日々適当

hibitekitou

アンマウントが出来ず結果としてシステム終了に失敗する

mac |2015-11-28
という表題のことがまた起こっております。
たぶん、平均的な人から見るとMacBook Proにしては多めのドライブをマウントしているんですけど、これをシステム終了前に手動でアンマウントしてやります。しかし、SMB接続した共有フォルダの一部はアンマウントに失敗することがあるんですね。



上図の場合、Windows 8.1 の共有フォルダSharedのアンマウントに失敗しています。
これは何かプロセスがアクセスしているから起こる問題であり、じゃ、なにがこいつにアクセスしているのか調べてみると



mdsとFinderであることが分かります。
このうちFinderは例えばFinderを再起動させればこれらプロセスは消えてしまうようですが、mdsが厄介です。いまのところ、うまい具合に停める方法を見つけれていません。

ということで、強制的にアンマウントさせる方法を探りまして、そうするとコマンド的には

diskutil umount force /Volumes/Shared

という事になるようです(/Volumes/Shared を強制的にアンマウントするとして)。
umountというコマンドがUNIX系では使われるようで、-lオプションをつけることでかなり強制度が高いアンマウント処理が出来るみたいなのですが、OS Xのumountに-lオプションが無いようでございました。なので、diskutilコマンドの強制アンマウントを使います。

これを実行すると、Finder上での変化はないようですが、内部的には、アンマウントが行われる率が高いようです。
このコマンドを実行する前に(SharedがFinderで薄く表示されている状態で)ログアウトしてまたログインすると、Sharedがマウントされたままになっていることが確認できるのですが、このコマンドを実行後にログアウト→ログインするとSharedが見当たらず、アンマウントされたことを確認できます。
その状態でシステム終了すると、正常にシステムを落とせる率が高まるようですな。

というわけで、そのうちこの当たりの処理を一連でやる何らかの手段を考えましょう。
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