八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと。
この頃、早稲の穂が実るのでこの初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実の節句ともいう。(以上ウィキペィデアより)
節句といえば祭や祝的要素があり祝いと言えば「赤飯」、そんなとんでもない理由をつけて赤飯を炊いてみました。本当はただ食べたかっただけなのですが、1日は炊飯器でそして今日は蒸し器で実施してみました。
炊飯器はもち米の独特のにおいが出て美味しくなかった。この美味しくなかったことが幸いし「甘酒」(江戸時代は夏の飲み物で滋養強壮や夏ばてに良いとされている)をより美味しく作る方法を見つけた。夏場でも美味しい「冷し甘酒」の造り方は後日紹介する予定。
赤飯を炊くときは「小豆」ではなく「ささげ豆」を使うのは、蒸しているときに豆が破裂して割れないため。小豆は割れ易いので慶事には向かない。
ささげを洗って強火で約10分程度煮ると豆の色が溶け出してくるので、これを冷ましておく。冷ました煮汁と豆に研いたもち米を入れて一晩浸けて置くともち米に色が付きます。(豆は米の一割程度。夏場は品質の劣化を防ぐため冷蔵庫に入れておくといい)
蒸篭やなべ型などの蒸し器に「蒸し布」を敷き、その上に一晩浸けた赤飯の材料を入れて蒸していく。蒸し器にもよりますが、30~40分で美味しく蒸しあがります。
簡単なので振り掛ける「ごま塩」も作りました。フライパンに胡麻と塩を適宜入れて、弱火で一分程度炒めれば出来上がります。黒胡麻のほうが香りがよいのですが、白胡麻の在庫しかなくそれを使いました。
やや豆が多くなりましたが、これも素人による手作りの良さです。一袋120g入りの豆を使いましたが、残っても無駄になることが多いので米4合に対し全部入れました。
また出来た赤飯は食べきることが出来ない量だったのでおにぎりにして冷凍保存。
昔、田舎では慶事ごとがあると赤飯などを届けたりする慣わしがありました。その赤飯の上に載っているのが「南天の葉」で、「難を転じる」という意味合いがありました。
この頃、早稲の穂が実るのでこの初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実の節句ともいう。(以上ウィキペィデアより)
節句といえば祭や祝的要素があり祝いと言えば「赤飯」、そんなとんでもない理由をつけて赤飯を炊いてみました。本当はただ食べたかっただけなのですが、1日は炊飯器でそして今日は蒸し器で実施してみました。
炊飯器はもち米の独特のにおいが出て美味しくなかった。この美味しくなかったことが幸いし「甘酒」(江戸時代は夏の飲み物で滋養強壮や夏ばてに良いとされている)をより美味しく作る方法を見つけた。夏場でも美味しい「冷し甘酒」の造り方は後日紹介する予定。
赤飯を炊くときは「小豆」ではなく「ささげ豆」を使うのは、蒸しているときに豆が破裂して割れないため。小豆は割れ易いので慶事には向かない。
ささげを洗って強火で約10分程度煮ると豆の色が溶け出してくるので、これを冷ましておく。冷ました煮汁と豆に研いたもち米を入れて一晩浸けて置くともち米に色が付きます。(豆は米の一割程度。夏場は品質の劣化を防ぐため冷蔵庫に入れておくといい)
蒸篭やなべ型などの蒸し器に「蒸し布」を敷き、その上に一晩浸けた赤飯の材料を入れて蒸していく。蒸し器にもよりますが、30~40分で美味しく蒸しあがります。
簡単なので振り掛ける「ごま塩」も作りました。フライパンに胡麻と塩を適宜入れて、弱火で一分程度炒めれば出来上がります。黒胡麻のほうが香りがよいのですが、白胡麻の在庫しかなくそれを使いました。
やや豆が多くなりましたが、これも素人による手作りの良さです。一袋120g入りの豆を使いましたが、残っても無駄になることが多いので米4合に対し全部入れました。
また出来た赤飯は食べきることが出来ない量だったのでおにぎりにして冷凍保存。
昔、田舎では慶事ごとがあると赤飯などを届けたりする慣わしがありました。その赤飯の上に載っているのが「南天の葉」で、「難を転じる」という意味合いがありました。