今日は
2時~4時まで。
  
         『オンライン 聖書100週間・聖書通読クラス』
     

              週に一度、スマホ・オンラインを媒体として、
                聖書の大好きな仲間たちと、
                 聖書の分かち合いで、
           離れていても、『共感』の時間を持てることは幸せです。

      人は、人の『輪』に囲まれて、『輪』の一員であることを強く意識したとき、
         コロナ禍で心にたまるストレスが消えていくのでしょうね♡♡

            今日の通読範囲は、ヨブ記22章~42章です。
          ヨブ記は、不幸の中で苦しんでいる人の悩みを訴えます。
          『人間の考えている義』 対 『神の義』 について述べます。
             コロナ禍のもたらす不条理にも重なります。

             今日も、仲間との『共感』が楽しみです。


今日も、対面会話でもなく、体の触れあいでもなくとも、
『言葉』と『IT』を駆使しながら、離れた友や家族とつながって、
コロナ禍の中での喜びを探していきましょう。感謝!感謝!



そして。

今日は5月7日。復活節第五金曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、  イエスは弟子たちに言われた。
 
    「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
        これがわたしの掟である。


     友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。

     わたしの命じることを行うならば、 あなたがたはわたしの友である。
         もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。
         僕は主人が何をしているか知らないからである。
         わたしはあなたがたを友と呼ぶ。
       父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。

         あなたがたがわたしを選んだのではない。
           わたしがあなたがたを選んだ。


       あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、
        また、
       わたしの名によって父に願うものは何でも与えられる ようにと、
    
       『イエスの名によって、足の悪い人を癒すヨハネとペトロ』

          わたしがあなたがたを任命したのである。

        互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」』
           ヨハネによる福音書 15章12-17節


イエス様の御言葉はいつも弟子たちを励ますのです。

 今日のイエスは、『私があなた方をこの世から選び出した』 とおっしゃいました。

    この『言葉』は、 「あなたたちの働きの『責任』を私が取ります」 
                ということですよね。 励ましてくださるのです。
      上司・イエスは、常に、僕・弟子たちの責任を取る覚悟です。
       そこで、
     弟子たちは、イエスの信頼に応えて、イエスのために働くのです。

弟子たちは、イエスの愛と信頼に応えて『隣人愛』を実行し、『神の愛』の『証し人』 になりました。


私たちも、
お人を愛するために、神に選ばれた者です。
選ばれ者の幸せを忘れることなく、
選んで下さった神の愛を、証ししてまいりましょう。


『今日のハレルヤ唱』

  アレルヤ、アレルヤ。
 『あなたがたを世から選んだのは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るためである。』
                             アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍緊急事態を、なお一層自覚して、責任を果たしてまいりましょう。
日本中一致団結、誰かとつながりながら、コロナ収束に向けて頑張りましょう。

王者の貫禄・・・『名誉に先立つのは謙遜』 そして 『あなたがたも、わたしの掟を守るなら、わたしの愛にとどまっていることになる。』

2021-05-06 05:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
5月6日。木曜日。曇り。

GW連休明け。
日常に戻りました。

    朝霧の中・・・     『王者の貫禄』
    
     神の御業・・・     立派な姿      ・・・お見事です

    思い出す『御言葉』は・・・
  
         『名誉に先立つのは謙遜』 箴言 18章12節

            『謙遜』こそ、王者の貫禄ですね。
              謙遜なき王者は存在しない。


  今朝も、ジョグ途中の大きな公園で、いつものように、
     朝練中の高校の陸上部の生徒さんたちと顧問の先生に、出会いました。
        ”おはようございます!”  ”頑張って下さいね!”
  さわやかな挨拶は、謙遜の始まり。 いいものですね。 感謝!感謝!


そして。

今日は5月6日。復活節第5木曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、   イエスは  弟子たちに言われた。
 
    「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。
           わたしの愛にとどまりなさい。


       わたしが父の掟を守り、その愛にとどまっているように、
    あなたがたも、わたしの掟を守るなら、
           わたしの愛にとどまっていることになる。


          これらのことを話したのは、
 わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。」』
         ヨハネによる福音書 15章9-11節


        『イエスの掟』は、 『愛神愛隣』 です。
          神を愛し、隣人を自分を愛するように愛する。

   自分を愛するように隣人を愛するとは、自分がしてほしいことを隣人にすることです。
       何よりも、出会ったときに『ご挨拶』をする。 
       『愛神愛隣』は『ご挨拶』から始まりですね。


   神様は、イスラエル人だけでなく、すべての人を愛し、労り、幸せになさいます。
   イエス様も、神が人類を愛するように、人々を愛されました。
   罪人をも愛され、弟子たちに対しても忍耐と理解と思いやりを持って、愛されたのです。

