Blenderでの操作の基本的なところ 4
シェーディングを滑らかに
シェーディング時の法線を補完して隣り合ったポリゴンを滑らかに表示させる設定ですね。
Blenderのプリミティブのオブジェクトは下図の左側の状態でカクカクっとして読み込まれるけど、一般的には右側のような状態になってほしい、ことの方が多いと思います。
手順としてはまずはこのオブジェクトはスムーズにシェーディングさせるよって設定をして
その上でそのオブジェクトの隣り合ったポリゴンの角度が何度以上なら滑らかに表示するよ、って設定をしてやる。
このコマンドはエディットモードのFaceメニューにもあり、オブジェクトの一部のポリゴンだけをスムースにしたりしなかったりといった事も可能、という事らしいです。
ポリゴンにザクザクエッジを引く(でもこのやり方ではなさそうな…)
ナイフツールを使うそうです。僕が使ってきたソフトでナイフというと二点を指定するとその直線で対象オブジェクトをぶった切るって機能だったので意表をつかれました。
ショートカットはK。Blenderの伝統的なショートカットと同じの模様。
ザクザクと点を打ってエッジを引いていく際、
- 既存の頂点からエッジを引っ張ることができる/既存の頂点にエッジ伸ばすことができる→既存のポイントにスナップできないといけない
- 目標のエッジ上の中点にポイントを打つことができる
- 既存のエッジに垂直のエッジを引くことができる
ぐらいができればいいですかね。
1点目はなんとなく目標点の上から始めれて2点目以降は頑張って目標点の近くでクリックするですかね。ただし既存の頂点とほぼ同じ位置にもう一点打たれるという状態になる模様。なので後から結合してやる必要がありそう。ちゃんと既存の頂点位置から引くことができれば頂点は増えないみたい。オブジェクトの外でクリックしてから一点目をクリックする感じかね。- Cntrolキーを押しながらだとエッジの中点に打ってくれる模様。
- Cキー押してやるとビューに対して水平・垂直もしくはそこから45度のエッジを引けるということで、しかし垂線ではない。その機能はなさそうですかね?
選択したコンポーネントだけを対象とする、隠面も対象とするといったオプションはツールオプションに該当のチェックボックスがありました。
しかし、その動作を掴みきれていません。
前述の通り、既存の頂点から始めるということが出来ないようなので、目的には合致していないのかもしれないと思っています。
この辺のツールの動作感触はSoftimageが最高だなって思うです。
ナイフって名前がつくツールで、LightwaveやMODOのドリル的な機能の Knife Project ってコマンドがありました。あるカーブを投影したエッジをメッシュ上に引くって機能ですね。
下図はシリンダーとカーブをオブジェクトモードでカーブ、シリンダーの順で選択した状態です。投影元のカーブ、投影先のオブジェクトの順で選択という順序ですね。カーブは複数あってもOK。
で、コマンド実行。エディットモードに入り、Mesh→Knife Project を実行すると、
ビューでカーブを投影したエッジがシリンダー上に出来上がります。エディットモードに入らないとコマンドが無いのはどんな意図なんだろうか…
オプションで Cut throughtにチェックを入れると隠面もぶった切りますね。
ビューから投影だからうまく投影面をど正面に捉えたアングルにビューを持っていかないと意図した形に持っていけないなんてことも多そうですけど、それは今後の課題ということで。
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