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hibitekitou

伏 鉄砲娘の捕物帳

movie/anime |2012-10-21
映画「伏 鉄砲娘の捕物帳」公式サイト

観てきました。
何の前知識もありません。スタッフも知らないで観に行ったし、っていうか、タイトルすら正確に憶えていなかった。
直木賞作家である桜庭一樹さん原作のこの作品は、観ているうちに明らかになったんですけど、里見八犬伝をモチーフにした作品でございました。まぁ原作のタイトルが『伏 贋作・里見八犬伝』ですからね。これぐらいの情報じゃネタバレにもならんでしょう。

ビジュアルがかなり好みというか、そのイメージを作ったのがokamaさんらしいんだけど、非常にきらびやかな印象でよかった。色がいっぱい使われている印象なんだけど、全体的にいい雰囲気でなじんでいる。
そこを舞台に物語が展開していくわけですけど、それも面白く楽しんで観ることが出来ましたし、物語を邪魔するような未熟なアニメーションとかはまったく無く素敵な出来だったと思います。

まぁしかし、ちょっとなぜそのように動くのか動機が分からない部分もあったんで原作買って読もうと思ってますがね。でも、そうする気になる内容だったってことっすね。



この秋の映画はアニメというジャンルに絞ると(先週からだと)この伏から始まって、来週(27日)は009 RE:CYBORGやスマイルプリキュア!。11/1になるとゴティックメードがはじまり、11/10はねらわれた学園。その翌週17日は大本命ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qが公開されるというなかなかに大変なことになっております。個人的にはプリキュアは見に行くつもりは無いけど、それ以外は何となく見に行くと思うんで、まったくノーマークだった伏が昨日始まってくれたのは本当にタイミングがよかったです。でなきゃ、見に行くことが出来なかった可能性が高いので。
先々週からということならまどかマギカがありますかね。でもうちの近場の劇場でやってない…。そんな意味ではゴティックメードやねらわれた学園もそうだけど。

<追記>
原作の方を読んでみました。印象としては、原作の登場人物の名前やアイテム、設定を利用して、別の物語を作った感じでしょうか。って事で、まったく別物でした。伏という重要な存在の設定からして違っているのでね。
原作は原作、映画は映画として楽しむことが出来ると思います。ってことで、映画の設定部分でちょっと追い切れなかった部分を原作に求めるのはまったくの間違いでございました。

あ、原作はさすがにアニメ映画の題材に選ばれるだけあって、楽しく読めましたよ。
</追記>
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