   弟子たちは、
          イエス様が愛してくださったように・・・
      お人に対して、忍耐と理解することによって、『隣人愛』を証ししたのです。


『隣人愛』によって、人は、イエスの喜びが満ちあふれ、心が喜びで満たされるのです。

私たちも、
日々の生活で、神の愛、イエスの愛を経験します。
神の愛=忍耐と理解と思いやり=に倣って、
イエスに結ばれて、イエスの愛を保ち、
隣人愛を証ししてまいりましょう。
きっと、わたしたちの心は喜びで満ちることでしょう。
愛する力を祈り求めましょう。

『今日のアレルヤ唱』

  アレルヤ、アレルヤ。 
 『羊はわたしの声を聞き分け、わたしもその羊を知り、羊はわたしに従う。』アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
GWを終えても、自粛生活は続きます。
そんな中でこそ『隣人愛』で、日々の生活を豊かにしてまいりましょう。

緊急事態宣言発令・・・『オンライン聖書100週間クラス』 そして 『わたしの肉はまことの食べ物、 わたしの血はまことの飲み物。』

2021-04-23 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
4月23日。金曜日。快晴。

コロナ変異株が全国的に感染拡大。
『緊急事態宣言』発令となった。

最も深刻なステージ4(感染爆発)から
ステージ3(感染急増)に下がることが
最低条件の発令となった。
ステージ3にならなければ延長もあり得る
『GW短期集中』対策です。

この時期・・・
オンライン集会が推奨される。


     今日は、私たちも・・・  『オンライン・クラス』 
   
             『聖書100週間・聖書通読会』

       『聖書100週間クラス』は、 参加者全員が『通読範囲』を自宅で読みます。
そして、週一回集まり、一人一人が、順に、『通読範囲感想』を述べることでクラスが成り立ちます。

      同じ『聖書通読箇所』を読んでも、 その『感想』は一人一人がまちまちです。
  なるほどね。 私と同じ考え方だわ。 そういうことだったのね。 目からうろこだわ。 等々。
  仲間の発表に意見することは許されない。 ただ聞くだけ。 互いの多様性を認めて尊敬し合う。
      仲間の感想を聞き・・・聖書の理解に、広さと深みが出る。 そこが狙いです。
                      それが非常に面白いのです。

   更に・・・
 
     『オンライン・クラス』になって、 更なる一人一人の個性が出て面白い。
          各人の『教室』なる『お宅』の個性も感じ取れます。
      一人一人の『背景』も、
        私は『My書斎』からの参加で、 背景は『本箱』のみ。
      ある方は『居間』でしょうか?  家庭の『音』が聞こえたりします。
        

  オンライン・クラスは・・・    『心のつながり』
  
     今日も、 非常事態だからこそ、
    ”聖書の『御言葉』から力をもらって、この難局を乗り越えましょう!” と
         励まし合った仲間でした。 感謝!感謝! 


そして。

今日は4月23日。復活節第三金曜日。

『今日の入祭唱』

   『ほふられた子羊キリストは、
 力、富、知恵、威力、誉れ、栄光、そして賛美を受けるにふさわしい方です。』

       ヨハネの黙示録 5章12節

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、  ユダヤ人たちは、
 
   「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」
                  と、互いに激しく議論し始めた。

     イエスは言われた。
           「はっきり言っておく。
       人の子のを食べ、 そのを飲まなければ、
          あなたたちの内にはない。

     わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、
         わたしはその人を終わりの日に復活させる。
わたしの肉はまことの食べ物、 わたしの血はまことの飲み物だからである。

    
              『パンとぶどう酒』

    わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、
 いつもわたしの内におり、 わたしもまたいつもその人の内にいる。


    生きておられる父がわたしをお遣わしになり、
     またわたしが父によって生きるように、
     わたしを食べる者もわたしによって生きる。

      これは天から降って来たパンである。
  先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。

     このパンを食べる者は永遠に生きる。
     
これらは、イエスがカファルナウムの会堂で教えていたときに話されたことである。』
       ヨハネによる福音書 6章52-59節


イエスの時代。

  イエス様は、『最後の晩餐』の席で、 『御体と御血』 を制定なさいました。
 
   イエス様の・・・  『神の愛』   ・・・御自分の命を捧げる愛です。 

     イエス様は、私たちのために 『本当のパン』 になられたのです。
 それは、体を養う『朽ちるパン』ではなく、 信仰の命を養う『朽ちないパン』です。

そして今現在。

    ミサで、 イエスの体と御血になっている
       『パン と ぶどう酒』
      
  イエスと交わる『聖体』 と イエスの犠牲である『御血』
   それらによって、私たちの信仰は養われるのです。


私たちも、
『パンとぶどう酒』を頂いて
『本当の命』を持つのです。
その『命』が養われるのです。
キリストを頂いて・・
キリストと一致して、
キリストの愛に満たされたいものですね。


『今日の祈願』

   『命の源である神よ、
 キリストの体を受けた人々を、 慈しみをもって顧みてください。
主の言葉に従ってこの記念を行なった私たちが、真の愛を深めることができますように。』


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
益々のSTAY HOMEが要請される事態となりました。
私たちの教会でも、ミサもすべての集会も中止となりました。
一人一人の小さな努力こそが、大きな収束を招きます。一致団結! がんばりましょう!

