MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

満開の寒桜と目白と鵯

2017年02月27日 | 写真

朝から曇天で寒く、15時過ぎまで晴れることが無かった。
暖かだったり寒かったりの三寒四温の季節だが、
暖かさに馴れた体への寒さのしっぺ返しには気をつけなければならない。

ということで、
昨日撮って来た写真の中から、桜と野鳥を。

「鵯(ヒヨドリ)」
巻頭の写真のように満開の桜に囲まれているヒヨドリは、
花よりも、花蜜の多さに喜んでいることだろう。
嘴が桜の花粉で黄色に染まっているのもこの季節ならであろう。

下の写真は吸蜜中のヒヨドリだが、
尾羽の付け根には綺麗な羽が付いていた。
雄か雌か、それとも婚姻色なのか調べたが不明だった。


「目白」
目白も多く集まっていたが、撮影のために場所を移動すると、
まずヒヨドリが移動し、ヒヨドリの移動で目白は近くの山に逃げてしまうことが多い。


今回はNIKON-B700を使ったが、望遠側の被写界深度が浅く、
下の写真のように、左側の目白には焦点が合っているが、
右側の目白にはボケが見られる。


下の写真は、寒桜の並木近くにある「瑞雲寺」の建物で、
左上には東京スカイツリーの姿も見えている。


明日はもう2月尽(季語で2月末のこと)・・・・。
雨や風で外に出られなかった日が多かった分、
余りにも早すぎる2月だった。
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