MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

せみしぐれ

2010年08月11日 | 写真俳句

すでに立秋も過ぎたので「蝉時雨」は俳句の世界では時期遅れになるが、実際蝉時雨に出会えるのは今ごろの季節である。体感できるものがそこにあって、それを即時に「句」に詠むのは、冬場の机上で春の季語を使って詠むよりはましではないかと思っての投稿。

中七の「里の」は当初「里は」だったが、投稿寸前になって変更しました。「は」と「の」の違いによって全体の雰囲気も変わってしまうということです。
さらに「里の」は発句時の「里山」に変更しました(8月12日)。
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