Mojave環境でネットワーク上のPSDファイルの上書き保存に失敗する
失敗するんです。
SMBで接続したネットワーク上のファイルをMojaveのMacのPhotoshopで開いて編集して上書き保存をすると
「〜.psd」を保存できません。書き込み許可がありません。
というメッセージが出て保存できません。なのでそのpsdを一旦ローカルに保存して編集して終わったらネットワーク上にFinderで上書きコピーしてやる、的なことをしています。面倒です。
その原因はなんなのだろうとlsofコマンドで調べてみると、どうもQuickLookがファイルを掴んじゃっているためにPhotoshopが上書きできないという状況になっているようです(PID的にはQuickLookSatelliteと一致します。プレビューを作成するプロセスということです)。だから対処法としてはFinderのアイコンプレビューをやめるか、Photoshopでサムネールを保存しない設定にするということになるようです、一般的には。
当然ながら、どちらも嫌ってことで上述した一旦ローカルに保存して作業して終わったら書き戻すっていう面倒なことをしています。
ちなみに、一旦書き込み不可になったとしても、その状態でしばらく放置しておくと上書き保存できるようになることもあるようで、そうなると以降も上書き保存するということがそのファイルについては可能となるようです。(一旦閉じて開くとまた保存できなくなります。)
おそらくQuickLookSatelliteがpsdファイルに対して何か処理をしようとしてしかし失敗してというのを繰り返しているのだと思われます。それをしばらくしてあきらめて、以降、Photosohpで保存可能になるということじゃないかと。
試しにアクティビティモニタからQuickLookSatelliteを強制終了すると上書き保存可能となりました。
とは言え、いちいちアクティビティモニタからQuickLookSatelliteを殺すのも面倒です。そのpsdファイル以外に関わっているQuickLookSatelliteも殺しちゃうので副作用があるやもですけど
killall -9 -v QuickLookSatellite
をターミナルで実行すると同じことができるので、一時的な対処としてはこれをスクリプトメニューに入れておく感じかねぇ…
ネットを検索するとうちだけの問題じゃないようだから、AppleなりAdobeにこの問題は届いていると予想します。そのどちらが対処すべき案件なのでしょうか。
<追記>do shell script "killall -9 -v QuickLookSatellite"
この一行を記したスクリプトファイルをスクリプトメニューのフォルダに保存して
という感じ。保存できない時に実行したら以後保存できるようになる。副作用で他のアプリがどうなるかは未確認。
</追記>
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