日々適当

hibitekitou

iMac Late 2013 投入

mac |2015-11-07
いや、中古なんですけど、割といい物件があったので購入しちゃいました。
本当は4コアのMac miniが欲しかったんですけどね。でもLate 2012(最後の4コアMac mini)はとても高値で取引されているので、ちょっと手を出しにくかったってのがあります。これで今後三ヶ月ぐらいで4コアMac miniが登場してきたらちょっと泣きますがね。まぁいいです。

あくまでもサブマシン扱いの物なので21.5インチモデルを購入しました。ちなみにiMacの21.5インチモデルは先日登場したLate 2015が出るまでこのLate 2013が「現行」モデルとして売られていました(Mid 2014というのがありましたが、これは1.4GHzモデルの追加だけであり、既存のモデルに変更はありませんでした)。
良い物件と思った理由は、CPUが3.1GHzのCore i7に変更されていた事と、メモリが16GBになっていることです。21.5インチのはLate 2012からユーザがメモリを交換できない形になっており、標準構成では8GBなのが16GBに上げられていることはとても重要です。ストレージは1TBのFusion Driveでした。またGPUはVRAMが1GBながらGeForce GT 750Mということで、その上でお値段がLate 2012のMac miniの4コアモデルの中古価格よりも許容できる範囲でお高いだけだったので、飛びついてしまいました。

設置してみたのですけど、普通にiMacなので特に感動はありません。
余談ながら店頭に置かれていたiMac Retina 4Kディスプレイモデルの表示の美しさにはやっぱり感銘を受けました。

でまぁちょっと性能を見てみたのですがね、単純にCPUパワーだけみると、その性能はメインマシンにしているMac Pro Mid 2010の6コア3.33GHzモデルにはかないません(CINEBENCHでiMacが695だったらMac Proは796とか。かなり迫っているけど、追いつかないし、GeForce GTX 960に換装しているGPUのおかげでグラフィック性能もMac Proのほうが全然上でしょう).

んが、NVIDIAのGPUを積んでいるとはいえ、CPUがHaswell(4770Sらしい)であり、これはIntel HD Graphics 4600を内包しています。おそらく、これはCompressorのH.264エンコード時にハードウェアで云々してくれる条件なのだと思います(Quick Sync Videoって技術名なのだとおもう)。つまり、H.264エンコードが高速化されている。

ためしに3840x2160の18秒弱のProResムービーをCompressor 4.2.1のプリセット「ビデオ共有サービス 4K」で変換かけてみました。すると変換にかかった時間は17s。Mac Proでは2m30sかかっています。それぞれの環境で書き出したムービーをAE上で「差」で重ねてみました。



全く同じ結果とはならないようですが、未加工状態でほぼ真っ黒ですから問題があろうはずありません。8倍以上もの速度差があるんじゃぁこれはMac Proでエンコードするのはアホらしいですね。んー、これはちょっとこまりましたぞ。ワークフローを考えませんと…。

なを動かそうと思っているソフトの都合で、まだYosemiteです。El Capitan対応版がリリースされ次第、アップグレードしたいと思っております。

概して、まぁまぁ良い買い物が出来たんじゃないでしょうか。

余談
こちらの商品、Amazonのマーケットプレイスで購入したんですけどね。商品が届いてセッティングが終了した現在も、「出荷準備中」となっております。出荷準備中である限り、Amazonから業者にお金が渡ることはないだろうから、やがては処理がされるんでしょうけど、ポチッとしてから出荷準備中から全然動きがなくて、商品が届くまでの間、商品が既に他の人に売れてしまって手に入らないのではないかとやきもきしておりました(一度Amazonで購入したものでそんな経験があるもんで。中古商品がいつまでたっても送られてこないと思ったら、唐突にキャンセルされたっての)。まぁ、届いたものは結構しっかりと梱包されていたし、割ときれいな状態だったんで、Amazonのサイトでステイタスが変化しないこと以外はとてもよかったわけですが。
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袋田の滝へ

pictures |2015-11-06
2013年にも行ったんですけど、その時は紅葉にはちょっと早かったんですね。しかして紅葉の情報サイトによれば、今年は11/8にはピークになるって書かれているわけですよ。ということで代休とって行ってきたわけです、はい。
ちなみに一昨年は11/8に行っていて、それでシーズンには早かったわけで、今年は紅葉の進み具合が早いって事なんでしょうかね。

家をゆっくりと出たので、現地到着は13時前となりました。町営の無料駐車場に車を停めて、そこに隣接する店で昼飯を食い、いざ袋田の滝へ、です。余談ながら、その店を出た時、なぜかその店のおばちゃんからうまい棒を2本もらいました。ありがとうございました。蕎麦を食べたのですけどとてもおいしゅうございました。

大子町 15.11.06


紅葉は、ばっちりって感じでしょうかね。ただ、雨がずっと降っていなかったからだと思いますが、水量が少なめかもしれません。

大子町 15.11.06


天気も良かったし、とてもよろしかったと思います。平日だけど結構人がおりまして、上の展望台に登る為にエレベータに並んで2、3分待ちました。明日明後日(土日)はちょっと混みそうですね。

というところで、袋田の滝を後に駐車場に戻るルートをとってもいいのですが、袋田の滝脇のつり橋を渡り、ルートを駐車場の逆にとりました。こんな階段ではじまり、こんな傾斜がずっと続いている印象の道を行くことになります。

