MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

茄子と胡瓜の即席漬

2010年08月24日 | たべもの・料理
先日田舎から胡瓜の古漬けや採れたての茄子等をもらってきた。
茄子は漬けても焼いても煮ても揚げてもそれぞれに美味しいものだが、やはり採りたての物は(ヘタには棘が出ているので要注意)薄く切って「塩揉みするだけ」の即席漬けが一番美味しいと思う。

採れたての茄子は実が固いのでスライサーで1~2mm程度の厚さに切り、塩を振ってビニール袋に入れて振れば塩が回ってすぐに漬かるのである。これをややゆるめに絞れって皿に載せれば「あとを引くような美味しさ」の即席漬けが完成する。
ナスの新鮮な緑色が翡翠色をしているので、中華料理などでは茄子料理に「翡翠」という名称をつけることがある。ということで、この即席漬けを「翡翠漬」としたいが・・・


茄子にスライスした胡瓜と刻んだ大葉紫蘇を混ぜても美味しく、これがあれば他のおかずはいらないほどである。ただ、材料はすべて新鮮さが必要で、新鮮でないものは最高の美味しさを引き出すことは出来ない。


上記の茄子と胡瓜と大葉の即席漬けを素麺や冷麦の上に載せ、味噌と練り胡麻と砂糖を適量練り合わせて冷水で伸ばした「冷汁」を掛けて食べると美味しく食が進む。
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