日々適当

hibitekitou

マッピングがパラメトリック時のマッピングモードの違い

cg |2008-04-17
オブジェクトに対するマッピングをパラメトリックにしたとき、マッピングモードの違いにより結果にどんな違いがあるのか検証してみました。

マッピング条件


自動


Vueの標準地形を使用しているので、「自動」の結果と、「平面(垂直)」の結果に違いはありません。
外部から読み込んだオブジェクトに複雑なUVが設定されている場合、自動にしておくのがいいのでしょう。

平面(垂直)


面


「面」については、面の角度を見ているようで、ある角度以上はこの方向から張る、というよになっているようです。この結果、急斜面なんかでもテクスチャが伸びずに適用されそうです。問題は、その継ぎ目がどう見えるかでしょうが、まぁ、適材適所で。

円柱


球


ドーナツ


「円柱」「球」「ドーナツ」はそのままっすね。

そんなわけで、マッピングの「オブジェクト」選択時の挙動は何となく分かってきましたよ。

適当な画像

しかし、どんだけもえたんが好きなんだよ、って感じだけど、たんにPoserから生成しやすいから使っているだけです、はい(^^;
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10年ぐらい前 5

与太話 |2008-04-17
1997年10月4日の記事にサイボールド・サンフランシスコ・パブリッシング会議にてRhapsodyがいずれMacOSと置き換わっていくことを発言したことが書かれています。
そのイベントでの出来事を受けて、当時の朝日新聞には以下のような見出しがついたみたいですよ。
私を信じてくれ、とジョブズ氏
ゲイツ氏はNTへの移行を強調
当時の事情をよくおぼえていないので、さっぱり分からないのですけど、この記事について、当時の僕は朝日新聞を批判しています。
かなりAppleについてネガティブな印象の記事に読めたようですね。
最近はそれほどではないけど、Appleに関する記事はネガティブにした方が読者受けがいいという時代がずっと続いていたんですよね。

10月7日。こんなことを書いています。
互換機メーカーのPPC750マシンが全滅して以来、PPC750マシンは11月に発表されるというAppleの純正品を待つか、各社から出ているアップグレードカードを購入するか、どちらかになっている。
互換機のPowerPC750搭載がないことを確信していますけど、なんでなんだろ。ともあれ、その結果、ラディウスがNewer TechnologyのG3アップグレードカードを乗せたSuperMac S950/250を発表したってお話を書いていました。
ってか、そっか。G3搭載のMac登場以前に、G3を搭載したアップグレードカードが出ていたってことなのですな。へぇ。

10月中旬ぐらいにRhapsody DR1がデベロッパーに配布されたようです。

そして10月21日。Newton MessagePad 2100が発表されました。
これ、MessagePadの最後の機種ですよね。その前の機種が2000なんだけど、当時、日本においてはしかしそれすらも売られておらず、売っていたのは130だったようです。

10月28日。現在バージョン6にまで進歩したGraphicConverterが3になったことを書いています。しかし、これほど頻繁にアップデートしている印象のあるソフトなのに、メジャー部分の数字が10年で3しかあがっていないのは驚きです。

11月になります。
11月11日。ついにAppleからG3搭載Macが発表されました。
まぁそれ自体は順当なハードウェアのアップデートなわけですけど、それとは別に、現在にもつながっている大きな動きがあったようです。
それがアップルストアが立ち上がったこと。
その発表の前、AppleのWebページ上にはクッキー、ショッピングカート、ドライバーのアイコンが並んでいたようですけど、クッキーがG3、ショッピングカートが直販システム、そしてドライバーがオーダーメイドを象徴していたそうです。
アップルストアも10年を超えたんですね。

QuickTimeについて11月27日に3のベータ版の配布が始まって、一般に手に入るようになっていたようです。

後はうわさ話やら、リーク系のサイトに載ったAllegro(Mac OS 8.5)のスクリーンショットの話題やらで97年はくれていったようでした。
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10年ぐらい前 4

与太話 |2008-04-17
1997年5月はあまりトピックが無かったみたいです。YooEditを愛用していた当時に、ちょっと他のエディタを試してみたとかそんなこと書いています。
そして6月3日。Mac OS X 10.1あたりまで使い続けたメーラー、Postinoが登場します。当初はPOSTINO classicっていうフリーウェアとして発表されたのでしょうか。もっとも、その日に即移行というわけではなかったようです。

7月22日に書いた内容はThe Art of Mononokehimeを買ったから書いたのかな? もののけ姫に使用されたセルシェーダーがマイクロソフトに依頼され開発されたってことに驚いています。AvidがSoftimage社の親会社である現在も、その株をMSは現在も完全には手放していないと思ったけど、当時、マイクロソフトはSoftimage社を買収してWindows環境でのハイエンドCG制作への呼び込みを行っている真っ最中でした。

そして、7月30日付近でMac OS 8が発表されたのかな。そんなことを書いています。たぶん、当時持っていたMacでは動かせなかったから、あまり触れたくなかったんだろうなー。

で、8月です。この年のこの月は、結構重要なことがあったようです。
それとは別に興味深い内容として、5日にPowerComputingがPowerPC 750を搭載したMacOS互換機を発表しているってのがありました。これって実際に市場に出てきたんだっけ?

でもって、その2日後。非常に重要な発表がJobsの口から述べられたわけです。それがAppleとMSの提携。
これにより、MSがApple株を1億5千万ドル分取得し、その後5年間、Officeのサポートと開発を行い、AppleはIE をMacのデフォルトブラウザとして採用することになったそうです(数字と内容について裏を取っていません。調べればすぐに出てくるでしょう)。
ちなみに、当時のMacWIREにこんなコラムの内容が載っていたようです。
8/20配信のMacWIREにおけるMac The Knifeによると、M$に対するAppleの訴訟問題で、ついにM$のかわしきれない問題が議論のテーブルにのってしまいそうになり、そこでジョブスがゲイツ君に、敗訴するより安つく方法を説いた結果が今回の提携という話がのってました。本当かどうかは分かりませんが。

ちなみにこの発表は、当時はまだアメリカで年2回のMac World Expoが行われていて、そのうちの夏のボストンで行われています。そんなイベントだから、新製品もちゃんと出てきていているのだけど、PowerPC 750搭載機ではないんですね。604e系のものでした。

そんな重大な発表があった後、しばらくごたごたが続きます。
それは総じて、MacOSのライセンスの問題なんですけど、この辺の細かい事情をいまいちおぼえていません。日記にはいろいろと知っていることを前提に書かれているもので、ぼんやりと印象しか伝わってこないんですよね。
それでもそのごたごたの結果、9月3日にPowerComputingをAppleが買収しています。
そして9月12日にモトローラがMacOS互換機からの撤退を発表。UMAXがまだがんばっているという印象の9月中旬なのでした。

ちなみに、9月27日の僕は幕張に行っていました。World PC Expoとかかな。PentiumIIマシンとPowerMacintoshとのベンチマーク対決なんかをアップルはデモしていたようですね。

それにしても、MacOS互換機問題って結局どう決着がついたんだっけ?
その辺に全く触れていないところが日記だなぁ、って感じっすね(^^;
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