MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

もみじ南天など

2011年11月11日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

2011年11月11日11時11分11秒という、「1」が12個も並ぶのは、
なんとなくおめでたいのではないかと、
昨日撮って来た南天の紅葉を中心に投稿です。

南天は「難転」と発声が同じで、
難を転じると言う意味合いから、お祝い事に利用されます。

今では殆ど行なわれていませんが、
田舎では跡継ぎの子が生まれると、
大量の赤飯を炊いて隣近所に配る習慣があって、
赤飯を入れた重箱の上には必ず南天の葉が添えられていました。


赤い実は真冬でもつけていることがあり、
霜が降りて頂点が白くなっている様は風情があります。


下の写真はハゼノキ。
ウルシと同じように長い間皮膚に触れているとかぶれるので注意が必要。


21世紀の森の「野草園」の昨日の黄葉状況です。


種はやがて季節風に飛ばされ、新天地で春を迎えることでしょう。
「アキノノゲシ」のようですが、確認は出来ていません。
コメント