「N501Y変異」を持つ変異株感染拡大・・・『LIVE NET WORK』  そして 『神が、御子を世に遣わされたのは、御子によって世が救われるためである。』

2021-04-14 18:08:25 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
4月14日。水曜日。晴れ。


コロナ変異株
全国的に感染拡大。
厳しい時期に突入です。

この時期・・・
オンライン集会が推奨される。


             『スマホ・ビデオ集会』
   
           『聖書100週間・聖書通読会』

        私たちは、10人と司祭様の11人グループ
       この時期、遠方ゆえにお二人は集合が難しい。


この時期だからこそ・・・

                   『心のつながり』
   

           私たち『聖書100週間』グループは、
           聖書の『御言葉』からをもらって
         愛あふれる『心のつながり』を大切にして
        心一つにして、 苦しみを共有分かち合いながら、
             この時期を乗り越えています。


       今日は、私は、明後日の『聖書100週間』の予習に加え、
   『LIVE NET WORK』・・・
パソコンではなくスマホでの実現のために、 孫娘と娘に『技術』を習いながら、
                頭フル回転
         頭の冴えた一日でした。 感謝!感謝!



そして。

今日は4月14日。復活第二水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、 国々の中で、わたしはあなたに感謝をささげ、御名をほめ歌う。
   わたしは兄弟たちに御名を語り伝え、集会の中であなたを賛美します。』

          詩編 18章50節 & 22章23節


『今日の福音 神の愛

   『神は、 その独り子をお与えになったほどに、 世を愛された。
    
 独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。


        神が御子を世に遣わされたのは、
   
   世を裁くためではなく、 御子によって世が救われるためである。


        御子を信じる者は裁かれない。
       信じない者は既に裁かれている。
     神の独り子の名を信じていないからである。


          光が世に来たのに、 
   
  人々はその行いが悪いので、 光よりも闇の方を好んだ。
       それが、もう裁きになっている。


        悪を行う者は皆、光を憎み、
 その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。

しかし、
       真理を行う者は光の方に来る。
 その行いが神に導かれてなされたということが、 明らかになるために。』
       ヨハネ福音書 3章16-21節


     『神の愛』 とは、 この『事実』です。

神は、
    ご自分の愛を表わすために、 イエスをこの世に遣わしてくださいました。

     神は、人類の死を望まず、人類の『永遠の命』を望まれるのです。


 イエスは、 
  この世を『裁く』ためではなく、 この世を『救う』ために、来られました。

この世での最後には、 『人類の救い』のために、 ご自分の『命』をささげてくださいました。
        それによって、私たちに、『本当の命』 ができるためでした。


   私たちは、 『救われる』ためには、 この『神の愛』を信じなくてはなりません。


        神の愛を信じないで、 それを断る人。
  その方たちは、 神の『許し』を必要としない、 自分の『罪』を認めない人たちです。
      その方たちは、自分自身を『裁いている』人である、 と神は言います。

一方。

       『神の愛』を信じ、 それに依り頼む人。
その方たちは、 神が慈悲深く、許して下さる方と信じる、 自分の『罪』を認める人たちです。
 その方たちには、 恐れはなくなり、 『光』 と 『希望』 と 『安心』 が輝き出すのです。


私たちも、
十字架に上げられたイエスを、仰ぎ見るとき、
『神の愛』を理解します。
神によって赦され、救われれる、のを理解するのです。
この『信仰』は、
私たちに、『新しい力』、『本当の命』、『終わりのない命』
となります。
『神の愛』を信じられる者となりたいですね。

      

『今日の祈願』

   『聖なる父よ、
 あなたは御子の奉献によって、 わたしたちを真の命にあずからせてくださいます。
キリストを知る恵みを受けたわたしたちが、信仰を生活に生かすことができますように。』



皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
ますます自粛生活を余儀なくされる緊急事態となってきました。
こんな時だからこそ、互いの思いやりで、コロナを征服していきましょう。 お元気で!

人生の楽しみ・・・『生きがい』・・・『聖書通読会・聖書100週間』 そして 『帰りなさい。あなたの息子は生きる。』・・・その人は、イエスの言われた言葉を信じて帰って行った。

2021-03-15 19:56:05 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月15日。月曜日。晴れ。

今週金曜日から、
待ちに待った『聖書通読会:聖書100週間』クラス、 
3ヶ月半ぶりの再開です。 嬉しい♡♡


   再開となれば・・・        『聖書100週間 予習』
 
  参考書参照 も 解説書参照も許されず・・・ひたすら『聖書』のみ、の通読クラスです。

       3ヶ月半ぶりの、金曜日の、 『聖書通読範囲』 は、
     『歴代誌 上下』、全98ページ、全47章、膨大な量の範囲です。

     天地創造の人祖:アダムとイブから、ダビデ王を中心に、
そして、バビロン捕囚時代、 最後に、紀元前538年の『キュロス王解放令』 までの『歴史』です。

     人祖:アダムとイブ以来・・・救い主:イエスへ、とつながる『系図』です。
     その『系図』と『歴史』は、 神の『全人類の救いの計画』 を表わします。

      人類の始まりから、今から2600年前までの、『長い過去』を学ぶとき、
 それは単に『過去』を学ぶのではなく、私の『未来』を示唆することになる。 それが楽しいのです。


考えてみるに・・・
          私にとって、『聖書通読』とは、何なのだろう?

