私がアンコールワットを訪れたのは、3年前である。シュリムアップで泊まったホテルは立派で快適であったが、アンコールワットに向かう途中で見たカンボジア人の民家はほんとに貧しそうで、観光施設と一般の集落の違いに驚いた。
カンボジアは、世界でも最貧国の一つで日本からも相当援助されている。この国にこんなすごい遺跡があること自体が奇跡のようである。
アンコールワットは、思っていたより修復が進んでおり、見応えのある立派な建造物になっていた。アンコールワットは東インドシナ半島のほとんど制圧していたクメール王朝の時代、12世紀に建造された。当時の都市アンコールには、人口70万人~100万人が住んでいたと言われている。豊富な労働力を使いこの巨大な建造物をつくった。
土木工学的にも建築学的にも当時のアジアでは卓越した技術でつくられている。
アンコールワットは、3重の回廊で構成されており、一番外側の回廊で200m×180m、2番目の回廊で100m×105m、3番目の回廊は60mの正方形である。5つの塔を持ち、中央塔の高さは65mもある。周囲は、1.5km×1.3kmの巨大な濠でめぐらされている。
濠は、雨期と乾期とで土の水分の含有量を一定にする効果があるために作られたと言われている。正面は真西に向いている。
現在は、ほとんど色彩は見られないが建設当時は、一部に金箔がはられ極彩色に彩れていたと言われており、さぞかし素晴らしい光景であったろうと想像される。
全体は中央の塔を中心とした幾何学的にシンメトリーな配置になっている。
アンコールワットはクメール語で「寺院のある町」という意味でヒンズー教の「宇宙の維持を司る神」ヴィシュヌ神に捧げられた墳墓寺院とされている。
ものすごい労力・資材を投入し、何十年もかけてつくられたこの寺院の宗教的な意味は私たちの理解を超えている。
航空写真で見るアンコールワット
アンコールワット俯瞰
アンコールワット俯瞰
西からの長いアプローチ
ほりとアンコールワット
第一の回廊
第一の回廊内部
第二の回廊
第二の回廊内部
中央部と第3の回廊 急な階段になっている
急な階段を上る
建物に彫られたレリーフ
レリーフ
民族衣装のカンボジア人
カンボジアは、世界でも最貧国の一つで日本からも相当援助されている。この国にこんなすごい遺跡があること自体が奇跡のようである。
アンコールワットは、思っていたより修復が進んでおり、見応えのある立派な建造物になっていた。アンコールワットは東インドシナ半島のほとんど制圧していたクメール王朝の時代、12世紀に建造された。当時の都市アンコールには、人口70万人~100万人が住んでいたと言われている。豊富な労働力を使いこの巨大な建造物をつくった。
土木工学的にも建築学的にも当時のアジアでは卓越した技術でつくられている。
アンコールワットは、3重の回廊で構成されており、一番外側の回廊で200m×180m、2番目の回廊で100m×105m、3番目の回廊は60mの正方形である。5つの塔を持ち、中央塔の高さは65mもある。周囲は、1.5km×1.3kmの巨大な濠でめぐらされている。
濠は、雨期と乾期とで土の水分の含有量を一定にする効果があるために作られたと言われている。正面は真西に向いている。
現在は、ほとんど色彩は見られないが建設当時は、一部に金箔がはられ極彩色に彩れていたと言われており、さぞかし素晴らしい光景であったろうと想像される。
全体は中央の塔を中心とした幾何学的にシンメトリーな配置になっている。
アンコールワットはクメール語で「寺院のある町」という意味でヒンズー教の「宇宙の維持を司る神」ヴィシュヌ神に捧げられた墳墓寺院とされている。
ものすごい労力・資材を投入し、何十年もかけてつくられたこの寺院の宗教的な意味は私たちの理解を超えている。
航空写真で見るアンコールワット
アンコールワット俯瞰
アンコールワット俯瞰
西からの長いアプローチ
ほりとアンコールワット
第一の回廊
第一の回廊内部
第二の回廊
第二の回廊内部
中央部と第3の回廊 急な階段になっている
急な階段を上る
建物に彫られたレリーフ
レリーフ
民族衣装のカンボジア人
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