MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

手賀沼へ釣りを兼ねてポタリング

2011年11月08日 | あらかると

昨年は釣りに成らないほどの小魚の大群で辟易したが、
春の一時期と秋のこの時期にしか釣りを行なわないので、
昨年と同じ場所で釣ってみようと、
釣の用意をして「大津川河口」に出かけた。

3月の震災で大津川の土手の所々にも地割れが発生していて、
自転車で土手道を行くにはやや危険だったため、
これまでは一般道路を走っていたが、
今日久しぶりに土手道を手賀沼のヒドリ橋まで下った。


大津川の土手は国道16号線からヒドリ橋までの区間が舗装され、
非常に快適に走れるようになっていた。
国道16号で終わっているのは残念だが、
もっと上流まで舗装し、サイクリングロードとして整備していただきたいものである。


下の写真は昨年の12月に、同じような場所を撮ったものだが、
とてもスピードを出して走れるような土手ではなかった。


釣り場を数箇所下見して、
誰もいなかったヒドリ橋近くのホゾ(下の写真)に入った。
昨年は小魚が大量発生していたが、今年は小エビが多いようである。
ということで、
やや大きめの練り餌団子を付けての底釣りとした。


約1時間30分の釣果は大中小の銀鮒(体高がありヘラブナかも?)各一匹と、
ウキゴリ4匹、モロコのスレが2匹と言うまあまあの結果だった。
もしかすると釣り人の多い本流の大津川より釣れていたかも・・・・。
といっても釣っている魚(本流はヘラブナ狙い・私は五目狙い)の種類は異なるのだが。

ホゾには長すぎる7尺の小鮒竿にタナゴ針(スレ)と丸浮きだったが、
針をもう少し大きく(ハエスレ程度)し竿は3尺もあれば十分である。
小さな竿では引き上げるのが困難なほどの大きい鮒が掛かるので、
タモ網は用意したほうが安心である。

写真のように傷のない綺麗な魚体だったので、
余り釣られていないか、あるいは魚に優しいスレ針を使う人が多いのかもしれない。
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