      私にとって・・・
   『聖書』は恋人、 『聖書100週間』は生きがいです。
             『幸せのもと』 なのかもしれません。

        『生きがい』とか、 『幸せのもと』とか、 人それぞれですよね。
              『生きがい』の種類は、人それぞれでも、 
『楽しい』、『続いている』、『習熟度を感じる』、 等は、『生き甲斐の共通点』ではなかろうか。


振り返ってみれば・・・
 私は19歳洗礼直後、洗礼を授けてくださった神父様と私の代母(God Mother)と大学院生4人と私、
      スペイン神父様と女性6人の『7人聖書研究会』がスタートしました。
      『6人の新修道会』 設立を夢見て、全聖書を学んだ、若かりし日々でした。
   数年後には、2人が大学先生に、4人が結婚、 『修道会設立』の夢は消え去りました。
      それでも、私の『聖書の学びの日々』 は今にまで続いています。

  私の『聖書の学びの日々』は、
      『楽しさ』 と 『続いている』 の 『生きがい』の『三条件』の二つ、はクリアしています。
         更には、『楽しさ』と『継続』が、三つ目条件:『習熟度』につながり・・・
            『聖書』は、私の『人生』そのものです。


     今日も午後の半日、1章ごとに、私の心に浮かぶ『感想』を書き留めながら・・・
       今日の予習は『17章』、 ダビデ王の魅力を探り『5時間』
         金曜日の『聖書通読感想』の発表に備えました。 
         楽しく面白い至福の時間でした。 感謝!感謝!

         
そして。

今日は3月15日。四旬節第四月曜日。

『今日の入祭唱』

    『わたしは、 主に信頼します。
       慈しみをいただいて、わたしは喜び躍ります。
 主は、わたしの苦しみを御覧になり、わたしの魂の悩みを知ってくださる。』

          詩編 31章7&8節


『今日の福音 イエスの御言葉』


   『そのとき、 イエスは サマリアを出発して、 ガリラヤへ行かれた。
   イエスは自ら、 「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」
             とはっきり言われたことがある。

   ガリラヤにお着きになると、 ガリラヤの人たちはイエスを歓迎した。
      彼らも祭りに行ったので、
そのときエルサレムでイエスがなさったことをすべて、見ていたからである。

      イエスは、 再びガリラヤのカナに行かれた。

                 『カナの婚礼教会』      2018年巡礼時に訪問     
    そこは、 前にイエスが水をぶどう酒に変えられた所である。

さて、 カファルナウムに王の役人がいて、 その息子が病気であった。
  この人は、
   イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞き、
           イエスのもとに行き、
   
            
     カファルナウムまで下って来て息子をいやしてくださるように頼んだ。
          息子が死にかかっていたからである。


イエスは役人に、
「あなたがたは、しるしや不思議な業を見なければ、決して信じない」 と言われた。
  役人は、 「主よ、子供が死なないうちに、おいでください」 と言った。

  イエスは言われた。  「帰りなさい。あなたの息子は生きる。」
    その人は、イエスの言われた言葉を信じて帰って行った。

    ところが、 下って行く途中、 僕たちが迎えに来て、
           その子が生きていることを告げた。

  そこで、  息子の病気が良くなった時刻を尋ねると、
 僕たちは、 「きのうの午後一時に熱が下がりました」 と言った。
 それは、   イエスが 「あなたの息子は生きる」 と言われたのと同じ時刻
           であることを、この父親は知った。
          そして、彼もその家族もこぞって信じた。

  これは、イエスがユダヤからガリラヤに来てなされた、二回目のしるしである。』
               ヨハネ福音書 4章43-54節


    イエス様は、『御父の住む神の家=神殿』のある、エルサレムにいました。
      そこでは、人々は、イエスを受け入れることができませんでした。
そこで・・・
 イエス様は、以前に、『預言者は自分の故郷では敬われないものだ』 との言葉を残して、
         一度は立ち去った故郷・ガリラヤに、
      ご自分の『使命』を果たすために、戻って来ました。


      イエスの活動や御言葉に賛成しない人は、 どこにもいるのです。
       同時に、
    イエスの活動や御言葉を信じて、 イエスのもとに走り寄る人もいるのです。


