気象予報では午後から降雨の予報が出ていたが、
日の出前には「朝焼」となり、暫くは快晴が続いた。
しかし、
出かけようと準備をして居ると、
俄かに曇り始め、夕方には雨になった。
朝焼けは劇的なものではなく、普通レベルだったが(巻頭の写真)、
彩られた雲が朝な夕なに出現するのは、写真的に面白い。
そんな朝焼を撮って居ると、
目の前にある欅に1羽のヒヨドリがやってきて私を伺っている。
餌が欲しいのである。
2月ともなれば、彼らの好物の木の実はほぼ喰い尽くされ、
団地周辺をなわばりとするヒヨドリは人の情けにすがるのである。
以前は隣の棟のベランダで20羽近くの土鳩に餌をやっている人がいたが、
その人が越したのだろうか、それとも近隣の苦情に耐え切れなくなったのか、
最近は鳩が全く集まらなくなった。
さらに、隣の棟ではカラスに餌付けをしている人もいる。
ヒヨドリが梅の花や桜の蜜を吸っている姿を見る機会は多いが、
つい先日大町公園で、「樹液」を吸っている姿を目撃した。
最初は樹皮にいる虫でも食べているのかと思われたが、
角度を変えて撮ると、ヒヨドリの目の前には樹液の出ている穴が2個並んでいた。
ヒヨドリは人にも馴れやすく、
五月蝿く子育て時期には人をも襲うカラスなんかよりもいいのだが、
所かまわず柔らかすぎる糞を出すので嫌がれることが多い。
で・・・・
今日はじめて気付いたのだが、ヒヨドリと言う漢字は、
「卑」と「鳥」の組み合わせであることを知った。
さらに、今日は「ニコニコの日」と言うことも初めて知った。
知ったついででなんだが・・・
年一回の2月5日に限らず、毎月25日をその日に当てればと・・・・思う。