hibitekitou
iPhotoからPhotosに移行しました。
mac |2015-05-03
僕程度の使い方でも不満が残る使いかってだけど、まだバージョン1ということで、今後の機能追加に期待ということで…

移行しようと思ったのは、Mac Fanの同ソフトの記事で共有メニューの内容を確認できたから。僕の使い方はかなりライトなものなので、普通に移行しても問題ないだろうと予想してはいたんだけど、唯一、Flickrへの写真のアップロードが可能なのか否かって所に引っかかっておりました。それが、Mac Fanの記事でメニューには存在していることが確認できたんで、じゃぁやってみるかな、というわけです。

これはシステム環境設定のインターネットアカウントに登録されているFlickrアカウントを利用してるということのようですな。
ということで、それについての不満点は後ほど書くとしまして、一つずつ内容を見ていきます。
iPhotoの写真をPhotosに読み込むのは、iPhotoライブラリを読み込むことですんなりと(寝る前に実行したら起きた頃には)でき上がりました。動作もまぁまぁ軽いんじゃないかって思います。
写真を管理する時、まず上部のタブでどんな管理の仕方をしたいのか選ぶことになります。

「写真」を選ぶと、ツールバーの左右の矢印ボタンで「年別」「コレクション」「モーメント」という三段階に表示を変化させることが出来ます。日時と場所で管理されるエリアでの表示形態を三種類から選べる、という事のようですな(というか、年別を拡大するとコレクションに、それを拡大するとモーメントになり、そこで初めて個々の写真を拡大できるという考え方か。だから通常はモーメントになっていることが多いと思う)。ここの考え方はiOSアプリにおける写真アプリと同じです。なので、写真個々に名前を付けてそれ順にソートしてみる、昇順・降順に並べ替えるという事が出来ない事に不満を持たれる方も多いようです。
ちなみに、年代横に書いてある地名部分をクリックすると画面が地図になります。

しかしそれは、そのクリックした範囲にまとめられた写真に関する地図情報だけであり、またその表示も、代表する写真が地図上に置かれるだけで、iPhotoにあったような、全ての「位置情報の入った写真」の位置情報を元に地図上に点が打たれるようなものじゃありません。

iPhotoの地図では、自分は今までどこに行ったのだろう、というのを俯瞰する時に結構楽しいわけですけど、Photosのこれは実につまらないものになってしまっていると思います。下図は2015年のくくりで地図を表示させたものですけど、東京周辺は、比較的引いた地図ではアイコンが一つでそこに含まれる写真の枚数が216枚と表示されており(左側)、そこからもうちょっとよってみると216枚がもうちょっとばらけて(右側)、写真のアイコンが数個になるわけですけど、そこに「こんなところに行ったんだ」という懐かしさ・楽しさはありません。

実に退屈な画面です。これはどうにかしたほうがいいと思います。
さて、私、iPhotoでは写真をイベント単位で管理していました。しかし、そのイベントがなくなってしまったのがPhotosでして、ただ、iPhotoライブラリのインポート時に、個々のイベントはアルバムとして読み込んでくれました。

その上でアルバムを作り直してもいいし、好きに管理しろって事なんでしょうけど、アルバム作るのが面倒だからイベントで管理していたんだよなぁ、という不満は若干ありますな。まぁ、無いなら無いでアルバム込みでほぼ使わないだけなのでいいんですが…。
んじゃ、そうすると大切なのが、個々の写真に付与される情報という事になります。特に大切なのは、自分としては名前です。この名前に場所と日付を入れることで、何となく状況を把握できるようにしているわけですよ。

なもんで、個々の写真にユニークな名前を付ける必要はなく、上図だったら「赤坂で2014年の6月20日に撮った写真だよ」というのが分かるように、該当する全ての写真に「赤坂 14.06.20」という名前を付けておりました。そんなルールでやる時、iPhotoの名前を変更するコマンドが大変便利だったわけです。選択した写真にまとめて同じ名前を付けることが出来たので。しかし、Photosには現状ではまとめて名前を変更するコマンドは用意されていないようです。
現状、AppleScriptやそれを利用したAutomatorからそんなコマンドを発行できる印象ですけど、
Batch Changes in Photos for Mac: Change t... [Apple Support Communities]
どうもエラーが起きてうちの環境では動作しません(AppleEvent のハンドラで誤りが起きました。って言われる)。
ちょっと原因がわかりませんが…。
編集画面は、手動補正は、まぁいい感じじゃないかって思います。もうちょっと大きいグラフで調整したいような気もしますけど。

んで、共有のFlickrへのアップロードについて。これもちょっと困っております。前述の通り、個々の写真には名前を付けています。iPhotoだとそれがFlickrにアップロードされる写真のタイトルになるわけですが、Photosでは現状、ファイルネームがデフォルトでタイトルになるようなのです。

写真セット(アルバム)も新規では作れない模様。
ということで、そこんところの今後の改善を期待したいところです。
そんなこんなで、いろいろ不満の多いPhotosのファーストバージョン。どれぐらいの期間で改善していくのか、注目していかざる得ないところでございます。

