MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

春は駆け足・・・「自然界の驚異の5日間」

2017年02月21日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


強風や低気圧の通過などにより、5日ぶりの大町公園逍遥となった。

今日も朝方は余り風も無く穏やかだったが、
公園に付く頃には北風が強くなり、14時ごろには急激に気温も低下し、
風は15時過ぎまで吹き荒れていた。

16日以来5日ぶりの公園だったが、
この5日間の自然界の変貌振りには驚かされた。

「今日の山赤蛙の卵塊」
5日間で数倍に増えていた。


下の写真が2月16日撮影の同じ場所の卵塊。



「接骨木(ニワトコ)の芽」
葉が開き始めており、5日間の成長がすばらしい。


下の写真が2月16日に撮影の同じニワトコの芽



さらに、雪柳も同じで花茎が数倍に伸びていた。


下の写真が2月16日に撮影の雪柳の同じ蕾み。


日常の生活では2月に入ってからあっという間の20日間だったが、
自然界では僅か5日間で驚異的な変化があったのである。

巻頭の写真は、待望の越冬蝶(ムラサキシジミ)で、越冬地から出て来て日を浴びていた。
今日はこの1頭だけしか確認できなかったが、
明日は風も穏やかになり、気温も僅かながら上昇するようなので、
複数の越冬蝶を見ることが出来るかもしれない。
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