 今日の『福音』は・・・
    異邦人の役人は、 ”子どもの病気を癒やしてほしい” と走り寄ったのです。
    イエス様は、 役人の信仰を試すような 『断りのような言葉』、を話します。
      それでも、
    信じる役人は、 『主よ!子供が死なないうちに、おいでください』と、
      イエスを  ”主・神” と認めて、 諦めないで、 一生懸命に願い続けました。
     そこで、
    イエス様は、 役人の『信仰』を認め、言われました。
         「帰りなさい。あなたの息子は生きる。」 と。
    異邦人の役人は、 イエスの言われた言葉を信じて帰って行ったのです。
         『イエスの言葉』 に 『神の力』 があることを信じたのです。   
    役人の家族も、 子どもの回復を見て、 イエス様を信じたのです。


私たちも、
聖書を読みながら、神に出会い、
花々からも、神のなさっておられることを見いだし、
信仰を深めていけると嬉しいですね。


『今日の祈願』

  『神よ、わたしたちに豊かな恵みをお与えください。
   私たちが罪の生活を捨て、あなたのいのちのうちに、
       絶えず新たにされますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の『生き甲斐』は何でしょうか? 
STAY HOMEの毎日が楽しい毎日でありますように。   

『オンラインミサ』・・・『キリストのかたどりである祭壇』 そして 『神が御子を世に遣わされたのは、御子によって世が救われるためである。』

2021-03-14 09:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月14日。日曜日。快晴。

聖なる日曜日。
自分の教会ミサには、
コロナ対策の人数制限のため、
月一回の出席チャンスのみで、今日は出席できません。


    今日は『福音テレビ』で・・・    『オンライン・ミサ』
 
                『開祭』              於:十勝カルメル会修道院

          ミサに参加する会衆は、司祭を迎えます。
これはキリストを頭に頂くわたしたちが、兄弟としての信仰と喜びを表現することになるのです。

    司祭は、 『キリストのかたどり』 である 『祭壇』、 に向かってをします。
             これは宗教的尊敬の行為であると同時に、
          キリストに対するわたしたちの心からの愛をも示しています。
                 『キリストと我等のミサ』より


       コロナ禍ため、毎週の教会ミサの出席がなくなって、一年が過ぎただろうか。
       教会ミサではなく、『オンライン・ミサ』に参加して、一年になるということです。
         今年は、『対面ミサ』の3倍以上の、『オンラインミサ』の参加です。

      最初は、 『オンラインミサ』に慣れないせいで、 『対面ミサ』が懐かしかった。
        最近は、 当たり前のように、 『オンラインミサ』に馴染んでいます。

 
  世の中は、コロナ禍の中で・・・
    社会人の『テレワーク』、大学生の『オンライン授業』、等々、 当たり前になってきました。
       『オンラインミサ』 も 『テレワーク』 も 『オンライン授業』 も
       準備する方々のご苦労はいかばかりのものか、 とお察しします。

   信者にも、社会人にも、先生や生徒さんたちにも、最初は戸惑いがあったことでしょう。

           しかし。 人間の能力はすごい! 
      戸惑いも慣れとなり、 逆境を順境にして、 乗り切っていくものなのですね。


     私は、今日も、見慣れた神父様の御ミサに出席できました。
         『御聖体拝領』はなくとも、 『イエスの愛』は十分に頂きました。
                               感謝! 感謝!


そして。

今日は3月14日。四旬節第四主日。

『今日の入祭唱』

   『エルサレムを愛するすべての人よ、
 エルサレムと共に喜び祝い、エルサレムのゆえに喜び踊れ。
   エルサレムのために悲しみに沈んでいた者よ、
    神の豊かな慰めを頂いて、喜びを得よ。』

       イザヤ書 66章10-11節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、  イエスは ニコデモに言われた。

      「モーセが荒れ野で蛇を上げたように、
 
                                      民数記 21章4-9節

          人の子も上げられねばならない。
    
    それは、
 信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。

    神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
  独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

         神が御子を世に遣わされたのは、
 世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。


         御子を信じる者は裁かれない。
        信じない者は既に裁かれている。
      神の独り子の名を信じていないからである。

          が世に来たのに、
   人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。
        それが、もう裁きになっている。

         悪を行う者は皆、光を憎み、
     その行いが明るみに出されるのを恐れて、
        光の方に来ないからである。

     しかし、真理を行う者はの方に来る。
 その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。」』

        ヨハネ福音書 3章14-21節


以下。今日の司式司祭様の説教。 一部です。

       『神の御心』 は何でしょうか?