移行しようと思ったのは、Mac Fanの同ソフトの記事で共有メニューの内容を確認できたから。僕の使い方はかなりライトなものなので、普通に移行しても問題ないだろうと予想してはいたんだけど、唯一、Flickrへの写真のアップロードが可能なのか否かって所に引っかかっておりました。それが、Mac Fanの記事でメニューには存在していることが確認できたんで、じゃぁやってみるかな、というわけです。

これはシステム環境設定のインターネットアカウントに登録されているFlickrアカウントを利用してるということのようですな。
ということで、それについての不満点は後ほど書くとしまして、一つずつ内容を見ていきます。
iPhotoの写真をPhotosに読み込むのは、iPhotoライブラリを読み込むことですんなりと(寝る前に実行したら起きた頃には)でき上がりました。動作もまぁまぁ軽いんじゃないかって思います。
写真を管理する時、まず上部のタブでどんな管理の仕方をしたいのか選ぶことになります。

「写真」を選ぶと、ツールバーの左右の矢印ボタンで「年別」「コレクション」「モーメント」という三段階に表示を変化させることが出来ます。日時と場所で管理されるエリアでの表示形態を三種類から選べる、という事のようですな(というか、年別を拡大するとコレクションに、それを拡大するとモーメントになり、そこで初めて個々の写真を拡大できるという考え方か。だから通常はモーメントになっていることが多いと思う)。ここの考え方はiOSアプリにおける写真アプリと同じです。なので、写真個々に名前を付けてそれ順にソートしてみる、昇順・降順に並べ替えるという事が出来ない事に不満を持たれる方も多いようです。
ちなみに、年代横に書いてある地名部分をクリックすると画面が地図になります。

しかしそれは、そのクリックした範囲にまとめられた写真に関する地図情報だけであり、またその表示も、代表する写真が地図上に置かれるだけで、iPhotoにあったような、全ての「位置情報の入った写真」の位置情報を元に地図上に点が打たれるようなものじゃありません。

iPhotoの地図では、自分は今までどこに行ったのだろう、というのを俯瞰する時に結構楽しいわけですけど、Photosのこれは実につまらないものになってしまっていると思います。下図は2015年のくくりで地図を表示させたものですけど、東京周辺は、比較的引いた地図ではアイコンが一つでそこに含まれる写真の枚数が216枚と表示されており(左側)、そこからもうちょっとよってみると216枚がもうちょっとばらけて(右側)、写真のアイコンが数個になるわけですけど、そこに「こんなところに行ったんだ」という懐かしさ・楽しさはありません。

実に退屈な画面です。これはどうにかしたほうがいいと思います。
さて、私、iPhotoでは写真をイベント単位で管理していました。しかし、そのイベントがなくなってしまったのがPhotosでして、ただ、iPhotoライブラリのインポート時に、個々のイベントはアルバムとして読み込んでくれました。

その上でアルバムを作り直してもいいし、好きに管理しろって事なんでしょうけど、アルバム作るのが面倒だからイベントで管理していたんだよなぁ、という不満は若干ありますな。まぁ、無いなら無いでアルバム込みでほぼ使わないだけなのでいいんですが…。
んじゃ、そうすると大切なのが、個々の写真に付与される情報という事になります。特に大切なのは、自分としては名前です。この名前に場所と日付を入れることで、何となく状況を把握できるようにしているわけですよ。

なもんで、個々の写真にユニークな名前を付ける必要はなく、上図だったら「赤坂で2014年の6月20日に撮った写真だよ」というのが分かるように、該当する全ての写真に「赤坂 14.06.20」という名前を付けておりました。そんなルールでやる時、iPhotoの名前を変更するコマンドが大変便利だったわけです。選択した写真にまとめて同じ名前を付けることが出来たので。しかし、Photosには現状ではまとめて名前を変更するコマンドは用意されていないようです。
現状、AppleScriptやそれを利用したAutomatorからそんなコマンドを発行できる印象ですけど、
Batch Changes in Photos for Mac: Change t... [Apple Support Communities]
どうもエラーが起きてうちの環境では動作しません(AppleEvent のハンドラで誤りが起きました。って言われる)。
ちょっと原因がわかりませんが…。
編集画面は、手動補正は、まぁいい感じじゃないかって思います。もうちょっと大きいグラフで調整したいような気もしますけど。

んで、共有のFlickrへのアップロードについて。これもちょっと困っております。前述の通り、個々の写真には名前を付けています。iPhotoだとそれがFlickrにアップロードされる写真のタイトルになるわけですが、Photosでは現状、ファイルネームがデフォルトでタイトルになるようなのです。

写真セット(アルバム)も新規では作れない模様。
ということで、そこんところの今後の改善を期待したいところです。
そんなこんなで、いろいろ不満の多いPhotosのファーストバージョン。どれぐらいの期間で改善していくのか、注目していかざる得ないところでございます。
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