日々適当

hibitekitou

まかーにとってとりあえずCore i7は対岸の話だけど

pc |2008-11-18
Nehalem Can Be Very Power Efficient [AnandTech]

こんなベンチマークのページがあったんですね。Core 2 Quadも3.2GHzまでいっちゃうと電力食うし、一方でCore i7は全体的にそこまで食わんしCore 2と比較してパフォーマンスもいいということで、高い金を出せるならCore i7にしない理由は無い、といった感じっすね。

まあ、マックにはまだ関係のない話だし、指をくわえて眺めていることとしませう。

ところでそのCore i7、のチップセット。
どうも、最大24GB行けるようです。4GB×6という勘定(トリプルチャンネルで3本ワンセットで搭載)。
Macで利用する多くのシーンのいて、なんか、十分な感じがしてきてしまいますね。
こうなると、Core i7を搭載したMac Proタイプのものも欲しくなってしまいます。

それ以上のメモリが欲しい場合はやはりFB-DIMMなハイエンド構成ということになるのでしょうか。
今年8月にはエルピーダが16GBのFB-DIMMを発表しています。これをそのままMac Proに搭載できるのか分かりませんけど、メモリを8本搭載可能なMac Proにおいては実に128GBのメモリを搭載可能ということになり、またチップセット的にはさらに倍のスロットを持てるから、機種によっては256GBのメモリを持てちゃうことになります。

とはいえ実際にそこまでのメモリが現状いるのかというと…いらないよなぁ、ってわけで。

追記
あ、この世代のCPUってメモリコントロールはCPUがやるんだっけ。
今出ているCore i7は3チャンネルのメモリコントロールが可能で、1チャンネルあたり2本のDDR3-1066メモリが刺さり、結果、6枚のメモリモジュールを利用できるわけですな。
一方で、デュアル対応の現状Nehalem-EPと呼ばれているたぶん次期Mac Proに乗せてくる奴は同じくCPU1個につき3チャンネルのメモリコントロールが可能となっているものの、1チャンネルにつき3枚のメモリモジュールが刺さるらしい。だから1CPUにつき9枚。デュアル構成だと最大18枚。このクラスではメモリはFB-DIMMじゃなくてRDIMMが採用されるそうです。
ただし、1チャンネルにつき3枚刺さるといっても、刺さるメモリに制限が有り、3枚使用は2Rank(バンク)のメモリに限るということらしいです。2枚構成にすると4Rankのものが使用できるそうです。
1枚のメモリモジュールにおいて実現できる最大容量は2Rankは4Rankの半分となります。だから、2Rankの物が最大4Gだとしたら、4Rankのものは8G実現できることになるわけで。その結果、1チャンネル2枚にするなら1CPUあたり6枚のメモリを利用でき合計48G。1チャンネルあたり3枚だと1CPUあたり9枚のメモリを利用できるものの合計すると36G。メモリ搭載量を重視するなら1チャンネルあたりの容量を制限した方がいいというややこしいことになっています。ただし、たぶんメモリのお値段がとんでもないことになっていましょうから、現実的にはどっちがベターだろうとか悩ましそうです。
このややこしさ、Appleはどう対処するんでしょうね?
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