    神は私たち人間を創造し、 私たちは人間として生きている者です。
             それは、『神の御心』です。
  私たちは永遠に生きるのです。
     私たち皆、『永遠の命」を受けて、 その『愛の交わり』にあずかって生きるのです。
           それは、『神の御心』であり 『神の望み』 です。


      神様は、私たちの方へ独り子を送ってくださいました。
             それが、『神の御心』です。
       それで、神様は私たちに、ご自分の『愛』を示してくださったのです。

            『神の独り子』は、 『神様の御言葉』 です。
           ということは、
         私たちは、『イエス様の御言葉』を大切にしたら・・・
          これで、キリストをお迎えすることになるのです。 
     神様は、『御言葉』 を通して・・・御独り子を私たちに与えてくださったのです。


     『御言葉』で・・・私達は 『神の御心』 を理解するのです。
           『御言葉』で・・・私達は 『救いの神秘』 にあずかります。

        イエス様が『あなたの信仰があなたを救った』と私達に言ってくださり、
             確かに、私たちは救われたのです。
        『あなたの罪を許します』と言ってくださった『キリストの言葉』で、
            私たちの罪は許されるのです。


    更に、『キリストのいけにえ』:『キリストの十字架』で、
        神様は、私たちを愛してくださったのです。
          これが、『神の御心』です。

        『十字架』を見ると、私たちは『自分の罪』 をそこに見ます。   
           私たちの罪が、キリストを処刑したのですけれど、
    神様は『罪』を超えて・・・『十字架』を通して、『神の愛』を示してくださったのです。
     イエス様は、『十字架』を通して、『イエス様の命』 を、私たちに捧げました。
         これが、『神の御心』です。

    
      『イエスの十字架』は、私たちの『誇り』であります。
     なぜなら、『イエスの十字架』から、『永遠の命』があふれ出たのです。


  では、私たちは、どうしましょう?  私たちは何をすればよいのでしょうか?

          『イエスの十字架』を仰ぎ見ましょう!
      『イエスの十字架』は、 私たちの生活を照らす、 『神様の宝物』です。
      『十字架』を仰ぎ見ることを通して、『神様の愛』を見ることになります。

    
        皆様、へりくだって『信仰生活の道』を歩みながら、
            『十字架』を仰ぎ見ましょう!
    そしたら、『神様の愛』を深く感じて、『永遠の命』を受けることになります。
     

ここで・・・

            『オンラインミサ  閉祭
 
                 『派遣の祝福』
      『全能の神、父と子と聖霊の祝福が皆さんの上にありますように。
           行きましょう、 主の平和のうちに。』



      『神は、司祭の手を通して、わたしたちを祝福してくださいます。
        キリストが使徒たちを離れて、天にお昇りになったとき、
             彼らに祝福を与えて、
    人々にご自分の教えと救いをもたらすように、お遣わしになりました。

          教会も、わたしたちを祝福しながら、
   ミサがわたしたちに与えたキリストを、他人に与えるように、遣わしています。

   主の平和のうちにキリストの証人になるために、家庭、社会の中に行きましょう。』
          以上。 『キリストと我等のミサ』より


『今日の祈願』

   『いつくしみ深い神よ、
    あなたは回心に励む者をいつも心に留め、高めてくださいます。
  主に従うあなたの家族を救い、変わらぬ愛で守り、導いてください。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『オンラインミサ』にお付き合いくださりありがとうございました。
皆様の一週間のご健康を、ミサの中でお祈りさせていただきました。 お元気で!

聖書通読の場・・・『聖書100週間』 そして 祈りの場・・・『神殿』と『教会』・・・『イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。』

2021-03-07 21:48:45 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月7日。日曜日。晴れ。

 今日は主の日。

        
             『聖書通読の場:聖書100週間』
   
           待ちに待った3ヶ月ぶりの再会なるのか♡♡

          我が在所の神戸は『緊急事態宣言』の解除。
         国も、オリンピックのある東京も、各道府県も、
          予想のつかないコロナ禍の先行きゆえに
       ひねり出す『対策』が最善であれと、四苦八苦します。


      我らの小さな『集会』も、『緊急休会宣言』解除で良かろうか?
         神父様や仲間たちと協議を重ねた一日でした。

    仲間の生きがいである『聖書100週間』 と 仲間の当座の脅威である『コロナ』。
          "Restart、 or not restart、 that is the question”
    今日もお仲間と心一つにして、『問題解決』に向かえたのは有り難いことでした。
                                感謝!感謝!


そして。

今日は3月7日。四旬節第三主日。

『今日の入祭唱』

  『神は仰せになる。
「わたしが、お前たちを通して聖なるものとされるとき、
   わたしはお前たちをすべての地から集め、お前たちの土地に導き入れる。
わたしが清い水をお前たちの上に振りかけるとき、
 お前たちはすべての汚れから清められ、お前たちに新しい心と新しい霊を与えられる。』

        エゼキエル書 36章23-26節


『今日の福音 イエスの御言葉』


   『ユダヤ人の過越祭が近づいたので、 イエスはエルサレムヘ上って行かれた。
そして、
神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。
      イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、
        両替人の金をまき散らし、その台を倒し、
 
      『神殿の清め』        エル・グレコ作品

     鳩を売る者たちに言われた。
          「このような物はここから運び出せ。
         わたしの父の家商売の家としてはならない。」


弟子たちは、
     「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」 と書いてあるのを思い出した。

ユダヤ人たちはイエスに、
        「あなたは、こんなことをするからには、
 
       『神殿の清め』     ガロファロ作品

       どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」 と言った。

イエスは答えて言われた。
      「この神殿を壊してみよ。 三日で建て直してみせる。」
   
         『神殿の清め』  レンブラント作品

     それでユダヤ人たちは、
       「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、
           あなたは三日で建て直すのか」
  と言った。

  イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。

        イエスが死者の中から復活されたとき、
      弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、
       聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。


      イエスは過越祭の間エルサレムにおられたが、
  そのなさったしるしを見て、 多くの人がイエスの名を信じた。
   しかし、イエス御自身は彼らを信用されなかった。
   それは、 すべての人のことを知っておられ、
 人間についてだれからも証ししてもらう必要がなかったからである。
イエスは、何が人間の心の中にあるかをよく知っておられたのである。』
       ヨハネ福音書 2章13-25節


       『祈りに適した場所:神殿』

      どんな宗教においても、『神殿』とは、
   神が人間に自らの現存を示して人間から礼拝を受け、
かつ人間を自らの恵みと命にあずからせる『聖なる場所』と考えられている。

    神の通常の住まいは、言うまでもなく、この世には属していない。
    しかし神殿は、幾分この神の住まいと同一視されるものであり、
 その結果、人間はこの神殿を介して神々の世界との交わりに入っていく。
       『カトリック教会のカテキズム』より


『教会堂』の歴史を振リ返れば・・・

 旧約時代

   まずは。 
           『第一神殿 ソロモンの神殿』
 
        エルサレムの神殿は、『神が人間の中に存在する徴(しるし)』とされた。

   紀元前10世紀中頃。 イスラエル・ユダ連合王国王ソロモンのもと建設され、
                ユダ王国の時代にはヤハウェ神を奉じ、
                   契約の箱が納められた。
  建築の410年6月10日後。
   紀元前587年。バビロン捕囚時。
    
        バビロン王国・ネブカドネザル2世によるエルサレム攻囲戦 で破壊される。 


   次に。

      『第二神殿 ヘロデ神殿』
 
     イスラエル博物館内の『第二神殿の模型』         2018年巡礼時に
   
 紀元前516年~紀元後70年。 
           バビロン捕囚の際に破壊された『ソロモンの第一神殿』に代わって、
                 エルサレムの神殿の丘に建設された。

              共和政ローマ末期からローマ帝国初期に、
              ユダヤ王国を統治した王・ヘロデは
              エルサレム神殿の大改築をしたのであるが、
             建築の約586年後、ローマ軍によって破壊される。       
              

そして。
新約時代。
 イエスの時代。



            『新しい神殿なるイエス・キリスト』
     

          イエス・キリストは、預言者たちと同じように
        『エルサレムの神殿』に対して深い尊敬を表明しています。
 
    『神殿』は、イエスにとって、 『神の家・祈りの家・父の家』 なのである。
   したがって、神殿が、鳩などの売買の場とされているのを目撃すれば、憤り、
        『預言者的な意味深い動作』をもって証人を追い出して、
            『神殿を清める』のです。
     一方。
      イエスは、この荘厳な『建造物の崩壊』に思いを寄せて、
 「重なった石が一つも残らないまでに、すべては崩れ去るであろう」 マタイ福音書24-2
                 と、『予告』するのです。

今日のイエスは、『この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる』 と言ったことが、
             非難の対象となり、
       『どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか』 と責められるのです。


『イエスの十字架』によって確立された・・・
                 『新しい神殿』
   いまや、神の現存は別のによって表わされる。それは『イエスの体』にほかならない。

    商人を神殿から追い出し、『神殿を三日目に建て直してみせる』 と言ったイエスは、
    イエスが死者の中から復活されたときに・・・弟子たちは『この言葉』を信じたように、
          『新しい神殿・イエスの体』は、
     人の手で造られたものとはちがう、決定的に『新しい神殿』のことであり、
          『神の御言葉』は、
      旧約時代には、『イスラエルの幕屋』を住まいとしたように、
     新約時代には、『イエスの体』を人々の間における住みかとするのである。
         『聖書思想辞典』より
    

   イエスの『予告』通りに
  イエスの死後、約40年後に
 『第二神殿』は破壊されました。

              『嘆きの壁:第二神殿跡地』
 
 破壊された ヘロデ神殿の外壁のうち、現存する部分の前で祈る男性たち。 2018年巡礼時期に
       女性の祈りの場は、男性の祈りの場と壁で隔たれ、男性とは別々でした。         

          神殿は、ユダヤ教で最も神聖な建物であったのです。
        『嘆き』とは、ローマ人による神殿の破壊を嘆き悲しむために、
             又、神殿の再建を祈るために、
         残された城壁に集まるユダヤ人の『心』を表現しているのです。
  
 現在のキリスト教会。
  
            『聖体拝領に並ぶ信徒たち』
 
     『神の家である教会堂』       我が教会

            小教区共同体にとっては、
    『教会堂』が典礼的な祈りの場となっています。
    それは、聖体の内に現存されるキリストを礼拝するための特別な場所でもあります   
       祈りに最適な場所とは、小教区共同体の典型的な祈りの場所であり、
           『聖体拝領』のための特別な場所である、教会堂です。
              『聖書思想辞典』より


