hibitekitou
iMac mid 2011 の内容
mac |2011-05-08
21.5インチ | 27インチ | |||
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CPU | 2.5GHz Intel Core i5 Quad Core (2400S 最大クロック3.3GHz ?) | 2.7GHz Intel Core i5 Quad Core (2500S 最大クロック3.7GHz ?) | 2.7GHz Intel Core i5 Quad Core (2500S 最大クロック3.7GHz ?) | 3.1GHz Intel Core i5 Quad Core (2400 最大クロック3.4GHz ?) |
CPU(Option) | 2.8GHz Intel Core i7 Quad Core (2600S 最大クロック3.8GHz ?) | 3.4GHz Intel Core i7 Quad Core (2600 or 2600K 最大クロック3.8GHz ?) | ||
Memory | 1.333GHz DDR3 SDRAM 2GB x 2 (Max: 16GB (4GB x 4?)) | 1.333GHz DDR3 SDRAM 2GB x 2 (Max: 16GB (4GB x 4)) | 1.333GHz DDR3 SDRAM 2GB x 2 (Max: 16GB (4GB x 4)) | 1.333GHz DDR3 SDRAM 2GB x 2 (Max: 16GB (4GB x 4)) |
Strage | HDD 500GB | HDD 1TB | HDD 1TB | HDD 1TB |
SSD (Option) | 256GBを追加 | 256GBを追加 | 256GBを追加 | |
光学ドライブ | 8倍速SuperDrive | |||
Graphic | AMD Radeon HD 6750M 512MB GDDR5 Memory | AMD Radeon HD 6770M 512MB GDDR5 Memory | AMD Radeon HD 6770M 512MB GDDR5 Memory | AMD Radeon HD 6970M 1GB GDDR5 Memory |
FaceTime Camera | x1 | |||
Thunderbolt | x1 | x2 | ||
Speaker | 17W x 2 | |||
Audio Out | オーディオライン入力/光デジタルオーディオ入力 (ミニジャック) | |||
Audio In | ヘッドフォン出力/光デジタルオーディオ出力 (ミニジャック) | |||
マイク | 内蔵 | |||
モニタアウト | Thunderboltポートを流用し、Mini DisplayPort経由で出力。 | |||
Firewire 800 | x1 (7W) | |||
USB 2.0 | x4 | |||
SDXCカードスロット | x1 | |||
Ethernet | 10/100/1000BASE-T Gigabit Ethernet x 1 | |||
IRレシーバ | x1 | |||
Wi-Fi | 802.11n/a/b/g (Wi-Fi最大速度は450Mb/sまで対応している) | |||
Bluetooth | Bluetooth 2.1 + EDR |
表を作ってみました。
CPUの型番は正式発表されているものじゃないので分かりませんが、クロック周波数を見るに、デスクトップ向けが採用されているようですね。しかもTDP95Wのものも最上位には採用されています。Core i7の2600と2600Kの違いはVT-dやTXTに対応しているか否かという違い(Kの方が対応していない)のようです。どっちが採用されているのでしょうか。
VT-dやTXTは仮想マシンへのサポートのためのもの機能ですから、Apple的にはあえて採用することも無いのかもしれませんが、さて?
