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日々適当

hibitekitou

UV展開

cg |2007-04-26
根本的に考え違いをしているのかもしれないけど…。
例えば以下のような円柱にUVマッピングを施す場合。

まぁ、modoでプリミティブ生成したオブジェクト(アイテムっていうのか?)だと以下のようなUVが自動で生成されているわけだけど、

このような展開図を手動で作る場合、ちょっと、ん?、となります。

XSIでこのようなUV展開を行う場合、まぁ僕の場合だけど、とりあえずオブジェクト全体で円柱マッピングを施します。それで側面がきれいに展開されます。その後、上面と下面を選び、サブプロジェクションでXZ平面な投影を行って、上面か下面どちらかを選び、テクスチャエディタ上で重なっているそれらを分離してやる。その後、UV平面内にいい感じにレイアウト、って手順を踏みます。

おなじようにmodoでやってみると、まず、円柱状に開いてくれないのですね。
UVの継ぎ目が発生するはずのポリゴンがU座標の1から0に広がってしまう。



これは、「展開ツール」を使ったときの結果です。側面のポリゴンを選び、「展開ツール」を実行、ですね。
ポリゴンを選ぶ。それがどうも違うらしい。
マニュアルを見ると、UVの境界になるエッジを選んで実行すべし、ということみたいです。
だから、



こんな感じで上面下面側面を分離し、かつ側面はU座標?の0と1にくる部分をエッジ選択して、「展開ツール」を実行。



反復回数が0なので、上図のようになっていますけど、この値を増やしてやると、



こんな感じで開いてくれます。ちなみに、上図の場合、反復回数が50、相対ギャップサイズが30になっています。投影軸はXね。
後は、テクスチャ→UV操作系のメニューのコマンドや移動、回転を使ってやってレイアウトし直してやると



という感じで出来ます。
基本的に非常に便利に出来ていると思われるmodoのUV編集ですけど、入り口を間違えたために、こんなふうにやればいいんだ、って分かるまでに手間取りました(^^;
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