 更に。
 イエスはおっしゃいました。
『一人ひとりが、神の神殿であり、
神の霊があなた方の内に住んでいる』と。 
 コリントの信徒への手紙Ⅰ 3章16節  

                『家庭での祈りの家』
 
                                            我が家での『祈りの会』
       信者たちが、信者同士で熱心な祈りをすることができるような
           静寂さを提供することも大切なのです。
            

    イエス様は、神殿を清めるどころか、
     『新しい神殿・神の新しい住まい』 を造るために来られたのです。
        イエスにおいて『新しい礼拝』が始まったのです。




私たちは、
イエスが『ご自分の十字架』によって
『神の愛』を示してくださいましたので、
イエスにおいて神に出会えるのです。
私たちも、
『毎日の生活』を『愛の供えもの』として
神に出会いたいものですね。


『今日の祈願』

  『信じる者を豊かないのちで養ってくださる神よ、
      キリストの体として一つに集められた教会が、
  あなたの愛の目に見えるしるしとなることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
桜咲く頃・・・新入学、新入社と、若者の元気な門出を応援したいものですね。
コロナ禍の終息の日に向けて、私たちも頑張りましょう。

ラテン語・・・『テーブルセンター』 そして 『あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。』

2021-03-02 18:15:33 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月2日。火曜日。雨のち曇り。

ラテン語は難しい。
いや、聞くところによると、
超難しいらしい。
私には未知の世界です。


          『イスラエル巡礼の記念品・テ-ブルセンタ-』
 
              
           『なつめやしの実』 と 『ラテン語の言葉』
                刺繍されています。
          巡礼以来・・・我が家の食卓に収まっています。


              『なつめやしの木』
 
                                        2018年イスラエル巡礼時に
      『神が与えた食物』 又 『アダムとイブの命の木』 ともよばれ、
       メソポタミア文明時代には栽培されていたといわれています。


              『なつめやしの実・デーツ』
      
        『デーツの実』が成るなつめやしの木は、
100年の寿命といわれていますが、長いもので200年を超えるものもあるそうです。
  最も品質の良いデーツが取れるのは60年をむかえた木といわれています。

     7~8メートルもの木に成長するため、収穫は一苦労で、
  高品質のデーツを作るために害虫よけに1房ずつネットを被せるそうです。

       高い栄養価で、
イスラエルでは、おやつにデザートにおつまみに、超日常食品でした。
                              とてもおいしいです。



そして。
     
      テーブルセンタ-・・・   『4つのラテン語の言葉』
    

            私には解読不可能です。
      文字の上も下も、どちらから読むのかも、分かりません。

  購入時に、『ラテン語の意味』を尋ねると、
    売り子のお嬢さんは、私の「質問」に驚いた様子で、それでも答えてくださいました。
     『テーブルセンターを敷いた食卓で食事をする人々に幸せがありますように』 です。 と。


           今日も、私は、『ラテン語の意味』を信じて・・・
       『なつめやしの実』のテーブルセンターの食卓で、食事をしました。
                           感謝!感謝!


そして。

今日は3月2日。四旬節第二火曜日。

『今日の入祭唱』

 『わたしの神よ、主よ、顧みてわたしに答え、わたしの目に光を与えてください。
  死の眠りに就くことがないように、 敵が勝ったと思うことのないように。』

           詩編 13章4&5節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、  イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。
 

  「律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている。
    だから、彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。

      しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。
        言うだけで、実行しないからである。
     彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、
     自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。

      そのすることは、すべて人に見せるためである。
   聖句の入った小箱を大きくしたり、衣服の房を長くしたりする。
      宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、
  また、広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。

      だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。
      あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。
 
       また、地上の者を『父』と呼んではならない。
        あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。
 
         『教師』と呼ばれてもいけない。
      あなたがたの教師はキリスト一人だけである。

  あなたがたのうちでいちばん偉い人は、
       仕える者になりなさい。

 だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」』
          マタイ福音書 23章1-12節


   人は、誰も、謙虚に、
    『モーセの律法』を行い、守る必要があるということです。


            『信仰生活』において、
   が、私たちの『唯一の父』 で 私たちの『唯一の先生』 なのです。
           神から導かれた『信仰生活』を送りましょう。

   又。
         『日々の生活』において、 
 すべての人が『神の子ども』であり、すべての人が神から愛されているのです。
        すべての人が、『互いに仕え合う日常生活』 を送りましょう。


私たちも、
イエス・キリストを知るようになったことや、
『神の子』であることに、
感謝したいものです。
そして、
神から導かれながら、
信仰を守り通したいものですね。


『今日の祈願』

  『いつくしみ深い神よ、
      わたしたちが信仰生活を深め、
    絶えずあなたの助けを受けることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
食事がおいしく、よく眠れると、健康になることでしょう。 お元気で!