日々適当

hibitekitou

今を時めく新海氏の制作環境だ

mac |2004-11-24
映像作家新海誠[アップル]

なんてうらやましい環境なのだろう…、というのはおいといて、いちCGオペレーターとしては

今回の「雲のむこう、約束の場所」では、この画面は何ミリのレンズで撮っているのか、ということまで考えるようにしました。
例えば逆光のシーンでは顔の塗り全てを影色にしてしまうということをやっていて、そうするとキャラクターの陰影の情報量は少なくなってしまうわけですが、そのぶん背景とのコントラストを高めるなどして空気感を演出するような工夫を全編にわたって行っています。

というのは頭にとどめておきたいことですな。
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