MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

曙光煌く

2011年11月26日 | あらかると

早朝の東の空が明るくなった状態を曙光(しょこう)と言うが、
東の空が赤みを帯びた頃からの変化を追ってみた。

「白々と夜が明ける」状態で、日の出までにはまだ時間が必要であった。
雲が出ていたので「朝焼け」を期待しながら観察をした。

写真は6時04分撮影。


日の出である。
しかし手前に広がる黒雲のため朝焼けは地味であった。

6時24分撮影。


太陽が昇るにつれて曙光は団地上空の雲まで茜色に染め始めた。
明らかには写ってないが、薄明光線が扇状に出現している。

6時30分撮影。


下の写真を撮った直後に太陽が雲間を抜けると、ベランダに太陽光が注ぎ、
今朝の曙光のページェントは終了した。

6時38分撮影。


巻頭の写真は6時34分撮影で、このときが今朝の曙光が最も煌いた時間帯だった。
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