夕景の中を、国際線旅客機が飛行機雲を作りながら、
富士山方向に向かっていたので、
COOLPIX B700のデジタルズームを試してみた。
下の写真は、35mm換算(以下同じ)で40mmで撮った、
ほぼ肉眼で見たものと同じ飛行機雲。
上の写真の機体部分をピクセル等倍でトリミングしても、
下の写真のように、光の点(夕日に輝いている)となり航空機は確認できない。
下の写真は望遠端の1440mmで撮ったものを、
4000×2000のピクセル等倍でトリミングし、
更に600×400ピクセルに縮小した画像で、
以後の写真も同じ方法で作成したもの。
上記写真の元画像から機体部分をピクセル等倍でトリミングしたのが下の写真。
夕景ではこの程度の解像は得られるが、実用性は薄いようである。
やはり望遠端での撮影は、ピーカン状態でその力を発揮するようである。
下の写真はデジタル2倍の2880mm相当で撮った写真
上の写真のピクセル等倍の航空機。
画質は実用性には程遠いぐらいに荒れてしまったが、
肉眼では見えないものがここまで写るという凄さは評価できる。
全て三脚使用で、ISO200設定の「P」モードでAF撮影。「手ブレ補正」はOFFでした。