日々適当

GIMP 2.6のMac OS Xネイティブ版が試験公開[マイコミジャーナル]

僕が使っている環境では、描画が非常に怪しい雰囲気でしたけど、X11を必要とすることなく、立ち上がっているのが確認できました。
まだまだ完成度は全然高くないわけですけど（パレット類がGimpをバックグラウンドにしていても前面にかぶってきてしまうとか）、今後に期待が持てるリリースなのではないでしょうか。

しかし、この手の移植アプリ全般に言えることですけど、メニューのファイル(F)とかの美しくない部分とあ、オープンセーブダイアログにおけるMac標準とは違うぞって雰囲気とか、そこの部分にも気を配って欲しいな、って思います（Gimpはオープンセーブダイアログは独自のインターフェースを用意するみたいですね。OOoはその点はMac OS X標準のものを利用しているように見えますが、保存せずにファイルを閉じるときに出るダイアログに表示されるボタンの順序が左から「保存」「破棄」「キャンセル」なのがよろしくないです。「保存しない」「キャンセル」「保存…」でしょう、Mac的には）。
そんな、微妙なこだわりのあるまかーな方々も納得な内容になっていってくれるといいですなぁ。

ちなみに、FinderPopと相性が悪いらしく、これをオンにした状態では、Gimpがまともに立ち上がりませんでした。オフにして再ログインすることで、上記画像のように、一応正常に動いているっぽい状態になっております。

追記

たぶん、画像のリソースが見つからないんでしょうね。