SSDはHDDを載せる部分とは別に場所が設けられている為に、HDDに追加してSSDを載せられます。SSDを2発積むと言う事も可能でしょうが、AppleStoreのオプションには存在しません。
チップセットとしてIntel Z68という未発表のものが採用されているそうですが、RST SSD Cachingという機能を持っているそうです。HDDのキャッシュとしてSSDを利用するものらしいですが、iMacがその機能を利用しているかはなぞです。
なお、HDDはオプションで2TBにできますな。3TBが用意されていたらいいのにね。容易に開く事が出来ないモデルだからこそ最大容量のものを用意しておくべきだと思うけどなぁ。
GPUはAMDの一番あたらしい世代のもの。
ThunderboltとMini Displayportはポートを共有しています。ただし、ケーブルは明確に別らしいので、将来Thunderbolt対応機器が登場した時、Mini Displayportケーブルで代用する事は出来ない模様(ThnderboltケーブルをMini Displayportケーブルの代用として利用は出来そうですが)。
Thnderboltのポートが27インチモデルでは2個ついているため、Mini Displayportの出力を2つ持つ事が可能です。その為、外部にモニタを2台つなげてトリプルディスプレイを実現できます。
また、ターゲットディスプレイモード(iMacのディスプレイを別のマシンのディスプレイとして利用するモード)の利用が従来の27インチモデルだけではなく、21.5インチモデルにも搭載されているそうです。しかし、Thunderbolt対応マシンからの出力しか受け付けないようなので、現状では、MacBook Pro Early 2011かiMac mid 2011にのみ対応ということですね。
Wi-Fiは450Mb/sに対応しているそうです。もちろん、ルーター側も対応していないとその速度では利用できないでしょうが。
速度面では、SATAもSATA 3.0に対応し、6Gb/sの速度をサポートしています(要ソフトウェアアップデート)。
地味にIRレシーバがサポートされていますが、AppleStoreのオプションでAppleRemoteをつけて購入可能ですので、まだその機能が生きているのでしょう。
ちなみに光学ドライブですが、AppleのiMacの仕様のページの表では、リストの下の方に書かれていました。光学ドライブの重要性がAppleの中で下がっている事が感じられるような気がします。
というわけで、最小構成で購入すると108,800円のiMac。欲しい構成にするとそれなりのお値段にはなりますけど、それなりにお買い得に見えます。気になるところはCore i7にCPUを変更し、GPUも最速のものにした時に、熱が(排気音が)どうなるかってところっすね。そこがしっかりしているなら、Mac Proまでは必要じゃないけどそれなりにパワーが欲しいという層にもアピールする事でしょう。
コメント ( 2 )|Trackback ( )
ご無沙汰です。一眼レフカメラかなりお気に入りのようですね。
さて新しいiMac、私も2009をバックアップ機として使用していますのでかなり気になっています。特に新しいチップデット、CPU、サンダーボルトやキーボードに照明がつくなど新しいところが。このスペック表を見ると古いMacProより速いのでは危惧しております。が、まだ10月までローンがあるので我慢我慢という感じです。最後に一つ気になって調べてみましたがメモリですが21インチも前のボードと同じで4個ありますのでMaxは16GBとなるはずです。私も2009を4GB×2を追加して12GBで使っております。それにしてもメモリも安くなった物ですね。
このiMacは内部的には一心といった感じのモデルなので、かなりお得感があるんじゃないかって思いますけど、逆に、初物故の不安はちょっとあるやもしれませんが、多くの人に勧められるモデルになっちゃってると思います。気になるMac Proとの比較ですけど、Geekbenchの結果が出始めていますね。
今回のモデルの最上位(BTOで3.4GHzに)が12725。iMacの先代モデル以前で4coreモデルを使っていた人には、そこまで驚愕するスコアじゃありませんけど、2coreマシンを使っていた人には驚きの差になっちゃってると思います。
一方Mac Proとの比較としては、Early 2008の最速モデル(3.2GHz)の10108は越えちゃっているようです。Early 2009の2.93GHzモデルだと15529。Mid 2010の3.33GHzのシングルプロセッサモデルだと14049。単純に速度だけだと、Mac Proの圧倒的パワーを感じようと思ったら、現行の12Coreモデルにしないとよろしくなさそうですね(20000オーバー)。
まぁ、Mac Proのミリョクはパワーだけじゃなくて、その大きな筐体とディスプレイが外付けにあるわけで、iMacではなかなか及ばない領域ではあります。…と思っていたんですけど、Thunderboltの外付けPCIeボックスが登場したらそこも微妙になりますね。あるいは今後でるMac Proは、1CPUモデルは無くなっちゃうんじゃないかとかちょっと思っちゃいます。
と言う事でメモリのご指摘、ありがとうございます。最下位モデルがなんで8GBが最大なのかなぞですが、それ以外は16GB確かに搭載可能と書いてありました。
ちなみに、おそらく8GBモジュールを使えば32GBいけると思います。まだ1枚10万ぐらいするので現実的ではありませんけど、搭載可能メモリ量という面でもMac Proのメリットが少し薄れていますね。Mac Proが必要な人は、これからは、QuadroなんかのGPUが必要な人か、メモリを32GB以上積もうという人とか、デュアルCPUが必要な人かと、よりニッチになってっちゃうかもしれないなぁ、とかこれ書きながら思いました。