早朝の東の空が明るくなった状態を曙光(しょこう)と言うが、
東の空が赤みを帯びた頃からの変化を追ってみた。
「白々と夜が明ける」状態で、日の出までにはまだ時間が必要であった。
雲が出ていたので「朝焼け」を期待しながら観察をした。
写真は6時04分撮影。
日の出である。
しかし手前に広がる黒雲のため朝焼けは地味であった。
6時24分撮影。
太陽が昇るにつれて曙光は団地上空の雲まで茜色に染め始めた。
明らかには写ってないが、薄明光線が扇状に出現している。
6時30分撮影。
下の写真を撮った直後に太陽が雲間を抜けると、ベランダに太陽光が注ぎ、
今朝の曙光のページェントは終了した。
6時38分撮影。
巻頭の写真は6時34分撮影で、このときが今朝の曙光が最も煌いた時間帯だった。