大子町 15.11.06


いっきに登っていきまして、木々の隙間から袋田の滝を上から見下ろします。

大子町 15.11.06


そこから少し登り、脇道に入ると、袋田の滝の上流の滝である生瀬の滝を見ることが出来るのです。

大子町 15.11.06


Google EarthやMapを見ると、そこからすぐ上流が民家が建ち畑があるような比較的平坦な土地になるようですが、それを全く感じさせない雰囲気がとても良いです。で、またもと来た道に戻りさらに登っていきます。月居山を登るという雰囲気の道なわけですね。ただ、自然研究路として先の金属の階段や石積みの階段といったもので整備されているだけに、比較的歩きやすい山道なのだと思います。急だけど。

で、こんな感じで開けたところが出てくるんですね。

大子町 15.11.06


ついに頂上に着いたかと一瞬思うわけですが、ここは月居山の前山(山王山)のしかも途中だったりします。ちなみにこの前山の頂上は四方が木々に覆われ、まったく見晴らしがよくありません。ともあれ、この前山の頂上に至るまでの区間が一番見晴らしが良かったです。ふもとでもここでも見えているこの目立つ山は生瀬富士というらしいです。

大子町 15.11.06


前山山頂から下ると、月居観音のお堂があります。ここからの眺めも結構よいですね。で、そこから月居山に登るルートとと袋田の滝の方へ降りるルートに分かれます。ここまで来たのだからと月居山山頂を目指しました。ちなみにこの山頂は城跡であり、かつて月居城という山城があったそうです。といっても石碑があるだけで、周りは木に囲まれて見通しは全く利かないし、風景とか遺構とかを期待して登るにはちょっと残念な景色となっております。

大子町 15.11.06


で、後は下るだけ。先の分岐まで戻り、来たルートとは逆の方向に進路をとります。基本的に杉林の中を歩いていくという感じになるので、個人的にはただ疲れるだけという感じっす。それでも下の方まで来ると、ようやく開けたところが少しあらわれてきました。もう日の入り時刻に近くなってしまっております。

大子町 15.11.06


ふもとの店が建ち並ぶ所までやってきた頃には、ほぼ日の入り時刻(16時半頃)となってしまったのでした。
ちなみにこの時間でもまだ袋田の滝を目指す人がぽつぽつといらっしゃるようです。どうもライトアップをしているようで、ググると写真がヒットしますが、それはそれできれいそうですね。

というわけで今回、袋田の滝脇のつり橋を渡って自然研究路を歩きはじめたのが14時半頃で山を下りてきたのが16時半頃なので、2時間ほど歩いたと言うことになりますね。写真を撮りながらだったり、そもそも僕は歩みが遅い方だと思うので、健康な平均的な方ならもうちょっと短時間で回れるかもしれません。

まぁ紅葉も(特に赤系がそこまであざやかじゃなかったけどそれでも)きれいだったし、結構満足度高い小旅行となりました。

余談
帰り道、友部S.A.によったら、こんなもんが飾ってありました。

友部S.A. 15.11.06


11月21日公開と言うことで、大洗も盛り上がろうとしているようです。
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Windows 7 のサポート期間

pc |2015-11-04
CG屋界隈ではWindows 7が幅を利かせているのだと思います。
Windows 7のプリインストールされてのPCの販売は2016年10月31日で終了だそうですから、それ以降に手に入れようとすると、OSのインストールディスクを持った上でそれでインストールするということになるんでしょうか(下の記事によるとボリュームライセンスプログラムに入っているならダウングレード権を行使してのインストールが可能らしい)。ちなみに来年10月31日はWindows 7と同時に8.1での販売も終わるそうです。

Windows 7/8.1搭載PCの販売は2016年10月31日で終了 [ ITmedia ニュース]

それじゃWindows 7のサポート終了がいつかっていうと、メインストリームサポートはすでに今年1月で終了しており、延長サポートに入っています。それの終了が2020年1月14日。セキュリティアップデートはそれまでの間は受けられるということだから、Windows 7を必要としている方々は、それまでは普通に使い続けることができると考えていいのでしょう。それにしてもこの保証期間の長さと期間の明示はマイクロソフトの素晴らしいところなのだと思います。

とはいえCG屋界隈では、既存の環境を使い続けるならWindows 7でもいいのだけど、DirectX 12とは言わずとも11.xが必要となったりする事態は今後4年ちょっとの間に訪れないとも言えないわけで、あるいはそれ以外にも新しい何かが必要になるかもしれず、そんなことを考えると使用ソフトが動作するなら今新規にWindows 7環境を導入するのはちょっと考えづらいというか、でもWindows 10にする度胸もない(というかCGソフトの多くは動作保証が全くされていない)ので、まぁ8.1にするのが無難かなというのが今の僕の考えで、そんな考えのもと、新マシンはWindows 8.1になったようです。

使い勝手は、一オペレーターとしてはSIしか触らんので、どうでもいいというかそんなだけど、あ、でもタスクマネージャーで現在のCPUのクロック周波数が見えるのは面白いすな。

そんなわけで特に困ることなく移行できてるようです(SIでスクリプトが長考に入った時にウインドウが真っ暗になるっていう、実用上は問題無い問題があったりはしますが)。

余談ながらWindows 8.1 Proの延長サポートは2023年1月10日終了ということですな。まぁ2020年より前の段階でWindows 10(と言う名前で今後ずっと行くんすよね?)に移行しているだろうから、どぉでもいいことです、はい(いや、SI使い的にはどーでもよくないか…。SIは結局Windows 10で動いているのか?)。
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